少女たちに魅せられて

主にプリキュアとラブライブの感想や考察を挙げていきます

映画 プリキュアミラクルユニバース感想

2021-03-04 21:52:38 | プリキュア映画

春映画ということで

壮大なストーリーというわけではなく

始まりのピンチが終盤まで続き

最後はミラクルライト振って

がんばるという感じでした

 

 

しかしミラクルライトの話は興味深かったです

今回敵もダークライトとかいう

めっちゃ強そうな(すぐ敗れましたが)

アイテムを使ってきたのですが

敵さんはどうも応援される側に

なりたかったみたいなんですね

対してピトン君の作ったミラクルライトは

プリキュアを応援したいというときに

光が強くなっていました

ミラクルライトの光は誰かを応援したい心

だというのがよくわかる場面でした

 

 

しかしながら敵(カラス)が

応援される側になりたいと思ったこと

それ自体は間違っているのでしょうか

ミラクルライトを振るとき

私たちは(中学生以下であっても)プリキュア

ではない、だから戦えない

その前提のもと彼女たちを応援しました

しかし同時に思うはずです

私もプリキュアになりたいと

もしそのカラスがそんな発想から

闇落ちしたとしたら

私たちは彼を責められるでしょうか

彼は浄化され逮捕されたあと

ミラクルライトを持って

プリキュアと共にと誓いました

自分は応援する側だと認めたのです

闇に落ちるきっかけは誰しも持ってる

もちろんプリキュアだって

だからそんな感情とどう向き合うかが

大事なんだなと感じました

 

 

ということで安定の展開で

安定の強さを見せたプリキュアさんでした

とてもおもしろかったです

そしてキュアラモードデコレーションの

語呂の良さに改めて感動し

自分がプリアラ好きであることを

再認識したのでした