ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

男たちの大和/YAMATO

2006年01月27日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
世界最大最強の戦艦大和と搭乗していた人たちのお話です。
実寸大セットを使っているからでしょうか、圧巻でした。
映画館で見て大正解でした (≧∇≦)b

戦艦大和が完成したとき、すでに大鑑巨砲主義の時代は終わって飛行機の時代になっていたのです。
だから、大和が攻撃されているところはたくさんの虫にいじめられている動物みたいで悲しかったです (´_`。)グスン

登場人物がちょっと多かったので、それぞれの気持ちが分かりにくいところが時々あったのですが、泣きのツボがいっぱいでした。

大和に乗って死んでしまった人、生き残った人、もう会えないかもしれない人を待つ女の人・・・ いろんな人がいて映画なのに、もし自分だったらどうするのだろうと本気で考えてしまいました。

この映画のパンフの中に登場人物の紹介があるのですが、主人公の少年役の方が
『みんな誰かを守りたいと思って戦争へ行き、殺し合いになり、その結果憎しみとか負の感情だけが生まれてしまう。つまり純粋で綺麗な人間の心が利用されながら、戦争は大きく広がっていく。それこそが戦争の本当の悲惨さではないでしょうか。』
とコメントしています。

その通り。いいこと言うなぁ。と思いました。

戦争映画は好きでが、本当の戦争は嫌いです。
戦争が映画の世界だけで終わることを祈ります☆