「秋葉しぐれ」(第5回公演 【秋葉しぐれ】主題歌)
作詞 栗田定一 作曲 出戸位待
1、秋葉しぐれの宵空に 咲いた男よ 度胸の花が
どうせやくざの ああ旅烏
2、旅から旅の渡り鳥 越えた幾年 やくざの義理で
行くはいずこよ ああ三度笠
3、恋も人情も泣き烏 古巣追われて街道筋に
またも見せるか ああ旅烏
この歌は歌いやすく、若い隊員がよく歌っていたが、私は1節目の「秋葉しぐれの宵空に」が浮かんでくる。
リババレー作業隊歌はあまり歌われなかった。理由は曲が何かぴったり来なくて歌いにくかったし、何だか嬉しくて張り切って作業しているような歌詞に、抵抗を感じて《俺達は好き好んで英軍の為にやっているのではないぞ》という思いが誰にもあったからだろう。
「公演目録と日誌」によれば、22年8月3,4日の第35回公演をもって、正式公演は終了したと書かれている。
その頃になると、内地帰還の配船計画が発表され、作業隊員も次々と帰還して行くので、作業隊内はひっそりとしてきた。
作詞 栗田定一 作曲 出戸位待
1、秋葉しぐれの宵空に 咲いた男よ 度胸の花が
どうせやくざの ああ旅烏
2、旅から旅の渡り鳥 越えた幾年 やくざの義理で
行くはいずこよ ああ三度笠
3、恋も人情も泣き烏 古巣追われて街道筋に
またも見せるか ああ旅烏
この歌は歌いやすく、若い隊員がよく歌っていたが、私は1節目の「秋葉しぐれの宵空に」が浮かんでくる。
リババレー作業隊歌はあまり歌われなかった。理由は曲が何かぴったり来なくて歌いにくかったし、何だか嬉しくて張り切って作業しているような歌詞に、抵抗を感じて《俺達は好き好んで英軍の為にやっているのではないぞ》という思いが誰にもあったからだろう。
「公演目録と日誌」によれば、22年8月3,4日の第35回公演をもって、正式公演は終了したと書かれている。
その頃になると、内地帰還の配船計画が発表され、作業隊員も次々と帰還して行くので、作業隊内はひっそりとしてきた。