今日は、ボーイ隊のハイキングコースの候補地選びをかねて、三河の岩古谷山(いわこやさん)を登ってきました。
岩古谷山は、東海自然歩道のルートにもなっており、799メートルという決して高くはない山なのですが、けっこう急な岩礁帯や、岸壁を登る鎖があったり、小さい割には、バラエティーに富んだ歩きができます。
コースとしては、なかなかいい感じでした。
そのうちに、ここで、ハイキングを企画してみたいと思います。
お楽しみに…
岩古谷山について興味を持ったら、例えば…
http://www.auvelcraft.co.jp/hike/iwakoya.html
ところで、気がついているスカウトもいると思いますが、
私は、ハイキングには、かならず登山用杖(ストック)を持っていきます。
ストックは、使ってみるとわかりますが、大変便利。
足にかかる負担も軽減できます。
使い方としては、2本(両手使い)もありますが、私は1本だけ使っています。
私の持っているストックはレキ社のものです。
レキといえばストックというぐらい有名なメーカで、価格は少々高めですが、造りが良く、特にロックが少ない締つけ力でも確実に固定させる事が出来ます。
ところが、今日は、これを家においてきてしまったらしく
しかたなく、杖なしで歩いていました。
岩古谷山をおり、しばらくすると、ちょうどいい按配の木の棒が落ちていました。
トレッキングストックに比べれば、太めで重量もありますが、
とりあえず今日はこれを杖とすることにしました。
この木の杖をついていて思い出したことがあります。
ボーイスカウトの創始者のベーデン-パウエル(B-P)は、画才もあり、いくつものイラストが残されていますが、
彼が描くスカウトはいつも杖を持っています。
『スカウト杖(すかうとじょう)…イギリスでは、正装につきものであった。ネッカチーフと同様、スカウトの特長であった。ロープを常に腰に下げるのと同様、「そなえよつねに」を表しており、救急用、ゲーム用、計測用とし、常時ナイフを下げないのと同じで、常時携行するものではなかった。現在これを常用していないのは、アメリカ流儀の影響である。長さは鼻までの高さの棒で、それには長さの目盛りを刻みつける。指導者は先が二又になっているサムスティックまたは普通のステッキを左手にもっていた。初期の日本のボーイスカウトは「団杖(だんじよう)」と呼ばれる杖をもっていた。これは長さが4尺(約120cm)の八角棒で1尺(約30cm)毎に目盛りをつけ、最上部の1尺の部分には1寸(約3cm)毎の目盛りがあった。』(出展 長八洲翁(おさ・やすお)著「スカウト用語の基礎知識」)
B-Pは、スカウトに、自分のオリジナルの杖を作る事を勧めています。
とりあえず今日拾った木は持ち帰っていますので、私もおいおいデコレーションしていきたいと思います。
これを読んでくれたスカウトも、君のオリジナルのスカウト杖を作ってみませんか?
杖の作り方については、アメリカ連盟の情報誌などにありましたので参考に紹介します。
(もちろん英語ですが…)
http://www.boyslife.org/workshop/hiking.pdf
http://www.inquiry.net/outdoor/skills/b-p/staff.htm
この見事なスカウト杖を見よ!!
