うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

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2016-12-30 07:07:07 | 
お腹が満腹になってまたも街歩き再会、旅行って基本的にこの繰り返し。



グエル邸。
グエル公園には先日訪れたが、こちらはそのグエル氏の本宅。細かくいうと、もともと別館扱いだったのが
本人がこちらを気に入ってしまい、本館として使用したという話。どれだけお金持ちなんでしょうね、この人。

こちらは内部の拝観はせず外観のみです通り。

その先に向かった場所は。




またも市場、サンジュセップ市場。バルセロナ市民の台所とある、神戸で言うと東山市場、大阪で言うと黒門市場、
京都で言うと錦市場、ちょっと違うかな・・・・





今朝ほども市場に行ったが、こちらの方がだいぶ規模が大きい。





迷路のような屋内市場にはところ狭しと、八百屋、果物屋、肉屋、乾物屋と様々なお店がひしめきあっている。





スタンドでフルーツジュースを飲み、しばし散策。
市場って本当に面白い、それにしてもこの生ハムはお買い得だったな。






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2016-12-29 07:07:07 | 
この日のお昼ご飯、それはスペインに来てようやく食すアレです。



下町情緒が漂うエリアにあるこのお店、中に入るとちょっと小ぎれいな落ち着いた雰囲気のお店。






ふわふわ焼き立てパンも美味しく





ガーリックトーストにパテ、美味しい・・・・これ、今からかなり期待感が上がる。





生ハムはやっぱり食べないとね、こちらの生ハムはふんわりと上品で美味しいかったなあ。





出ました、アレとはコレ、魚介たっぷりパエリア。
スープたっぷりでどちらかというとリゾットのような食感、ご飯もやわらかく上品なお味。
とは言え、パエリア鍋満杯のパエリア、二人で挑んでもやはり完食はできず。
残ってしまうと、ご飯がスープを吸ってどんどん嵩が増えてくる。

食べられないものは仕方がない、ベストを尽くして店を後にする。



満足、満足。
お腹もいっぱいになったところでまた少し歩こうかな。













0(ゼロ)次会

2016-12-28 12:00:00 | 雑文
年末になると飲み会が増える、組織は変わらないものの細分化されたメンバーでの忘年会、逆に
組織を最大化でくくった忘年会、形を変えて色々と行われる。

人数が増えれば増えるほど、どことなく仕事の要素が強く、お付き合いだから行かなくちゃねの様相になってくる。
その際、開始が18時30分~だとその前に30分程度ちょこっとだけ行こうよという話がちらほらと出てくる。
(のは私だけかな・・・)

本番の会に向かう前にすこーしだけアルコールを入れて気分をあげてその場に向かおうじゃ
ないか、というノリで行われる、それがゼロ次会。

前置き長くなりましたが、そのゼロ次会で訪れたお店。
会社は4年間限定で日本橋オフィス、この界隈は歴史あるエリアなのでここかしこに老舗と呼ばれる店舗が存在する。
こちらも老舗中の老舗、日がな行列が途絶えないこちらのアナゴ屋さんがやっているという日本酒のお店。


川口酒店

間口の狭いカウンターメインの立ち飲み屋。
入り口近くに三人掛けの小さなテーブルがあったのでそちらで静かにゼロ次会。




店員さんが熱心にお酒の説明をしてくれる、思えば昔に比べて日本酒の種類もずいぶんと増えた。
地方の小さな酒蔵のお酒もこうやって流通に乗ってくるのだろう、それはそれでいいことだろうな。





おちょこ一杯ずつ、三種飲み比べができるセットがあるとのこと。
一口ずつ飲むことで違いがよくわかる。

あーーー美味しい。
と、思わず堪能しそうになるが、これはあくまでゼロ次会。メイン会場に遅れないように席を立つ。
ほんのつかの間贅沢、このスキマ時間(というのか)は結構貴重な時間だったりもする・・・







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2016-12-28 07:07:07 | 
今回の旅行は好天に恵まれて、冬のヨーロッパと言えど昨年のパリとは違いまったく寒くない、むしろ暖かい。
日中のお散歩にはもってこい、ちょっとロープウェイなどのって高台に行ってみよう。



バルセロナの街が一望できる、温かいしなんだか気持ちがよい。




モンジュイックの丘にそびえるモンジュイック城。
1779年に要塞として築かれたとのこと、その後19世紀以降は獄舎として使われたとか、なんだか怨念あふれる場所っぽい。






そう聞くと、なんだか怨念感を感じなくもない。



いやいや、でも城壁の上にあがると雲一つないバルセロナの空。お天気って旅行の重要ポイント。




港の向こうに見えるのは地中海。





爽快、爽快。
暖かかったバルセロナだが同じ時期日本でも相当な暖冬だったらしい。

さて、そんなこんなで、意外と時間がたってしまった、ここらで城を降りて遅めの昼食にしましょうか。







お菓子

2016-12-27 12:00:00 | 茶人への道
お茶がらみの打合せに行くと、誰かしらお菓子を持ってきている。
旅行のお土産だったり、ちょっと珍しいお菓子が手に入ったから、など色々頂いたりする。
場合によっては気の利く友人が抹茶と茶碗と茶筅を持参して一服点ててくれたりする。

その中でも、かなりレアなお菓子。



関係の仕事をしている友人の手土産。
一般的に販売されているものなので公表してもよかろう、こんなものが売っているなんて世の中知らないことが
たくさんある。そういえばその昔総合火薬演習に行った時、陸上自衛隊も似たようなのを売り出していた。

