うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

帰省 0322

2013-03-28 09:00:00 | 帰省日記
彼岸の帰省をしてきました、ということでイタリア旅行と並行してアップしていきます。
ことしの彼岸は、金曜日に休みを取って3日間の帰省です。

そして、かの地を経由して神戸。



かの地、南紀白浜。
まったくよく遊ぶなあ・・・・




いくつになっても

2013-03-27 09:00:00 | 雑文
新しいことを始めるのはちょっと楽しい。
それが今までまったく経験したことのない分野だと、まったくできなかった自分から
少しづつできるようになっていく自分を発見すると、この年でもまだ成長があるのかと思うと
少しうれしくなってくる。



最近、弟がバイオリンを始めたとのこと。
(このブログで、ナマ弟を知っている人が随分いるのに書いて大丈夫か。
もし直接会うことがあったとしても、姉ちゃんのブログに書いてあったけど、とか決して言わないでください)

本人も少しづつできる曲が増えていくごとにモチベーションが上がり、楽しんでいるようだ。

が、今、ピアノでいうところのバイエル赤・最終章に該当するあたりにいるらしく
壁に当たっている、とのこと。このたとえどれくらいわかる人がいるのか、そもそも、バイエル赤・青って
今も存在するのかよくわからないが。

勉強にしてもそうだが、学習・練習に費やした時間と、成績・結果は正比例ではない。
一定の横這い(もしくは下這い)の後、急激に成果が現れる。凡人はその急激な変化を待ちきれず
横這いのままあきらめてしまう、ことが多い。私もその凡人の末、あらゆるものをあきらめたうちのひとり。

何にしても、忍耐と根気、が必要ということなのか。

でも、なんだか楽しそうでした。
私も埃をかぶったピアノをまた弾こうかな。

それにしてもバイオリンって美しい楽器だなあ。





euro2013 0217 11

2013-03-26 09:00:00 | 雑文
なんとなく夕暮れに近づいてきた。

先の市庁舎からフォノローマの遺跡群が眺められるとのこと。



遠くコロッセオにかかるように虹が見える、この光景は非常に珍しいとガイドが言っていた。



本当に現実のものとは思えない。
昨年のイタリア旅行で訪れたベネチアも同じように感じたがイタリアは本当にすごい、現実感ゼロ。



フォノローマは翌日ゆっくり訪れたので詳細はまた後日記事でアップすることにします。

ツアーはここで現地解散。
今日訪れなかったスペイン広場はここから歩いて10分程。
行きたい人はここから直接、疲れた人は駅まで送ります、とのこと。
疲れた人グループに入り、駅まで行き、現地解散。
ツアーをともにした人ともあっさりと別れて、軽く食事をしてホテルに戻る。
長い一日の終わりです・・・



euro2013 0217 10

2013-03-25 09:00:00 | Weblog
コロッセオに圧倒されつつも、次へと向かう。
コロッセオ見学中に、突然雨が降ってきた。ローマの天気は変わりやすい、午前中は結構なお天気だったのに
午後から急に曇りだし、冷たい雨がぽつりぽつりと降ってきた。

次はミケランジェロの彫刻が有名だという、サンピエトロインヴィンリコ教会へと向かう。



モーゼ像。
大理石とは思えない、このなめらかな質感、16世紀に作られたものらしい。






この教会を出るころには雨は上がり、空は明るくなってきた。
その後市内をさらにバスで巡り




本当にローマは古い建物だらけ・・・・



カンピドーリオ広場にやってきました。
ここは、同じくミケランジェロの作ということだが、建築、とのこと。
広場正面の建物であるローマ市庁舎がそれになる。




彫刻はコピーでオリジナルは博物館に飾られているそうです・・・


euro 2013 0217 9

2013-03-22 09:00:00 | 雑文
さあてと、次々書かないと実は次の旅が間近。
ふふふ、今年もあそこに行ってきましょう。

ローマ法王に謁見したあと、昼食をはさみ、午後の部。
午後からはどこに行くんでしょうねえ、と、ツアーで同行し少し心を開いてきた
関西のおばちゃんとしゃべったりする。

このおばちゃんが、なかなかの関西人。

バスに乗り込んで来た時からさかんに旦那さんにあれこれ指示し、旦那さんも大変だなあ、と
横目で見ていたのだが、時間がたつにつれ、少しづつ言葉をかわすようになり
ツアーグループになんとなくの親近感がわいてくる。

言葉の端の私の関西系イントネーションに気づいてから

どこからきはったん?
あ、横浜です、でも実家は神戸なんですよ。
え、私も神戸よ、東灘、甲南大学のそば。
あらそうなんですか、私は新開地なんですよ。

など交わし、また、なんとなく離れて歩いていたところ

あのひとな、新開地なんやって。
今は横浜に住んでるらしいけど、出身は神戸らしいで。


報告してる・・・・

しかも、聞こえてるし。

ま、それはそれとして微妙な距離感のまま、ぽつりぽつりと会話を交わしツアーは続く。
午後は、もちろんアソコ。



コロッセオ。





薄暗い通路を抜けて




グ、グラディエーター・・・・

フラットな競技場の下には、牢屋があり、戦わせるための動物や競技者を入れておき、時間になると
引っ張り上げる形になっていたらしい。
当時の皇帝はコロッセオをローマ市民み無料で開放し、娯楽として楽しませた、そのココロは政治に
民衆の関心をそむけるため、要は衆愚政策ということだったらしい。

