しかし、ショックなことがありました。ブログの画像フォルダを整理しようと思い、削除したらアップした写真が削除されブログ内の写真が消えてしまいました。何が書いてあるのかわからない内容になっています。がっかりしています。
改めて投稿します。今回は、群馬県太田市にある「妙満山 大慶寺」のぼたんです。大慶寺は、奈良県の長谷寺を総本山とする真言宗豊山派に属するお寺です。治承4年(1180)、妙満尼が現在地に庵を結んだことが始まりとされています。
平安時代末期、「鎌倉悪源太」として武勇を誇った源義平は、源義朝の長男であり、のちの征夷大将軍 源頼朝の異母兄です。義平は、清和源氏の流れをくみ新田氏の祖である新田義重の娘婿だったと言われています。平治の乱で戦いに敗れ、京から落ちのびた義平は、父源義朝の死を知ると急遽京に引き返し、平清盛を暗殺しようとしましたが、捕らえられ、六条河原で処刑されました。永暦元年(1160)に義平が亡くなった後、その妻が父新田義重を頼り世良田郷に住みました。妻は、亡き夫義平の菩提を弔うために出家し、妙満尼を名乗り、治承4年(1180)、綿打に移り住んで庵を結びました。その後、南朝に尽くした綿打入道爲氏の館が建てられ、明徳5年(1394)に足利市の小俣鶏足寺から明源房空覚上人を招いて、大慶寺が建立されました。
今年のぼたんは、少し早咲きで、ゴールデンウィークまで持たないような状況なので行ってきました。