ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

百年法 下

2018年09月05日 | ニッキ ○| ̄|_ =3 ブッ
読めました!

上巻は2週間くらいかかったのに、下巻は頑張って2日で読めました。

こっちも難しかったけど、面白かったです

こちらの登場人物もなかなか多いです。



時間が経って50年後くらいになっていました。
上巻は百年法ができるまでの話がとても丁寧に書かれていて、下巻では一気に伏線が回収されていきます。
これはこういうことだったのか!というのがいっぱいあって、単純な私は感心しっぱなしでした。

いろいろ考えさせられる内容でした。
いちばん印象に残ったのは、蘭子が死んでしまう前日に息子のケンと一緒に寝るのだけど
ケンは興奮してなかなか寝れなくて、そんなケンに蘭子は、親にとって子供の寝顔がいちばん見たいものだよ。と言うところでした。
重要な場面じゃないけど、ジーンときました。

私は永遠に生きられないから、周りの人たちに感謝して思いやりを持って1日を大切にしなくちゃなあと思いました。

久しぶりに難しい本を読んだから感想も上手く書けませね。
次に小説を読むのは来年かな。
今年中にもう1つくらい小説を読めたらいいな。