11月1日に開催されたベンチャーリーダー研究会の報告をします。
主な議事
1 第14回日本ジャンボリー名古屋地区ベンチャー奉仕隊参加希望者者地区推薦について
本地区からはベンチャー奉仕隊に4名(35、39、75、87)が、派遣隊に9名(22,35,75,91:別途選考)の参加希望があった。奉仕隊希望者については決定についてはメンバーが確定したが、派遣隊についてはボーイ隊派遣隊編成と調整を取りながら選考することとなった。
2 地区ベンチャースカウトハイキングについて
実行委員から準備の進捗状況について報告があった。10月22日に第1回実行委員会を開催されコースの候補、プログラムの方針について協議されたとのこと。次回企画案が提出される見通しである。
3 11月12日開催のカブスカウトラリーのベンチャー奉仕の要請
4 富士章の進め方について
この度、富士章スカウトが誕生した91団隊長から富士章取得までの経過、申請要領・指導の留意点等が説明があった。質疑応答の後、各団の活動状況を報告した。隊長はスカウトの富士章取得に援助を惜しまないようコミッショナーから指示があった。
ベンチャー富士章は簡単に取得できる、富士スカウトとしての重みがなくなった、スカウトの全体のレベルが下がった、などという意見も耳にします。
こう揶揄されるのは、ベンチャー課程が、画一的で難しいとうわさされたシニアー課程の進歩制度を、多くのスカウトにバッチ取得の意欲とチャンスを与えるため制度改革されたことに理由があるのかもしれません。
ベンチャー課程は、スカウト運動本来そうであった、個々の少年の興味・知識・技能にあわせて、バッチ取得に取り組む努力を評価する ことをよりはっきりと制度化したと考えます。
スキルの高いスカウトには高い目標を与えるなど、適正に運用すれば、簡単に取得できるとか、スカウトのレベルが下がるとかといった批判は当てはまらないと考えます。
そのため、目標の設定や評価のしかたで隊長の力量が問われることになります。
□ 富士章の変遷
http://bs-tsuchiura2.ddo.jp/yametai/fujisho-002.html
富士章の取得のためには、過去には技能章を「20個取得」「15個取得」という時代もありました。現在は5つ(炊事章、野営章、救急章を含む5つ)です。今ほどの章の種類もなかったので、相当大変だったと思います。