桜満開

今日の七色地方、雨がみぞれにかわり、花冷えの１日となった。




１８日の日曜日には、




あっと言う間に　桜が満開となっていた。

車の中からお花見した。






毎年、たくさんの屋台が並び、花見の宴で賑わっている公園も

今年は、この通り。




仙台駅前は、今もまだ工事中で通れないし、駅中も人が少ない。





仙台市内では、ガスがようやく全世帯への供給を終え、ライフラインが整った。

１か月以上もお風呂に入ってない人がたくさんいたのね。・・・・・　よくぞここまで頑張りました。



震災後から、七色に留守番をさせるのが心配になった隊長は、

病院に行く時も、あちこち出かける時も、どこに行くにも連れて行き、車の中で待たせていた。

最近は、車の中も暑くなってきたので、長時間待たせるのもこれまた心配になってきた。　

マンソンに行く時も、車の中で待たせていたが、

久しぶりに七色と階段を上って、部屋まで行った。




　「　おひさしぶりっこ　ななタン　でしゅ　」



このマンソンを購入した大きな理由の１つは、宮城県沖地震に備える為だった。

でも、地震とは起きてみないとわからないもの。

地震後のマンソンの部屋の中は、ありえないほどに悲惨だった。

マンソンには背の高い家具は置いてないのに、

背の低い引き戸の食器棚が倒れ、ほぼ全部の食器が割れ、システムキッチンの棚や引き出しからは物が全部飛び出し、引き出しが壊れた。

ポットや味噌汁が入った鍋が飛んでひっくり返り、

和室の仏壇は倒れ、

洗面収納棚は勝手に開き、物が全部落ちた。

洗濯機は傾き、ホースがはずれ、エアコンの室外機カバーははずれ、曲がっていた。

エレベーターはすぐに止まり、自家発電も作動せず、１階ロビーはマンション住民で溢れ、避難所になった。厳重なセキュリティーが甘くなり、不審者の侵入が相次いた。

部屋のインターフォンからは、ひっきりなしに、「　地震がきます！　地震がきます！　」　と地震速報が鳴る。（　ご丁寧に震度１から鳴ってくれる。　）　　




お陰で母は、血圧が上がりまくり、



　「　７０さい　ふけまちた　」・・・・・　１４７歳になった。　



管理人さんには、震度６の揺れですから物は倒れますよね～。安全の為に揺れているんだから心配ないさ～！的なことを言われた。・・・・・・　鍋もポットがぶっ飛ぶ揺れが果たして安全なのだろうか？？



公園で宴会をやっている人はほとんど見かけませんでしたが、散歩しながら静かに桜を見に来ている人はたくさんいました。日本人にとってやっぱり桜は特別な花なんだな～と思います。甚大な被害を受けた石巻の桜も咲いたそうです。桜の花は被災者の方達を励ましてくれることでしょう。

　　　　　　　　　　　にほんブログ村