http://www.moonstar.com/~pmicken/scout2.html
それはそうと、B-Pの著書「scouting for boys」には、
杖を使い華麗に柵を飛び越えるスカウトのイラスト(この記事のトップ掲載の画像・B-P作)が描かれていますが
誰かこのように身軽に飛べる人はいるのかしら …やはりB-Pはできたんでしょうねぇ
できる人がいたらこの記事にコメントをつけてください。
うまくいくコツとか教えてください…
「スカウト用語の基礎知識」は、WEBからの閲覧も可能です。
http://www.ymg.urban.ne.jp/home/bsymg/yougosyuu/index.html
かってに連載 【ひよこ隊員の気持ちぃ…その2】
「スカウト杖は、たんかを作ったり、川の深さを測ったり、バランスをとったり、簡易テントの支柱にしたりと、本当に便利なものなんだ。1本は持っているといいよ。」
「ハイ!班長」
「あれ?僕の杖どこにあるか知らないか?」
「ハイ!班長。その杖ならさっき薪が足りなかったで使いました。おかげで食事ができました。本当に杖って役に立ちますねぇ。」
岩古谷山は、東海自然歩道のルートにもなっており、799メートルという決して高くはない山なのですが、けっこう急な岩礁帯や、岸壁を登る鎖があったり、小さい割には、バラエティーに富んだ歩きができます。
コースとしては、なかなかいい感じでした。
そのうちに、ここで、ハイキングを企画してみたいと思います。
お楽しみに…
岩古谷山について興味を持ったら、例えば…
http://www.auvelcraft.co.jp/hike/iwakoya.html
ところで、気がついているスカウトもいると思いますが、
私は、ハイキングには、かならず登山用杖(ストック)を持っていきます。
ストックは、使ってみるとわかりますが、大変便利。
足にかかる負担も軽減できます。
使い方としては、2本(両手使い)もありますが、私は1本だけ使っています。
私の持っているストックはレキ社のものです。
レキといえばストックというぐらい有名なメーカで、価格は少々高めですが、造りが良く、特にロックが少ない締つけ力でも確実に固定させる事が出来ます。
ところが、今日は、これを家においてきてしまったらしく
しかたなく、杖なしで歩いていました。
岩古谷山をおり、しばらくすると、ちょうどいい按配の木の棒が落ちていました。
トレッキングストックに比べれば、太めで重量もありますが、
とりあえず今日はこれを杖とすることにしました。
この木の杖をついていて思い出したことがあります。
ボーイスカウトの創始者のベーデン-パウエル(B-P)は、画才もあり、いくつものイラストが残されていますが、
彼が描くスカウトはいつも杖を持っています。
『スカウト杖(すかうとじょう)…イギリスでは、正装につきものであった。ネッカチーフと同様、スカウトの特長であった。ロープを常に腰に下げるのと同様、「そなえよつねに」を表しており、救急用、ゲーム用、計測用とし、常時ナイフを下げないのと同じで、常時携行するものではなかった。現在これを常用していないのは、アメリカ流儀の影響である。長さは鼻までの高さの棒で、それには長さの目盛りを刻みつける。指導者は先が二又になっているサムスティックまたは普通のステッキを左手にもっていた。初期の日本のボーイスカウトは「団杖(だんじよう)」と呼ばれる杖をもっていた。これは長さが4尺(約120cm)の八角棒で1尺(約30cm)毎に目盛りをつけ、最上部の1尺の部分には1寸(約3cm)毎の目盛りがあった。』(出展 長八洲翁(おさ・やすお)著「スカウト用語の基礎知識」)
B-Pは、スカウトに、自分のオリジナルの杖を作る事を勧めています。
とりあえず今日拾った木は持ち帰っていますので、私もおいおいデコレーションしていきたいと思います。
これを読んでくれたスカウトも、君のオリジナルのスカウト杖を作ってみませんか?
杖の作り方については、アメリカ連盟の情報誌などにありましたので参考に紹介します。
(もちろん英語ですが…)
http://www.boyslife.org/workshop/hiking.pdf
http://www.inquiry.net/outdoor/skills/b-p/staff.htm
この見事なスカウト杖を見よ!!
http://www.moonstar.com/~pmicken/scout2.html
それはそうと、B-Pの著書「scouting for boys」には、
杖を使い華麗に柵を飛び越えるスカウトのイラスト(この記事のトップ掲載の画像・B-P作)が描かれていますが
誰かこのように身軽に飛べる人はいるのかしら …やはりB-Pはできたんでしょうねぇ
できる人がいたらこの記事にコメントをつけてください。
うまくいくコツとか教えてください…
「スカウト用語の基礎知識」は、WEBからの閲覧も可能です。
http://www.ymg.urban.ne.jp/home/bsymg/yougosyuu/index.html
かってに連載 【ひよこ隊員の気持ちぃ…その2】
「スカウト杖は、たんかを作ったり、川の深さを測ったり、バランスをとったり、簡易テントの支柱にしたりと、本当に便利なものなんだ。1本は持っているといいよ。」
「ハイ!班長」
「あれ?僕の杖どこにあるか知らないか?」
「ハイ!班長。その杖ならさっき薪が足りなかったで使いました。おかげで食事ができました。本当に杖って役に立ちますねぇ。」