昨日ショートから帰宅した母。
今回も変わらず穏やかに過ごしていたと、
連絡をもらいました。
受け入れる私の方は、
どこかモチベーションが上がらず、
気持ちも上がらず、
とりあえず淡々と作業をこなす感じ。
ま、距離感は大事。
そう捉え、あまり深く追求せず、
そして自分自身の気持ちも無理に上げることなく、
淡々と・・・。
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昨日、出先から戻ったら、
我が家の前に知らないご夫婦らしき人。
宗教の人か??
などと思いながら自宅に入ろうとすると、
「すみません」
と女性の方に声をかけられました。
振り向くと、深々とお辞儀をしたと思ったら、
お隣さんの自宅を指さしながら、男性の方が、
「わたくし〇〇と申しまして、甥にあたります。
叔母が大変ご迷惑をおかけしまして・・・。
実は今日転院しまして、
その手続きに東京から参りました」
と少し立ち話。
このお隣さん、ずっと妹と一緒に住まわれていて、
2人とも結婚をされず、子供もいない。
数年前に妹さんが亡くなられ、
その一年後ぐらいに無理がたたり、
圧迫骨折をし、自宅で一人で住むには不自由に。
それでも車いすで生活をしながら、
意地でもデイサービスにはいかず、
ご近所の方から支援を受けながら、
自宅でやっていきたかったようですが、
さすがにね、それは無理ですわ(-_-;)
コロナ前にヘルパーさんを入れ、
宅配弁当を注文して。
無理くり生活していたようです。
それがある日、転倒してしまい、
宅配弁当屋さんからケアマネに連絡が行き、
救急車、消防車が出動し、
カギを壊して入ることを断固拒否して、
救急車を待たすこと3時間半ほど。
やっと親戚の同意をもらいカギを壊し、
病院へ搬送したという・・・ね。
今回思いました。
『年齢にあらがっても勝ち目はない』と。
お隣さん、90歳過ぎています。
車いす生活、伴侶はいない、子供もいない、
兄妹は亡くなっていない、
親戚は遠い。
お金はある、戸建てもある。
最期一人では逝けない、
どうせ迷惑かけるなら、
ある程度の段階で身辺整理はできたのではないか?と。
今回、さすがに深くは話しませんでしたが、
この甥御さん、大変そうです。
知らない隣人の私でさえ思いましたよ。
そりゃ~ね、愚痴りたくもなりますよ。
本当に大変そうです、後始末が。
我が家も他人ごとではありません。
周り見ながら学びますm(__)m