コロッセオがある限りローマも存在するだろう
コロッセオが崩れるときローマも終わりとなるだろう
ローマが終わるときは世界の終わりだ



この建物を見ると、納得できる気もします。




euro 2013 0217 8

2013-03-21 09:00:00 | 雑文
はーーーだめだ、ローマは一日にして成らず、見どころならぬ書きどころが多すぎる。
街中遺跡、街中名所、ローマ帝国の偉大さを思い知るばかり。
だが、当時を思い出しつつ、地球の歩き方を読みつつ、ブログをつけるともう一度
旅にいったような錯覚に陥る。書いてて、ちょっと楽しい。

と、いいつつ続き、続き。


サンタンジェロ城を後に、いよいよ、旬のヴァチカンに向かう。
なんたってローマ法王が引退の発表をしたばかり、ヴァチカンに近づくと



報道陣。
この日はおりしも日曜日。
毎週日曜日はサンピエトロ広場で法王が民衆に語りかける、観光コースも合わせてか
12時に広場を訪れるので、ベネディクト16世に会える(と、言っても豆粒ほど)とのこと。



人も集まるので、スリも多い。
こんなに警官がいるのに、やはり注意が必要とのこと。



サンピエトロ広場。

そして



法王

この時広場には最高潮に人が詰めかけ、一心に法王がおられる窓を見つめている。
節々に、カトリックの教えだろうか、一斉に唱和をする。



宗教には疎いが、この光景にはちょっと感動しました。


euro2013 0217 7

2013-03-18 09:00:00 | 雑文
昨日できたという、最高裁判所を後に、世界最小の独立国家バチカンへと向かう。



サンタンジェロ城。
中は博物館となっているようだが、前を素通り。
セイント・アンジェロをリエゾン?でサンタンジェロ城・
天使ANGELOのお告げにより、当時の大流行したペストが終息となり、お礼?にお城を献上したのが由縁であるそうな。
天井の天使がわかるだろうか?



その前にかかるサンタンジェロ橋にも天使。



映画のシーンにもよく使われるという、そりゃそうだろう、まんまセットのようだ。


城の前のパフォーマンスは



悪魔。
ちょっとよくわかりません。




euro 2013 0217 6

2013-03-14 09:00:00 | 雑文
MISSION IMPOSSIBLE 3 のストーリーを覚えている人はどれくらいいるだろうか?
かのシーズンでは、トムクルーズの出張経路は確か

ベルリン~ローマ~ローマ(バチカン)~上海~中国(のどこか)

でその間にMI本社で仕事をする、ような形だったと思う。





これはバチカンのシーン。
上海に遊びに行くときにダウンロードしていったのだが、今回もそのビデオがMP4に残っていたので
ホテルや飛行機で予行演習をして気分を盛り上げた。





ココ。


バチカンでこのシーズンの悪役のフィリップシーモアホフマンを無事?誘拐してローマの川をボートで
爽快に駆け抜けるシーンがあったのだが、これまさにココ。

なんでこんなに絵になるのか?
遠くにバチカンが見える。



これは現在の最高裁判所。
ガイド曰く

たった百年前の建造物。ローマでの百年前というのは、一日のようなもの。


ローマは一日にしてならず。
ローマ恐るべし。



euro 2013 0217 5

2013-03-13 09:00:00 | 雑文
ローマは一日にして成らず

この言葉の意味はローマに来ると実感する。
遺跡から建築からあちこち見どころだらけ、それが街中の近距離に隣接している。
本当に見どころがたくさんあって、感覚がマヒする。



ゴシック建築に囲まれるこの広場は、その昔ローマ時代一世紀の後半にドミティアヌス帝がここに競技場を
作ったのが始まりとのこと。広場は楕円形になっており、その昔の競技場の上にすっぽり覆いを
かぶせて、噴水が並ぶ広場になっている。



絵なんかも売ってて、牧歌的。
周囲にカフェもあり、ここでしばし休憩と行きたいところだがその辺はツアーとしては
許されない。





ネプチューンの噴水。
タコを成敗しているのわかりますか?



こちらが競技場への入り口。
今は市民・観光客の憩いの場とのこと。


euro2013 0217 4

2013-03-11 09:00:00 | 雑文
最近、このブログを見るとPCが固まる、というようなことを聞く。
自分が書いた記事はなるべく後日チェックするのだが、ほとんどがスマホから見るために
固まるということは当然ない。

確かに旅行の際は、ミラーレスを持参するので写真のスペックは相当重く、ブログに
アップロードするときもかなり時間がかかる。

久々にPCから記事をのぞいてみると、確かに固まる、表示されない、などの現象が発生するようだ。

・・・・・

画像のリサイズをした上でアップロード・・・・

ちょっと手間がかかるから、また今度ね。
と、いうわけでサクサクと次に進む。


*****

バスツアーとは言いつつ、ツアー開始に

今日はたっぷり歩きますからね、靴は大丈夫ですか?

と念押しされた。
その通り、このツアーはほとんど歩き。
まあ、車窓から眺めるよりはいいんだけどね。



趣のある街並みを過ぎて



マダーマ宮、日本でいう参議院のようなものか、イタリア国会の上院とある。
旧貴族のお屋敷、バロック建築(と書きつつ、バロック建築もゴシック建築もようわからんのだけど)



有名なナヴォーナ広場につきました。
こちらはゴシック建築とのこと・・・・