ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2010-121

2010年04月30日 05時25分28秒 | マリーンズ2007~10
 

 

 

ロッテ、首位に再浮上!打線が17安打10得点
負ければ、ロッテは今季初の3連敗だった。苦境で打線が奮起し、毎回の17安打で10得点。1日で首位を奪い返した。
プロ初登板の先発・香月を、攻撃陣が序盤から援護した。金泰均の先制打や大松の二塁打などで一回に3点。1点を返された直後の三回には里崎が適時打を放ち、四回には3本の適時打に相手の暴投もあって4得点。ここ数試合は好機であと一本が出なかっただけに、西村監督は「いつものつながりを見せてくれた」。4打点の金泰均は「4番はチームが困っているときに打たないといけない」と表情を緩めた。
まだ4月。連敗中とはいえ、貯金は七つあった。だが、チーム内には悲愴(ひそう)感すら漂っていた。3安打2得点の主将・西岡は「3連敗すると西武と2ゲーム差。離されてしまう。何とか勝ちたかった」と厳しい表情で言い、井口は「負ければ、西武が勢いに乗る。踏ん張らないといけなかった」と息をつく。
昨季までなら、ずるずると連敗が続いてもおかしくなかった。チームは確実に変わった。指揮官は「みんな、絶対に勝たないといけないと分かっていた」と満足そうだった。

首位奪回に燃えるロッテ 嫌な流れを断ち切った先制パンチ
首位奪回に燃えるロッテは初回から西武先発の田中に先制パンチを浴びせた。
荻野貴の三塁打で好機を作ると、1死一、三塁で4番金泰均が先制の右前適時打。「嫌な流れで数日来ていたので、この試合は先制することが大事だと思っていた」と、強引に振り回さなかった技ありの一打だった
さらに5番大松が右翼へ二塁打を放ち2点目。「最近第1打席がチャンスで回ってくる事が多い。そこで自分が、モノに出来るか出来ないかで試合の行方が大きく変ってくる」と勝利への強い思いがバットに乗り移ったようなタイムリーだった。






  
初登板、初先発!“元コロッケ職人”初勝利“揚げた”
ロッテの2年目、香月良仁投手(26)が29日、西武戦でプロ初登板。5回を8安打4失点も打線の援護を受け、初先発で初勝利を挙げた。社会人の熊本ゴールデンラークス時代は、スーパーマーケットで「コロッケ」を揚げていた異色の経歴を持つ右腕。チームは連敗を2で止め首位に返り咲き、最高の形でゴールデンウイークをスタートさせた。
最後は香月の気迫が勝った。5回2死満塁。「勝負どころだったから全力で腕を振りました」。内角への直球で上本のバットをへし折り、一飛に仕留めた。5回8安打4失点。球団では08年の唐川以来のプロ初登板初先発初勝利を成し遂げた。
「いっぱい点を取ってくれた。辛抱強く投げることを考えました」
異色の経歴を持つ右腕が1日で首位に押し上げた。第一経大から生鮮食品スーパー「鮮ど市場」の硬式野球部、熊本ゴールデンラークス入り。午前7時から正午まで勤務し揚げ物を担当した。「コロッケは一生分揚げたと思います」。オフには1日8時間、600個のコロッケを揚げたこともあるコロッケ職人だ。
一度はあきらめた夢舞台だった。熊本時代の06年に右ひじじん帯を断裂。同11月には父・富夫さん(享年57)が心筋梗塞(こうそく)で死去した。失意の香月は田中監督(現代表兼GM)に「野球を辞めます」と伝えたという。だが、監督とオリックスでプレーする兄・良太(27)の必死の引き留めで「プロを目指す」と手術を受けた。
08年のドラフト6位で入団。昨年はイースタン・リーグ最多の9勝も1軍登板はなし。それでも「コツコツ前進していければいい」と腐らなかった。先発の小野が故障で2軍落ちし9連戦で投手陣が苦しい中で巡ってきたチャンスだった。
直球は130キロ台後半だが、思い切りの良さと変化球の制球力で勝負するタイプ。この日は2回に2段モーションによる反則投球を通告されたが崩れない。3回無死満塁では2回に一発を浴びた中村をすべて直球で3球三振に仕留めた。西村監督も「初めてでこれだけの投球をしてくれた。今後も期待してます」と先発入りを示唆した。
数日前に兄から「自分らしく」と電話をもらった香月は「同じ舞台に立ててうれしい」と笑みを浮かべた。大事そうに左後ろのポケットにしまったウイニングボールは「(父の)仏壇に供えたいです」。2年目右腕の快進撃が、ここから始まる。
◆香月 良仁(かつき・りょうじ)
☆生まれ、サイズ
1984年(昭59)1月22日、福岡県生まれの26歳。1メートル80、79キロ。右投げ右打ち。
☆球歴
「何をやっても僕よりうまかった」というオリックスの兄・良太の背中を追い掛けて野球を始め、柳川で2年時の00年センバツ出場も登板機会なし。第一経大を卒業後、熊本ゴールデンラークスで08年に都市対抗出場。08年ドラフト6位で同チームから初のプロ入り。同時に千尋夫人との結婚を発表。
☆座右の銘
熊本ゴールデンラークス・田中監督の言葉で「感動なき人生に興味なし」。
☆あこがれ
同じ九州出身の元ロッテ・黒木知宏氏(野球解説者)。「自分は球も速くないし制球も抜群ではない。でも黒木さんのように、打者に向かっていく気持ちだけは負けたくない」。
▼オリックス・香月 
次も頑張ってくれたらいいですね。特に連絡はしていません。(初勝利の事実は)知っていました。良かったです。
<入来兄弟以来13年ぶり>
香月(ロ)がプロ初登板で勝利投手。ロッテ投手のプロ初登板初先発初勝利は、08年4月26日ソフトバンク戦の唐川以来だ。香月は兄の良太(オ=通算11勝)に次ぐ白星。プロ野球の兄弟勝利は、04年のホッジス兄弟(兄・ケビン=楽29勝、弟・トレイ=神2勝)以来19組目(義兄弟は除く)。日本人では97年の入来兄弟(兄・智=ヤ、弟・祐作=横、各35勝)以来13年ぶりとなった。
<「香月フェア」開催!>
香月の母・由美さん(49)、妻で現在、妊娠6カ月の千尋さん(27)とともに観戦した前監督の田中敏弘球団代表兼GMは(40)は「あす(30日)は全店あげてやると思います」と「香月フェア」の開催を明言。28日にも香月が勤めていた熊本県菊池郡の菊陽店だけで、背番号にちなんだコロッケ1個42円などの特売セールを行っていた。また、ロッテ・石川球団副代表も千葉マリンでの香月コロッケの発売に「当然、そういうことは考えないといけない」と前向きな姿勢を示した。

