うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

euro 2013 chirstmas market 131223

2014-04-30 09:00:00 | 雑文
まったくもって、パリは夢のような街だ。
現実的には、物価は高く、治安もよくなく、スモーカーが多いせいか街にはタバコの吸い殻が投げ捨てられている。
日本の方が(物価の高さは別として)よっぽど住みやすい。

のだが





でもやっぱりオシャレ。


さて、翌日はホテルの側のオペラ座見学から始めることにする。
当日オペラなどは取れなかったのだが10ユーロ払うと中の見学が可能とのこと。





この華やかさと重厚感の感じられる建物はどうですか。




夜になると着飾った貴婦人がこの階段を歩く。
オペラ座でオペラを見なかったのは残念だが、ひとり日本人のツーリストじゃ太刀打ちできません。



天井にはシャガールの絵。



ここで夜な夜なオペラ、バレエが公演されている、というのは日本にはない文化。
ウィーンのオペラ座、パリのスカラ座、どれも同じような雰囲気なのだろうか、貴族社会あっての文化なんだろうなあ。



昔オペラ座の怪人、という映画を見た、もちろん有名なミュージカルの映画版。



この重厚感では地下に怪人が住んでいても不思議じゃないな、と辺に納得しました。



リヒャルトワーグナー。
華やかなパリに圧倒されまくり、オペラ座を出て次に進む。



帰省日記 140322 4

2014-04-29 09:00:00 | 帰省日記
自宅に戻ってしばしのコーヒータイム。
この日私は帰省予定だったのだが、弟はまたもや夜の街に出勤とのこと。
飛行機の時間は神戸空港21時前だったので、新開地近辺で軽く食べられる店を聞いたところ、近所に牛タン屋さんが
オープンしたらしい。



たんやBAN

その昔四谷の有名店に行ったことがあるが、そのお店で修業した人が新開地で店を開いたとのこと。
昔行ったときに頼んだメニューとよく似たメニューがおいてあった。



カウンター10人程度、奥に座敷があったようだが、お店はこじんまりなお店。



厚みたっぷりのゆでたんと



やきたん。


おいいしいいいーーー・・・・





最後はたん雑炊で締める、
先日のユメノマドとこちらのお店が新開地の【新しい風】とのこと。
根付いてほしいなあ、最近北野店もオープンしたとのこと。





お腹いっぱい、幸せ気分で横浜に戻る。
今回も素敵な帰省でした。






帰省日記 140322 3

2014-04-28 09:00:00 | 帰省日記
さて、最近随分ブログ熱が冷めがちだが、根気よくこちらも続けることにする。
いくらなんでもこのまま放置はできないからねえ・・・・


******

仏参が終わり兄家族を新神戸までピックする。
途中シンザンシキの話を車中でする。

弟のグーグル先生による知識;なんでもシンザンシキってのは宗派によって莫大な寄付を求められるらしく、それが原因で
              檀家を離れることがあるらしい。

兄の見解;寄付に強制力はない。我々と寺との関係は薄く、世間体を気にして【お付き合い】に付き合う必要もない。


はい、シンザンシキの話、終わりました。
寺も近い将来檀家不足に悩むことは間違いなし、世の中変わってきているからねえ。


さて、通常通り墓参りを済ませ、昨年に習い兄家族は明石の魚の棚で季節の佃煮、いかなごの釘煮を買っていくという。
昨年もお土産に大量買いをして店のおばちゃんは随分喜んでいた。



大漁旗たなびく、明石の魚の棚。そこかしこの明石焼き屋には観光客の行列。
いかなごの相場はどこも200グラム千円、主材料であるいかなごは、キロ700円、その他調味料として醤油、ザラメ、酒、みりんなど。
作るのもただコンロに一定時間かけておき、汁がなくなってくると上下鍋をゆすることが主な工程。

ま、早い話、多少の手間は必用だが誰にでも作ることはできる、私も過去一度作ったことがある。



なななんと、ナマいかなごお買い上げ。
店のおばちゃんに畳み掛けるように勧められ、遠方から来ていることを伝えると発砲スチロールの箱が出てくる手際のよさ。

この箱五キロ入るでえ、あ、詰めたら6キロ入るわあ。

とお気楽なことを言って6キロ入りのいかなごの箱+氷を詰めたものをお買い上げ。
詰めたら入ると言っても、積載重量の制限は大丈夫なのか、氷も入るのに。


これ持って、新幹線に乗るのか・・・・・


ハンドキャリーをする兄を多少気の毒に思いつつ、また、かえって7キロのいかなごの釘煮を作る兄嫁を気の毒に
思いつつ、昼ごはんに明石焼きを食べて、兄たちとは西明石の駅で別れる。


きっと途中で後悔してるやろな・・・・・









euro 2013 chirstmas market 131222 3

2014-04-22 09:00:00 | 雑文
クリスマスマーケットはどこまで書いたか、ふと振り返るとパリに着いたそのままでした・・・


*****

サントシャペルを見た後、さらにバドビシュに乗って移動する、寒い。



すっかりクリスマスムードのシャンゼリゼ通りを歩く、路上にはここでもマーケットの出店があり
人手はすごく、なかなかに歩きづらい。



凱旋門!!!



