花をみるだけ

気まぐれ花散歩

カンナ - 東京都西東京市

2018-07-09 01:32:27 | みんなの花図鑑


 

↑既に大分咲き進んでました

花の名前: カンナ
学名: Canna x generalis
撮影日: 2018/07/07 13:25:41
撮影場所: 東京都西東京市

南米原産のカンナ科多年草。
植栽でよく見かける物はハナカンナとも呼ばれ、ダンドクなどの野生種を掛け合わせた園芸種です。

カンナとはいかにも日本語っぽい名前ですが、学名の「Canna」をカタカナ読みした物。
「Canna」はギリシャ語の「葦」が語源だそうです、茎が中空の事から。


オニユリ - 東京都西東京市

2018-07-08 02:00:38 | みんなの花図鑑


 

 

 

↑ムカゴ


花の名前: オニユリ
学名: Lilium lancifolium
撮影日: 2018/07/07 13:08:32
撮影場所: 東京都西東京市

北海道〜九州に分布するユリ科多年草。
原産は中国で、人の移動に伴って定着したと考えられています。

いつもの西東京市・小平市の「馬の背」です。
オニユリは花壇的な植栽で土手の下部に毎年出て来ます。
ムカゴの出来ない物はコオニユリになりますが、ムカゴの出来不出来は個体差や環境や時期によりばらつきます。
ここの株も半分ぐらいはムカゴがまだ出来てませんでした。


ボタンクサギ - 石神井公園

2018-07-05 01:43:22 | みんなの花図鑑


 

 


花の名前: ボタンクサギ
学名: Clerodendrum bungei
撮影日: 2018/07/04 11:46:40
撮影場所: 石神井公園

中国南部原産のシソ科(クマツヅラ科)落葉低木。
牡丹の様な臭木という由来ですが、アジサイっぽい(^^;)
園芸用途で導入された物が野生化する事が多い様で、ここも花壇に植えられた物が背後の雑木林に進出しています。
蕾の色が濃く、開花が進むと色が薄くなるので満開時より咲き始めの方が鮮やかな花。


ノカンゾウ - 野川公園

2018-07-04 01:12:32 | みんなの花図鑑


 


花の名前: ノカンゾウ
学名: Hemerocallis fulva var. disticha
撮影日: 2018/06/30 13:11:33
撮影場所: 野川公園

本州〜沖縄に分布するススキノキ科(ユリ科)多年草。
八重咲きのヤブカンゾウに対し、一重咲きのノカンゾウ。
大体同じ様な所に生えますが、ノカンゾウの方が名前の通り少し開けた風通し良さそうな所に多い気がします。
野川公園でも雑木林の内部にはヤブカンゾウ、林縁にノカンゾウという住み分けをしている様です。


ハエドクソウ - 野川公園

2018-07-03 02:28:38 | みんなの花図鑑


 

 

 

↑ミズヒキとハエドクソウ

花の名前: ハエドクソウ
学名: Phryma leptostachya
撮影日: 2018/06/30 12:35:55
撮影場所: 野川公園

北海道〜九州に分布するハエドクソウ科(クマツヅラ科)多年草。
名前は葉を混ぜた食物を置いておくと蠅が食べて死ぬ事から。
または、ハエ取り紙の原料だった事に由来。
と言う事で全草有毒の植物。
野川公園には驚く程たくさん生えていて、この日だけで一生分見た感じです(^^;)
今回撮って来た写真は分かり難いんですが花の上唇が4裂していたのでハエドクソウ、2裂の物はナガバハエドクソウですが、区別しない考えもあります。