今日ふと携帯電話を見ていてジャンム旅行の残骸写真が出て来た。
旅行途中で仕事のためにハンティングに明け暮れる番長を残し、一旦デリーに数日戻っている間、毎晩のように一日の報告が「本日の獲物」の写真付きで送られてきた。今日はあっさりうどんでも、とすすっていると撃ちぬかれた無惨な動物の姿の画像がやってきてウエッ。
再びジャンムに戻った夜、「狩ったムルガ(野生鶏)をキミに食べさせようと料理させといたよ」得意気に差し出され、そのスパイスにまみれ、運動しきってカチカチに固い肉(が、味はよし)にかぶりつく。噛めない…と葛藤しているところにこんな立派なムルガ姿だったんだぜ…
白目むいたこんな写真をパラパラみせられ…ウエッ…嘔吐く(エズく)のは小学校時代の毛がうっすらついたままの豚肉の酢豚以来。「へえ!すごいねえ(汗)」と一応賞賛してあっちの方向見てナプキンに包んで捨てた。
完璧な肉食女と自負していたけどやはり出所は農耕民族なんだなあ、とつくづく感じた夜だった。