「元・揚げ物職人」香月が決めた!プロ初登板初先発で兄弟白星…ロッテ
大抜てきされた「元・揚げ物職人」が、プロ初登板初白星でチームを首位に導いた。ロッテの2年目右腕・香月良仁投手(26)が、西武との首位決戦第3ラウンドで初先発。5回を8安打4失点と我慢のピッチングだったが、味方打線が大量援護。チームの連敗を2で止め、わずか1日で首位に返り咲いた。
喜びを爆発させることはなかった。試合後の香月は、冷静だった。「もっと特別な感情がわくかと思ったんですけど。まだまだ課題もあるし、練習しないといけないな、と思いましたね」。社会人、熊本ゴールデンラークス時代、スーパーで揚げ物を作って生計を立てていた苦労人は、喜びを胸の中にしまい込んだ。
耐えた。「辛抱、辛抱と頭で考えながら投げていました。打たれたら次を抑えるしかないと」。3点リードの2回に中村に被弾。直後の2死からは、フォームが一度静止するとして「2段モーション」を指摘されて、リズムが狂った。「これまで言われたことがなくて戸惑った。少し修正してもしっくりこなかったけど、辛抱して投げました」。香月の粘投に、野手も応えた。
支えてくれた人たちに、恩返しがしたかった。この日は母の由美さん(49)、妊娠中の妻・千尋さん(27)、熊本ゴールデンラークス代表の田中敏弘氏(40)も応援に駆けつけた。勤務先のスーパーの「鮮ど市場」では、香月応援フェアを実施。売り場にはユニホームが飾られ、香月が揚げていたコロッケが、背番号の「42」にちなんで1個42円で販売中だ。
登板前日には、職場の同僚らから激励のメールが届いた。オリックスに在籍する兄・良太(27)からは「自分らしく、四球だけ出さないように頑張れ」とアドバイスを受け、史上19組目となる兄弟勝利も達成。「勇気をもらいました」と仲間や家族へ感謝の言葉を繰り返した。
小野、川越と先発陣の相次ぐ故障で巡ってきたチャンスを生かした。初登板初勝利に、西村監督も「最初は緊張していたんだろうけど、十分じゃないですか。(今後も)期待していますよ」と目を細めた。スーパー出身のフレッシュな右腕が、チームを救った。

