シベリア抑留死亡者遺児の会

父親をシベリア抑留で亡くした遺児の会。墓参・埋葬地調査・遺骨収集・慰霊碑の建立・慰霊祭の情報を交換し風化防止に努める。

シベリア抑留死亡者慰霊碑7

2007-05-28 07:14:46 | シベリア抑留


チタ州民間建立慰霊碑7

碑の名称 - ノーバヤ - 日本人埋葬地
所在地  - チタ地区ノボクルチーニンスキー村(ノーバヤ)、チタ市中心地から幹線道路を東に54キロ、道は良く100km/Hで飛ばせるので50分ぐらいで着く。
建立者  - 全国抑留者補償協議会(斉藤六郎氏) ― 30番
建立年月日 - 1991.
管理状況 - 不良、埋め込まれた銅版が傷付けられるのは何故か理解出来ない、まるで激戦地で銃弾を受けた玉痕のよう。
収容所及び収骨状況 - 第24収容所第10支部、厚生省整理番号3015(100名)収集不可と、3016(153名)、1994年37柱、1995年115柱収集、1柱未収。
説明 - 外周の木柵(2.5メートル X 2.6メートル)は村が設置した柵、その中に80cm角、38cm高さの台の上に1.2メートルのコンクリート製の碑、「日の丸・平和鎮魂・日本人埋葬地・30・全抑協会長斉藤六郎」と記した14X45cmの銅版が埋めてある。
周囲には民家が沢山建つが我々の訪問には全く関心がない。
私の追悼式をここで行って頂いたが、父の埋葬地はここから直線距離で東へ300キロ、東京から名古屋にある墓の供養を横浜で誤魔化す感じ。
東京ヤゴダ会監修