少女たちに魅せられて

主にプリキュアとラブライブの感想や考察を挙げていきます

虹学アニメ3話感想

2020-10-31 07:21:23 | 虹学感想

虹学アニメ3話感想

 

 

「今まで過ごした時間のすべてが

 それが輝きだったんだ

 探していた私たちの、輝きだったんだ」

 

 

ラブライブサンシャイン最終話での

千歌さんの言葉です

彼女たちの輝きはラブライブ優勝ではなく

そこに至るまでの一つ一つの時間だった

輝きを求めて走り続けた彼女は

やっとそのことに気がついたのです

 

というわけで3話感想です

自分の大好きが他の人の大好きを傷つけた

自分がいたらラブライブには出られない

だからスクールアイドルはもうしない

そう語るせつなさんに対して

高咲さんは禁断の言葉を発しました

 

「だったら、ラブライブなんて出なくていい!」

 

ラブライブシリーズにおいて

ラブライブの放棄を早くも宣言したのです

しかし冒頭の千歌さんの言葉を

踏まえればわかります

彼女の求めるときめきは輝く

一つ一つの瞬間にあるのだと

 

なぜ高咲さんは千歌さんたちが26話かけて

やっと至ったことにわずか3話で気がついたのか

これは単に高咲さんが超人だから

ということだけではないと思います

前回から触れているように

高咲さんが応援する側であることが

鍵を握っているのです

 

ラブライブシリーズをみている時

私たちは(というか私は)なんて青春

しているのだろうという羨望の目で

彼女たちをみます

そのため千歌さんの最後の悟りについても

感動こそすれ驚くことはなく

むしろ当然の結論に思えました

 

そしてあくまで応援する立場を貫く高咲さんも

私たちと似たような場所にいるのです

だからこそ気がついていた

ときめきの本質はラブライブではない

スクールアイドルが大好きだという想いを

爆発させること

「大好きを叫ぶ」ことなのだと

 

こうしてせつなさんはスクールアイドルに

復帰したのでした

次回は本当に友だちが多いのか疑惑が

(勝手に)浮上している愛さん回です

「未知なる道」ということで

どんな展開になるのでしょうか