元コロッケ職人ロッテ・香月、初登板初勝利
新戦力リレーで首位奪回だ! ロッテが29日、西武9回戦(西武ドーム)に10-5で快勝し、前日28日に明け渡した首位の座に1日で返り咲いた。先発した2年目の香月良仁投手(26)は5回8安打4失点も、17安打10得点の打線に援護されプロ初登板で初勝利をマーク。六回からは3人の継投で逃げ切り、連敗を「2」で止めた。
首位奪回に貢献したのは頼もしい新戦力たち。まずは香月。社会人時代にコロッケを一日600個揚げながらプロ入りを目指した、“コロッケ職人”が先陣を切った。
「投げているときはとにかく辛抱と思っていた。ここまでこれたのはみなさんのおかげです」
立ち上がりは3者凡退で順調なスタートを切ったが、五回には一死から4連打を浴び2失点。それでも二死満塁のピンチで上本を134キロの直球で一邪飛に打ち取り、勝利投手の権利を得た。
“プロ初勝利を香月に”でチームは一丸。六回から2番手で登板したのは、丸刈り頭がトレードマークの“海坊主”ことドラフト2位の大谷(トヨタ自動車)。こちらも25日のソフトバンク戦(千葉マリン)でプロ初勝利をマークしたばかりの新戦力。「香月さんの白星を消すわけにはいかなかった」と2回を無安打無失点とつないだ。
そして八回はこの日出場選手登録され、移籍後初登板となった秋親だ。2008年にソフトバンクを戦力外となり、昨年は四国九州IL・福岡でプレー。今季、プロ野球界に復帰した“カムバック男”は、心機一転の気持ちから名字の『山田』を外し、登録名『秋親』で勝負。2年ぶりのマウンドで先頭の高山にソロアーチを浴びるも、その後は3人で打ち取った。
最後は守護神・小林宏が、九回を無失点に抑え首位奪回劇が完結した。打線の援護もありプロ初登板初勝利を手にした香月は「いっぱい点も取ってくれてよかったです」。ウイニングボールを2006年に心筋梗塞(こうそく)で亡くなった父・富夫さんの仏壇に供えるという。
新戦力パワーで1日にして首位に返り咲いたロッテ。ウムム、チーム力が着実にアップしています…。

ロッテ再奪首!2年目・香月が初登板初勝利
コロッケ揚げていた右腕プロ初勝利「ハラハラさせてすみません」
プロ初登板初勝利のロッテ・香月 「辛抱して投げました」
香月が初登板で初勝利 ロッテ
【ロッテ】香月プロ初先発でうれしい勝利


ロッテ・香月の背番にちなんでコロッケ42円





「実感」したNPB復帰!秋親、移籍後初登板
ロッテ・秋親が移籍後初登板した。8回から登板。先頭の高山にソロ被弾したが、後続を抑えて1回1安打1失点。
「先頭打者の本塁打が課題」と振り返った。08年にソフトバンクを戦力外。09年9月には四国・九州アイランドリーグの福岡に入団し、昨オフの合同トライアウトを経て再びNPBに復帰した。登録名も山田から名前の「秋親」に一新し「大歓声でプロを実感できた」と感慨深げだった。






【ロッテ】27歳コンビらで3点先制
ロッテが初回に3点を先制した。1死一、三塁から4番金泰均内野手(27)の右前適時打で先制。「ここ数日嫌な流れできていたので先制が大事だと思っていた。初回のチャンスでしっかり得点できたのは大きい」と胸を張った。続く大松尚逸外野手(27)も右中間への適時二塁打でたたみかけた。「金がいいヒットを打ってくれて、気持ち的に楽にいいイメージで打席に立つことができた」と、同い年コンビで打線をけん引した。
今季5度目10得点!金泰均、来日最多4打点
プロ初登板初先発だった香月をロッテ打線も強力援護した。初回1死一、三塁。金泰均が先制の右前適時打を放つと、大松の右中間適時二塁打などで一挙3点を奪った。
金泰均は4回にも無死三塁から中前適時打を放つなど、5打数3安打、来日最多4打点の活躍。「ランナーがいるところでヒットが出て良かった」。4番にけん引された打線は17安打で今季5度目の10得点と爆発した。





【獅子さん目線】
【西武】連勝ストップ、1日で首位陥落



ああ1日天下…田中、プロ初先発も3回4失点KO
雄星“影武者”西武・田中、初先発も4失点●
初先発で4失点の西武・田中「力みすぎた」
5年目のプロ初先発 64球で無念の降板


おかわり君「デンチュウのために打った」
【西武】おかわりが追撃の8号ソロ


西武・渡辺監督が初先発の田中に期待「はまれば面白い」




【気になる記事】
 
投げて!打って!当たって!?清水でベイ4位浮上
横浜・清水、8回0封&2点二塁打!
横浜・清水8回無失点で3勝目!プロ初打点も
横浜・内川が固め打ち!好投の清水助ける


ソフトバンク、同一リーグと2対1交換トレード


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拾い読み★2010-120 | トップ | またまた千葉駅前にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2007~10」カテゴリの最新記事