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両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

そう、それそれ!!

2019年01月24日 | つぶやき
昨日は訪問day。
朝から訪問看護から始まり、午後はケアマネさん訪問まで。


昨日はショートから帰宅した翌日といういこともあってか、
めちゃくちゃ不機嫌な母。


「少し体操しよう!!」

「やらない!!」

「ええ~、じゃー頭の体操で計算はどう?」

「やだっ!!」



品変え、いろいろ誘いますが全く動かず。






こんな母ですが、むか~し、私が小さいとき、

「やだ!!

やらない!!」



なんて言ったもんなら、


「やらないなら、

出ていきなさい!!

お母さんはもう知らない!!」



と言われ、小さかった私はギャン泣き。


ちなみにこの方法を三女には通用しませんでした。
本当に出て行っちゃったから。
それから頭ごなしに言うことはなくなったのですが・・・。



そんな当時のことを思い出しながら、
今度は私が母に、


「ちゃんと真面目にやって!!」


という逆バージョン。



やっと動き始めた母を見ながら訪看さんがポツッと、


「こうやって、自宅内とかなら、全く問題なしに歩けるのに、

この前、偶然見かけた通院したときのあの歩き方。

あれはね、ほんと別人かと思ったぐらい、

思わず、2度見しちゃったもんね。

違うんだよね、見せる部分がね・・・・」




「そーなの!!

そこそこ、

そこなの!!」



思わず大声で言っちゃった。
だって、やっと私が言ってたことわかってくれたと思って。


そうなんです、

人間はみんな多面体。母も同じく多面体。



いろんな側面があって当然なのです。



去年の担当者会議で思いました。
それぞれの場面で、母の見せる顔が違うんです。


デイサービスのときの顔、
ショートのときの顔、
訪問看護師さんに見せる顔、
訪問リハの先生に見せる顔、
外来の主治医に見せる顔、


・ 



色んな母の顔があるけど、どれもみなさん見てる顔は、
全部母の顔には間違いはないのです。


でも、
これ、
それぞれ、みなさんが見ている『母の顔』という、
一面だけの顔バージョンではない、
1つじゃないんですよね。


そこを説明してもわかってもらえないんですよね、ずっと。
だから、


「大変、疲れる・・・」
と訴えても、私が大げさに言っているのだと捉えられてしまう。


その訴えを逆に否定されちゃうと、
わたしの頑張りが足らないのかも・・・・、
なんて考えちゃったりしちゃうのです。
で、頑張ってしまう・・・・という図式。



昨日もケアマネさんが来ました。
いろいろ話をしている中で、やはり、介護保険は家族のものではなく、
母本人のものなんだと痛感しました。


ってことで、
4月からのショートは、月3回のショートを入れちゃいます。
これを定番化していきます。


もう無理はしない。
嫌なら母が在宅をやめればいいだけ。
私は、私を守るのみ!!
コメント (2)
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