今日、ラサール大学の合格発表が’ありました。
たまたま息子の学校に来ていたら長女が彼の名前を探してあげるから受験番号教えて~
と言うので受験票をしまってある場所を教え、ネットで調べてもらいました。
志望学科は二つまで書く事が出来るんですが第一志望に合格していました。
Bachelor of Science in MECHANICAL ENGINEERING with Concentration in Mechatronics Engineering
という学科です。
そして大学がフィリピンの公立校から受験した生徒上位50人に与える奨学金の枠にも入っていてびっくり。
ただ・・よくよく調べてみると年収500,000以上(約12000米ドル)以下じゃないと試験に合格してても奨学金は貰えないそうです。
ま、それは良いんです。本当に必要な人が貰えばいいわけですから。
それより今はこのグループ卒論の方が大問題で昨日は私が泣きたくなってました。
(締め切り間近なのに全然出来てない)
これってアテネオ大学で同じトピックで卒論してる大学生がいるくらい難しい。そして去年12月までに終われば全米で行われるインテルのコンクールに出られたけど、まだまだ終わってないので今となってはコンクールも外したし、とにかく終わることだけに集中して欲しいんですが、このグループ卒論、本当にメンバーの組み合わせが悪かったです。
機会いじりは虎次郎しか出来ないの。プログラミングも。
ライアン君は書類作成が得意でそれだって大変な作業だからそっち方面では助かるけど、虎次郎がやってる事も何も分かってない。

私が泣きついたので飛んで来てくれたロイ先生と弟さんで大学4年生でECE学科(要はコンピューターやネットワーク回線作りを専門にやる工学科)で勉強してる人が強力な助っ人に。
もう感謝感謝で何とお礼を言っていいか。
右がその弟さんで左が虎次郎。
ライアン君が
「虎次郎君はきっとゲームとかして怠けてやらないだけですからやるように言って下さいって。」
って言ってたんです。もちろんゲームばっかりして取り組まない日もあったけど何かおかしいと気づき始めたのは2日くらい前。
なんか虎次郎は始めるんだけど直ぐにパソコンのサイトで接続の問題と解決法などを見てるんですよ。ちょっと作業してはまたネットで検索してそれを読んで。そして虎次郎ってシャイなので自分で何でもやらなきゃいけないって思い込んでるので今日終わらせなきゃいけないのにきっと専門家の助けが必要なのに聞けないでいるんだ、と母親の直感。
ビンゴ!
ロイ先生の弟さんが手伝ってくれたら6つも bug が見つかったんです。bug は英語で虫のことですが、コンピューターでは不具合の事をそう呼ぶみたい。設計図を見て一つずつ電気計量器で確認していくんですが、5つ目のバグは厄介で、右に行く筈の信号が左に向かって進んでいるって。最悪の場合は全部やり直し~と。
ライアン君と私の仲だもの、はっきり言ったわ。
「私もだけどあなたも間違ってたよね。
”虎次郎のやってるのなんて直ぐに終わりますよ。
5つ部品つけるだけなのにまだやってないんですか?”
って言ったでしょう?
だから私は勘違いして簡単なのに息子が怠けてやってないと思ってたのよ。
でも本当は大学生でそれを勉強してる人でもこんなに長時間かかってるし
ロイ先生は ”やっと出来た~” と思って車に積んだほんの少しのショックで何かがずれて壊れたりもするって言ってるよ。
こんなに難しいならもっと早く彼らに来て手伝って貰うべきだったじゃない。」
ほんと、私がロイ先生に来て貰わなかったら永遠に終わってなかったと思います。終わってたとしても数週間かかってたと思う。(締め切りには間に合わない)
ライアン君も「僕は虎次郎君が怠けてやってないと思い込んでました。本当に凄く難しかったんですね。」
って。
でもライアン君ってロイ先生が最初からやり直しかもって言った時、コンピューターで突然違う事始めてあまり聞いてない感じだったんですよ。ちょっと失礼じゃない、って思ったんです。わざわざ来てくれて教えてくれてるのに。
そしたら後でライアン君が「最初からやり直しなんて言葉聞きたくなかったからね~」って軽い感じで言うの。
こういうのころがライアン君良くないよ~と思ったけど言わなかった。
そして殆ど何もしてないし頼りにも出来ないチェロちゃんは3人目のメンバー。
でもロイ先生が言ったんです。グループでも個人でも、やった人、経験した人が一番得してる、って。評価されない事もあるかもしれないけど自分がこれから生きていく上で役に立つように繋げていけばいいわけですよね。虎次郎は今はシャイで人前で話せないけど、このプロジェクトが学校代表の2つのプロジェクトの1つに選ばれて台湾の国際サイエンスフェアに行く事になってライアン君が代表で行く事になったけど、それでも虎次郎が全部やったことには変わりないし。もっとも膨大な書類作成してるライアン君もそれはそれで凄いです。はっきり言ってライアン君がいるから虎次郎は技術部分のみに集中していられるんですものね。
