うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

ウィーン国立歌劇団

2016-11-16 07:07:07 | 雑文
ま、早い話ウィーンのオペラ座の方々が日本にやってくると。その話はずいぶん前から知っていたが
チケットが高すぎてとてもじゃないが見に行けないとあきらめていた、確か5万円くらいだったと思う。

その昔ザルツブルクでとんでもない贅沢をしてオペラを見にいったことがある。その時はそれが目的の
旅行だったし、旅先は多少の出費にしても懐の紐があまくなりがち、実際は多少の出費どころの金額ではなかったのだが。
まあ、あれはあれでいい思い出、でないと一生見ることなどなかっただろうから。

だが、この度二度目のチャンスが訪れた、それは社員特定割引。
高額のチケットがはけなかったのか、会社関係で割引チケットが余ったのか、とにかく会社のメールにその割引
チケットを見つけた時は目を疑った、5万円のチケットが1.6万円とある。
即座に希望を出して、チケットを手に入れた。





こちらは本物のオペラ座ね、たしか最新のミッションインポッシブルでトムクルーズがこちらに居られた記憶がある。


感想は月並みだがとにかく素晴らしかった。
繊細で色彩豊かな音を奏でるオーケストラ、同じ人間とは思えない声量。


今回の来日は演目を替えて二週間くらいにかけて行われた。私が見た演目はワーグナーだったのだが
そのほかの演目もチケットが余ってるなら見てみたい、そう思って帰りの電車の中でチケット状況を調べる、お、まだチケットが
残っている。


はた、と、現実。
そもそもお高いから見送ったんだった、今日見た席もネットで調べると5万円近くしている。
通常料金ではやはり躊躇うな・・・・というわけで贅沢な秋のオペラ鑑賞の一日でした。