イルミネーションが施されたシャンゼリゼ通り。




道脇には子供が遊ぶための滑り台やら、サンタの電車やら。何をとってもこのセンスのよさはどうなのか。



コンコルド広場の観覧車。



あちこちライトアップされて本当に美しい、都会の洗練された美しさは今で訪れた街とはまったく別の美しさがある。

とはいうももの、歩き疲れてしまった、晩御飯を食べてホテルに戻る。




ホテル近くのカフェでビールとハンバーガー。
スタバでラテを買って、パリ二日目終了。





帰省日記 140322 2

2014-04-21 09:00:00 | 雑文
仏参が終わり、シンザンシキの話をさりげなく問いかけたところ

あーーー。シンザンシキねえ、11月にしようと思ってるんですけど、あ、ご案内を送ったと思うんですけど。

むむ。
やはり、ご案内が届いていたか。
それにしても11月とは。密かに用意していた襲名披露のためのお祝いののし袋をこっそりとひっこめる。

その時はねえ、また、ご迷惑をおかけすることになるとは思いますけど宜しくお願いしますう。

と意味ありげな言葉を残して去って行った。
が、その前に





これねえ。友達が作ったんですわあ、ちょっとええなあと思って、檀家さんにお配りしてるんですわあ。


ホトケ様をかたどった、ピンブローチというのかなんというのか。
そういえば、来た時から袈裟にきらりと光る何かがついてるなと思っていたのだが、それか、正体は。


いやあ、絵心のあるやつがおってねえ。そいつが作ったのを、もらってきたんですわ。
で、全員というわけにはいかんけど、檀家さんにねえ、配っているんですわ。今日お姉さんがいはるならちょうどええわ、と思って。

・・・・・
いらんとも言えず、てきとうに相槌を打って、ピンブローチもどきを頂いた。
一緒に添えられているのは、仏様の供養のしかたの簡単なマニュアルのようなもの。


どないしましょ、これ・・・・


取りえず、それはそれとして、兄たちと合流の時間。
今回は家族三人なので新幹線で来るという、新神戸で彼らをピックアップして一路明石へ向かう。



帰省日記 140322

2014-04-08 09:00:00 | 帰省日記
さて、翌日。
この日は朝から寺が参ってくるという。

今回帰省の前に、珍しく叔母から連絡があった。
叔母からの連絡・・・というと訃報および法事関係がメインなので何事かと思ったところ

あんたの寺、シンザンシキがあったんちゃう?

とのこと。
シンザンシキ・・・・とは。

晋山式(しんざん しき)とは、寺院に新たな住職が就任する際の儀式を言う。寺院には多く山号が付けられているが、その山に晋(すす)むという意味がある。日蓮正宗においては、本山格である讃岐本門寺、妙蓮寺、定善寺(大石寺では代替法要)のみに使われ、それ以外の寺院では「入院式」という。日本以外にも、中国やスリランカなどの仏教国でも用いられる。 浄土真宗では山号が用いられない為、住職継承という。


以上グーグル先生より。


むむ、早い話が襲名披露、となると、お祝いがつきもの・・・・


いいい、いくらくらいなの?


と恐る恐る尋ねると


そうやなあ、おばちゃんのところの寺がやった時は5万円包んだけどなあ、寺の付き合いにもよるかなあ。


むむむうう。
そもそもそのシンザンシキがあったのかなかったのかもわからない。弟に聞くと、寺からのご案内は仏参の日だけ確認して
あとはよく見ずに捨ててしまうとのこと。


とと、とりあえずまあ、サンマンくらいでしょうか・・・と叔母の電話を切った後に弟にline。




こんなスタンプが返ってきました・・・
ともあれ、しないわけにはいかない。まずは開催の有無を確認して、心ばかりのお包みを用意して寺を待つ。

の、前に朝ごはん。




今日もおいしいサンドイッチを朝から食しました、幸せ。




帰省日記 140321 2

2014-04-07 09:00:00 | 帰省日記
朝ごはんを食べて自宅に戻りコーヒーなど飲みつつまったりと過ごす。
昼前に弟がたくさんの土産物をもって帰宅、彼はつい先日かかわったイベント終了のご苦労さん会ということで
九州旅行に行っていたらしい、平日の二泊三日。フリーダムってうらやましい。



最近買い換えたという弟のパソコンはapple。
今までwindows一筋だったのに、ここに来て急転換。MACの使い午後地の良さを推奨されたが、そのスタイリッシュさは
ひかれるものの今更MACは使いづらいですよ・・・
なんと最近はMACでwindowsが使えるとのこと、この世界は日進月歩が本当に激しい。
絶え間ないイノベーションをしていかないとあっという間に凋落してしまうんだろうね、windowsのように。

安倍総理の出演した笑っていいともを見て、ふらりとお昼を食べに向かう。



インド亭、久しぶり。
出てきたとき、おっき!と思ったナンもぺろりと食べてしまった。


翌日の寺のちょっとした買い物を東山市場で済ませて自宅に戻る。
頃合い15時過ぎになり、またもや弟は夜の街に出勤するという、元気やなーーー。
私は弟に勧められた、実家近所のYUMENOMADOのカフェに訪れる。