たまたま息子の学校に来ていたら長女が彼の名前を探してあげるから受験番号教えて~
と言うので受験票をしまってある場所を教え、ネットで調べてもらいました。
志望学科は二つまで書く事が出来るんですが第一志望に合格していました。
Bachelor of Science in MECHANICAL ENGINEERING with Concentration in Mechatronics Engineering
という学科です。
そして大学がフィリピンの公立校から受験した生徒上位50人に与える奨学金の枠にも入っていてびっくり。
ただ・・よくよく調べてみると年収500,000以上(約12000米ドル)以下じゃないと試験に合格してても奨学金は貰えないそうです。
ま、それは良いんです。本当に必要な人が貰えばいいわけですから。
それより今はこのグループ卒論の方が大問題で昨日は私が泣きたくなってました。
(締め切り間近なのに全然出来てない)
これってアテネオ大学で同じトピックで卒論してる大学生がいるくらい難しい。そして去年12月までに終われば全米で行われるインテルのコンクールに出られたけど、まだまだ終わってないので今となってはコンクールも外したし、とにかく終わることだけに集中して欲しいんですが、このグループ卒論、本当にメンバーの組み合わせが悪かったです。
機会いじりは虎次郎しか出来ないの。プログラミングも。
ライアン君は書類作成が得意でそれだって大変な作業だからそっち方面では助かるけど、虎次郎がやってる事も何も分かってない。

私が泣きついたので飛んで来てくれたロイ先生と弟さんで大学4年生でECE学科(要はコンピューターやネットワーク回線作りを専門にやる工学科)で勉強してる人が強力な助っ人に。
もう感謝感謝で何とお礼を言っていいか。
右がその弟さんで左が虎次郎。
ライアン君が
「虎次郎君はきっとゲームとかして怠けてやらないだけですからやるように言って下さいって。」
って言ってたんです。もちろんゲームばっかりして取り組まない日もあったけど何かおかしいと気づき始めたのは2日くらい前。
なんか虎次郎は始めるんだけど直ぐにパソコンのサイトで接続の問題と解決法などを見てるんですよ。ちょっと作業してはまたネットで検索してそれを読んで。そして虎次郎ってシャイなので自分で何でもやらなきゃいけないって思い込んでるので今日終わらせなきゃいけないのにきっと専門家の助けが必要なのに聞けないでいるんだ、と母親の直感。
ビンゴ!
ロイ先生の弟さんが手伝ってくれたら6つも bug が見つかったんです。bug は英語で虫のことですが、コンピューターでは不具合の事をそう呼ぶみたい。設計図を見て一つずつ電気計量器で確認していくんですが、5つ目のバグは厄介で、右に行く筈の信号が左に向かって進んでいるって。最悪の場合は全部やり直し~と。
ライアン君と私の仲だもの、はっきり言ったわ。
「私もだけどあなたも間違ってたよね。
”虎次郎のやってるのなんて直ぐに終わりますよ。
5つ部品つけるだけなのにまだやってないんですか?”
って言ったでしょう?
だから私は勘違いして簡単なのに息子が怠けてやってないと思ってたのよ。
でも本当は大学生でそれを勉強してる人でもこんなに長時間かかってるし
ロイ先生は ”やっと出来た~” と思って車に積んだほんの少しのショックで何かがずれて壊れたりもするって言ってるよ。
こんなに難しいならもっと早く彼らに来て手伝って貰うべきだったじゃない。」
ほんと、私がロイ先生に来て貰わなかったら永遠に終わってなかったと思います。終わってたとしても数週間かかってたと思う。(締め切りには間に合わない)
ライアン君も「僕は虎次郎君が怠けてやってないと思い込んでました。本当に凄く難しかったんですね。」
って。
でもライアン君ってロイ先生が最初からやり直しかもって言った時、コンピューターで突然違う事始めてあまり聞いてない感じだったんですよ。ちょっと失礼じゃない、って思ったんです。わざわざ来てくれて教えてくれてるのに。
そしたら後でライアン君が「最初からやり直しなんて言葉聞きたくなかったからね~」って軽い感じで言うの。
こういうのころがライアン君良くないよ~と思ったけど言わなかった。
そして殆ど何もしてないし頼りにも出来ないチェロちゃんは3人目のメンバー。
でもロイ先生が言ったんです。グループでも個人でも、やった人、経験した人が一番得してる、って。評価されない事もあるかもしれないけど自分がこれから生きていく上で役に立つように繋げていけばいいわけですよね。虎次郎は今はシャイで人前で話せないけど、このプロジェクトが学校代表の2つのプロジェクトの1つに選ばれて台湾の国際サイエンスフェアに行く事になってライアン君が代表で行く事になったけど、それでも虎次郎が全部やったことには変わりないし。もっとも膨大な書類作成してるライアン君もそれはそれで凄いです。はっきり言ってライアン君がいるから虎次郎は技術部分のみに集中していられるんですものね。