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安倍の強行の妄執への疑問  裏に米との密約?

2015-09-02 17:19:37 | 日記

全く根拠がない、夢の世界のインスピレーションであることを最初にお断りしておかねばならない。表題は著名人では語れないだろうから、敢えて私が悪夢を語ろうと思う。映像すらないがインスピレーションはハッキリあった。実在感があった。
国会包囲デモに述べ人数35万人が参加したとSEALsのツウィッターが発表した。SEALs、MIDLEs,、OLDsなど各層から世代を超えて庶民が参加した。驚くべき数だ。欧州や中東でデモが企画・敢行されても、日本では音沙汰が無かったことが嘘のように、ネットで連絡を取り合い参集した。私はそれを感じていて、その夜夢の中で密約の実在を感じた。それは、安倍が米国人と密約を交わしている姿だった。署名を終え、握手を交わしている卑屈な姿だった。何か語っているのだが全く聞こえなかった。サイレント画面を観ているような、遮音ガラスを通して観ているような感じだ。交わしている交換文書が密約だとヒシヒシと感じた。
●安倍のファナチックさの現れとしての妄執
反安保法制は整然としかし、怒りを込めて国会に迫ったが、安倍は今国会でどうあっても通す意気込みだ。これは妄執としか言いようがない、安倍のファナチックさが現れている。今や安倍は良質の自民党員すら付いていけない事態に入り込んでいる。歴代法制局長官がそろって憲法違反だと断言している。歴代自民党の指導部がテーゼとしてきた「戦争回避」を、かなぐり捨て「集団的自衛権」の名のもと、「解釈改憲」を強行しようとしている。民意を顧みないで恥じない安倍の本性が現れている。ウソ満載で通しおせるというのが安倍の本性であることがますます明らかだ。
●異例に急ぐ、戦時体制準備予算5兆円
先日5兆円を超える防衛予算が提示された。 安倍政権は、13年末に策定した「中期防衛力整備計画」(中期防、14~18年度が対象)に沿って軍拡を進めており、16年度は中期防が対象とする5カ年間の3年目にあたる。
 今回の概算要求が認められれば、P1哨戒機、垂直離着陸機オスプレイ、無人機グローバルホーク、イージス艦などが購入予定になっており、5年間での中期防の整備目標を3年目に達成させる意向だ。「防衛調達長期契約特措法」を4月に成立させ、それを根拠に戦時武力を一気に整備しようとしている。
また、日本共産党の小池晃議員が参院安保法制特別委員会で暴露した「『日米防衛協力のための指針』(ガイドライン)及び平和安全法制関連法案について」と題する内部文書は自衛隊統合幕僚監部が米軍と共同で作成したものと推測され、「ガイドライン及び平和安全法制関連法案を受けた今後の方向性」と題して、戦争法案の8月「成立」・来年2月の「施行」を前提に、12月には陸上自衛隊中部方面隊から南スーダンPKO(国連平和維持活動)に部隊を派遣し、来年3月からは「駆け付け警護」など「新法制に基づく運用」を始めるなどとした、詳細な日程表まで記載されているーーと「しんぶん赤旗」8月19日社説は報じている。
 中谷防衛相は参院特別委で内部文書を突きつけられて11日には「初めて見た」と答えたのに、18日になって「自分の指示でやったこと」と答弁を変え、責任を自身に被せても米軍主導の戦時体制を隠蔽しようとした。ことは重大な問題を含んでいる。
●シビリアンコントロールが効かない米国先導の恐怖
中谷元・防衛相は自衛隊の動きを知らなかったとは、シビリアンコントロール(文民統制)に反する軍事組織の独走が始まっていることになる。口先で「シビリアンコントロールは確保している」といくら強弁しても、実態は米国の先導下にあり、日本の自衛隊が日本政府のコントロール下にないという恐るべき重大な実態だ。
●沖縄での実践さながらの訓練と、治外法権の実態
沖縄での12日に起きた米軍ヘリうるま沖墜落事故では「事故機が行っていた訓練は米太平洋軍による軍組織交流プログラムの一環。在日米軍は13日、『米国と太平洋地域の多くの国々の参加で行われるものだ』とし、機体には米軍と自衛隊以外も搭乗していた可能性を示唆した。」と琉球新報2015年8月14日 は「うるま沖ヘリ墜落 対テロ訓練、陸自に実演 米軍、定員超過認める」の見出しで報じている。日本の国土で、日本の了解を得ること無く他国人も交えて、実戦さながらの訓練をしているーー。戦火の危機は広がりつつあることが証明されようとしている。
●実態解明もできない日本は独立国なのか? 安倍政権は実態解明を要求しているのか?
それを日本政府は実態解明も出来ない。これは独立国なのか?およそ独立国では考えられない現実がますます明らかになりつつあり、根源的には安保条約、中でも行政協定が問題だ。実態解明を阻んでいるのが、この協定だからだ。安倍政権はその実態を隠蔽するために安保法制で整合性を確保しようとして、戦争に前のめりになっているのだろう。そして米から密約を迫られた。安倍は唯唯諾諾と従ったのではないか。密約があったので、期限も区切られ、強行しているのではないか?おそらく25年もすれば明らかになるだろう。密約の存在が。
●相手はジャパンハンドラーズの一群の人物か?
相手はオバマ大統領ではなく、いわゆるジャパンハンドラーズと呼ばれるリチャード・アーミテージ元米国務副長官(アーミテージ・インターナショナル代表)、ジョセフ・ナイ(ハーバード大学ケネディ・スクール教授)、マイケル・グリーン(CSIS上級副所長(アジア)兼日本部長)、カート・キャンベル(アメリカ外交官)らではないのだろうか。
私はジャパンハンドラーズと目される人物が日本でどのような動きをしているのかつぶさには知らないし、何でも悪い奴とは即断するつもりはないが、彼らが日本のマスコミを訪問して交流を親密にしていることを、リチャード・アーミテージが日経新聞社を訪問して懇談していることは、私は知っている。もちろん表には出ない。
日程に従って強行されている。情況証拠はどう見ても、密約の存在を色濃く証明しているのではないか?これは阻止しなければならない。自衛隊員が命を粗末にされる。日本が滅ぶ!
悪夢だった!


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