その昔の【連れ込み宿】をスタイリッシュに改造したゲストハウス。
土地柄バックパッカーなどが訪れていたらしいが、話題を呼んでちょっとした名所になっているらしい。



こだわりのコーヒーはマスターが豆から焙煎しているとのこと。



ちょっといい感じの場所だったなあ。

さて、私も今から三ノ宮にご出勤、高校時代のいつもの友達と食事会に向かう。



29(ニク)の日

2014-04-04 09:00:00 | 雑文
と銘打っている、月一度の肉食の会。
今月は29日ではなく27日に開催されました、今回は鳥。

蘭奢待(らんじゃたい)、会社側の神保町にあるとのこと。
ミシュラン一つ星を取った名店らしい。



前菜。
鳥レバーやらササミ、チーズもトマトもどれもこれもおいしい。
店はそれほど広くなく、10人ほどのカウンターにテーブル席が20くらいか。
入り口そばに大きなセラーがおいてあるが、ここの焼き鳥ならワインも合うでしょう、というようなお味。

だって





シャラン鴨に粒粒マスタード、これワインに合わなくてどうするの、というようなお味。
おとなりのスイートコーンは髭まで甘くて食べられます。





たっぷりつくね。
添えられているのはキンカン、崩してまぶして頂きます。




締めの親子丼。
鳥も卵もおいしいので美味しくないわけがない。





締めのプリンは大人のプリン、甘くなくカラメルが苦くて美味しい。
あーーーー、美味しかった、大人のゆったりと贅沢な時間を過ごせました。










びっくりするほど面白い

2014-04-03 09:00:00 | 映画
という映画がたまにある。
映画通の人からすると、何をいっとるんや、的な話になるだろうけど。

普通映画館に見に行くときは、前情報を仕入れて話題作を見に行く、自分が好きそうな映画を見に行く・・・
というパターンなのだが、ふと、CSチャンネルをつけていて、何気なく見始めた映画が、オッと思うことがある。
要するに自分がリサーチ不足で見逃していた映画、封切り当時は話題作だったにも関わらず情報仕入不足で見過ごして
しまった映画、ということなのだが、自分の中では掘り出し物を発掘したような感覚にとらわれる。

そんな映画。





アルゴ。
1979年のアメリカ大使館が占拠されたとき、アメリカ大使館で働いていた6名の外交官がカナダ大使館に逃げ込む。
その6名を救出するため、CIAが取った奇想天外の計画の話。架空のSF映画を作り上げ、その映画の現地スタッフとして
イランに入国したと見せかけ、出国する際にスタッフに成りすまし救出する、という映画。
事実とは違う部分もあるのだが、事実をベースとして書かれている。





キリングフィールド。
カンボジア内戦を取材してピューリッツア賞を受賞した記者のシドニーと通訳兼現地新聞記者プランの話。
カンボジアの内戦、幼い少年兵がいとも簡単に人を殺し、政治がまったく機能せず、武力をもつ者だけが優勢にたつという
狂った世の中を描いたのは30年程前に製作された映画。ちなみに当時のアカデミー賞を受賞した名作だった。

両方ともかなり重い作品。
だが、本当に見ごたえがあった。

やっぱり映画は見ないとな、と思った休日の午後でした。





帰省日記 140321

2014-04-02 09:00:00 | 雑文
さて、こちらも同時進行で、日常も書かなくちゃね。

というわけで帰省二日目。
朝になっても弟は帰ってこず、どこにいってんのか・・・。と言っても仕方ない、この日は寺も来ないので
のんびりゆったりと、万葉の湯に向かう。

自宅からてくてく歩いて、15分程だろうか、冬のすがすがしい朝にちょっとしたお散歩。
1時間1200円のお風呂のみ使用のコース、自宅そばの銭湯であれば400円程度だが、こちらは何も持たず手ぶらで行け、
サウナもお風呂も楽しめるので、たまには贅沢もいいだろう、と自分自身を納得させる。



お風呂上り、こちらによってみた、湊川神社、通称楠公さん。



朝10時ころの境内は参拝する人もまばら、神社の神主さんが庭を掃き清める、精々しててなんかいいなあ。
大昔こちらで月釜のお手伝いもさせてもらった、よく見ると立派な能楽会館もある、大きな神社だなあ。




ついでに朝ごはんも買って帰ろう。
随分前に、楠公さんの側に美味しいパン屋があると聞いたことがある、パリの街角にあるようなこじんまりした
パン屋があり買って帰った。




店内には、ちょっとしたお惣菜、ケーキもありイートインコーナーではお酒も飲める。
パリの個店にはこういうお店が多いと聞く、パンは対面販売ではなく自分で取ってレジに向かうというのは日本式だが。



イートインで食べて帰った、レバーパテ入りのサンドイッチとパンオショコラ。
コーヒーを頼んで、お値段1000円・・・・


料金もパリ並みでした、ま、満足したけどね。