ちなみに、当然ながらお味はふつう。
インパクト勝負のお菓子、ですね・・・・



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2016-12-27 07:07:07 | 
バルセロナの街は小さい、4日目となると土地勘もつかめて大体のところは行ってしまっている。
今回は遠出もせずに、バルセロナの街オンリーだったので名所的な場所はだいたい訪れた。


なんとなく周囲を歩いていてふらりと入った教会。





サンタマリアダルマル教会、地中海貿易で栄華を誇った13世紀から15世紀のバルセロナのシンボルとのこと。





すっきりとした教会なのだが、やはり歴史ある建物だけに重厚感というかどっしりしたものを感じる。
ひとしきり写真を撮った後、またも街歩き。




来ました、こちらもチョコレートの名店。





つややかなチョコレートケーキに目を奪われるものの、先の朝食の後では糖分摂取量をすでに超過している。





宝石のようなケーキを横目にお土産のチョコレートのみ買い出し。
食べてみたかったけどね・・・・






同窓会

2016-12-26 12:00:00 | 雑文
年に一度大学の同窓会が開かれる、正確に言うとゼミの同窓会。

学内のとあるゼミ仲間とその先生を囲む会ということで例年開催されているとのこと。
私の所属ゼミは違ったのが、なんせ小さな大学、ゼミ仲間だけでは少数になりすぎるということでもう少し
範囲を広げての開催となった。もともとそのゼミの主幹メンバーと仲良くしていたため、私にも例年声掛けを
してもらっていた。



と言っても大学は京都。
先生を囲む会なので、開催場所も毎年京都で行われている。帰省時期と合えば出席・・・としていたものの
それではいつまでたっても参加はできない、早々年末年始、盆暮れに開催されるはずもない。
そうこうしているうちに卒業して20数年、自分含めて先生もだんだんお年を召してくる。

言ってみても、たかだが京都。
成田やら羽田やら年に数回行っているのだから、それに比べればなんて言うことはないではないか。
ということで今回何年ぶりかの参加表明をしてきた。



例年はアクセス重視で京都駅近辺で開催とのこと。
だが、今回は目先を替えて久しぶりに大学近辺でやってみようという話になった。
大学近所で食事をし、お互いの近況の話に花が咲く。気づけば参加者の大半が立派な母親、受験を終えた終えないという話に
花が咲く。普段の生活からは縁遠い話、今更ながら子を持つ母の世界はそんなになっているのかと感心することしきり。

食事を終え、懐かしの学び舎へ足を運ぶことになった。




学校はいわゆる総合大学ではなく、文学部農学部主体の小さなカレッジ。
学生人数に似合わず大きな実験農場を持っていることが特徴だったのだが、その農場も新たな建物が建てられて
雰囲気はずいぶん変わってしまった。





懐かしの学び舎の姿は変わらず。あれから30年近くたつというのに、入学し初めてキャンパスを訪れた時の緊張感、
他愛ないおしゃべりをして過ごした学生時代の感覚が一気に戻ってくる。





新しい校舎もできたが、当時そのままの面影ももちろん残っている。

勉学に励んだ思い出も特になく、なんとなくだらりと過ごした学生時代。
だが、有り余る時間、はち切れる若さ、今からでは考えれないほど未熟だった自分だが、それでも得難い思い出があふれるこの場所。
学生時代は本当にありがたい。





学生御用達のこのレストラン(と言ってもいいのか)、たしか大盛りピラフがあることで大学生御用達のお店だった。
いまだ残っているとは思わなかったので一同感動、全員がカメラを向ける図はなんだかおかしかった。


ともあれ楽しい時間を過ごせました。
毎年幹事として動いてくれる友人に感謝、貴重な時間が過ごせました。



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2016-12-26 07:07:07 | 
さて、泣いても笑っても最終日はやってくる。

この日は朝からハイパーカロリーブレックファースト。



1947年創業という意外と老舗のこのお店の名物は揚げたてチュロスとうにうに生クリームがたっぷり入った
ホットチョコレーの組み合わせが有名で、朝早くから店内は込み合っている。
バルセロナの人たちは結構な甘党なのだろう、店内はほとんどこの組み合わせを食している。



ただでさえ甘いホットチョコレートに山盛りの生クリーム、それに揚げたてのチュロスをひたひたと浸して食べる。
甘い、当然のように甘いのだが美味しい。




プリンなども有名らしいが、そこには必ずうにうに生クリーム付き。
日本じゃ絶対にありえない朝食だが、なんとなく朝からペロリ、これも旅マジック。




朝早く来たのでスムーズに入れたが、昨日この界隈を通ったときには長々と行列ができていた。
そう、京都四条にあるあの抹茶パフェで有名なお店、あのくらいのレベルと言っても差し支えないほどの有名店。
朝から糖分も脂肪分も満載になったこの体、カロリー消費するためにちょっと歩きましょう。

最終日は決まってお買い物デー、買い残してお土産などを最終チェック。
ちょっと市場でも行ってみましょう。




サンタカタリーナ市場、150年以上歴史のある市場らしい。
海外の市場ってなんだか楽しい、観光客もそれなりに居るのだが地元の人たちの生活が垣間見えるようで
少し楽しい。



SUSHIもあり






魚介あり





様々なオリーブあり




生ハムあり・・・・


見ていて本当に楽しい、こちらの市場でお土産のオリーブオイルなど購入してほっと一息。






フレッシュな生絞りオレンジジュース。
バルセロナ、最高です。