ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

2013年07月03日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を観ました

あらすじ

雑貨商の家に生まれたマーガレットは市長も務めた父の影響で政治を志すが、初めての下院議員選挙に落選してしまう。
失望する彼女に心優しい事業家デニス・サッチャーがプロポーズする。「食器を洗って一生を終えるつもりはない」野心を隠さないマーガレットを、デニスは寛容に受け入れる。
双子にも恵まれ、幸せな家族を築く一方で、マーガレットは政治家としての階段も昇りはじめる。
失墜した英国を再建する。それは気の遠くなるような闘いだったが、彼女はその困難に立ち向かう。
愛する夫や子供たちとの時間を犠牲にし、マーガレットは深い孤独を抱えたままたった一人で闘い続けた・・・。
現在のロンドン。どんなに苦しい時も支え続けてくれた夫・デニスは既に他界した。
だが、マーガレットは未だに夫の死を認識していないのか、時折不可解な行動が目立つ。思い出の洪水の中で、デニスの遺品を手に取り彼女は「あなたは幸せだった?」とつぶやくのだった・・・。


超ドキュメンタリーな映画でした。
こういうことを成し遂げましたー!!って話しじゃなくて、サッチャーさんの人生をどんどん振り返る話でした。

サッチャーさんの生涯をかけた政治闘争を老いた自身の視点から語っていました。
現在と回想で編み上げている話で、最初はあれ?って思ったけど、分かりづらくはなかったです。



サッチャーさんが認知症になったのは本当のことだし、サッチャーさんって今でも批判されることが多い人だけど
ちょっとやりすぎなんじゃないってくらい醜く描いているところがちょいちょいあって、切なかったです。

サッチャーさんの業績をもっと称えてほしかったです。
あと「鉄の女」の象徴とも言えるフォークランド紛争のところはもっと詳しくして欲しかったし、東西冷戦のところはサラサラ流れちゃって物足りなかったです。

サッチャーさんが首相だった頃って、アメリカではレーガン、日本は中曽根ちゃん。ソ連にはゴルビーちゃんでしたよね。
こんな簡単なこともすぐに思い出せないで、今度の参議院選挙に投票できるのかって自分で自分が心配になりました

マーガレット・サッチャーという人を、なんとなくしか分かってない自分には勉強になりました。


選挙がはじまるよ。

2013年07月02日 | ニッキ ○| ̄|_ =3 ブッ
参議院選挙の投票の案内がきました。

広島県に来てはじめての選挙です

選挙には行くけど、正直誰に投票していいのか全く分かりません

政治って本当に分からないんですよ

ワザと難しくして感心を持たせないようにしているんじゃないかって思うくらい分からないんですよ


ちょっと調べてみたら『豊橋いのちと未来を守る会』というところで出している漫画がとても分かりやすくてよかったんですよ



この会の考えに賛成か反対かもまだ分からないけど
テレビの報道に惑わされないで、自分で考えるのは大事だと思いました。

今度の選挙はアベノミクスでいいんじゃないか!?って思っていたけど
自衛隊を国防軍って名前にしようとしているんですよね

海外では自衛隊って言っても分かってくれないから名前を変えるって言ってるけど
前に読んだ『戦争のつくりかた』って絵本のことを思い出しちゃったんですよ。

国際基準に合わせて軍にするべきだって意見も理解できるし、海外派兵して国際貢献したほうがいいってことは分かっているのだけど
私はあんまり賛成できないんですよね。

そういうのもよく考えて、それぞれの政党の考えを知りたいですね。

誰か分かりやすく教えてくれ

おっぱいバレー

2013年07月01日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
おっぱいバレーを観ましたぁ

あらすじ

1979年。北九州市の公立中学校(架空の戸畑三中)。新任教師、美香子は赴任早々、男子バレー部の顧問になった。
しかし、部員全員やる気のない弱小チーム。思春期まっさかりで、女性の裸を見ることしか頭にない部員たちに、美香子は優勝したらおっぱいを見せる約束をしてしまう。
以来、俄然やる気を出して部活に励むようになり、少しずつ成長を見せる男子バレー部。美香子は、本当におっぱいを見せなければいけないのか?!  

結末を言っちゃいます

おっぱいは・・・

見れません

当たり前ですね

綾瀬はるかちゃんが可愛かった~
純真無垢で、ちょいエロ感がとてもハマり役でよかったです。

エロに対する執着がすごいアホな中学生男子の青春ストーリーなんだけど、意外と感動して泣けちゃいました。
美香子先生と恩師とのエピソードはいい話でした
道程って本を紹介したのは笑いをとるためだと思っていたのだけど、ちゃんと意味があって、ここでも泣けました。

最後に美香子先生が生徒たちに「いい男になれよ~。」っていうところも、先生も生徒もググッと成長した感じが出てて、超感動でした。



70年代の音楽やファッション車やポスターが細かく再現されていてノスタルジックでよかったです。
しっかり影響されちゃって、プリーツスカートを買ってしまいました



この原作は静岡県の三ケ日が舞台なんだけど、映画では三ケ日じゃなかったのが少し残念でした

この映画は男女差別だ!!って問題になっていたらしいけど
女子中学生が男性教員のチンを見るために部活を頑張るって設定じゃダメでしょ

男女差別とかそんなこと言わないで、素直に笑って、泣いて、感動して、爽やかになればいいのにね。

また見たいなぁと思う作品でした

ナイスおっぱい