ロッテ売り上げ 過去最高の約80億円に!
【仕事納め】ロッテはリーグ3位からでは史上初となる日本一を達成したが、今回も千葉での胴上げは持ち越し。
瀬戸山球団社長は「来年はリーグ優勝して日本一。地元ファンの前で胴上げしたい」と宣言した。日本シリーズ進出もあって球団経営は好調で売り上げは過去最高の約80億円。赤字も13億円減の約20億円まで減少。千葉マリンの命名権を購入したQVCジャパンとのコラボレーションなど新たな試みも検討中で、同社長は「売り上げ85億円、赤字幅12億円がこの先2年間の目標」とした。
ロッテ 幕張からB級グルメ発信目指す
ロッテは、来季はご当地グルメでも日本一を目指す。
今年9月に神奈川県厚木市で開催されたB級ご当地グルメの日本一を決める「B―1グランプリ」に千葉県から出品なし。ロッテは今季の主催試合の際、千葉マリンでファーマーズマーケットを開いて勝浦担々麺など地元名物料理が並んでおり、瀬戸山球団社長は「来年はさらに充実させて幕張からB級グルメを発信したい。球場周辺の土地を使って町おこしができれば」と強い意気込みを示した。
マリンから「B―1」王者!千葉のグルメを販売…ロッテ
日本一軍団のロッテが、来年は「B級グルメ」でも下克上を目指す。球団が仕事納めの29日、瀬戸山隆三球団社長は全職員に「来年は情熱と知恵と行動力を持って、新しいことにチャレンジしてほしい。幕張グルメもその一つで、日本一のグルメを目指す」と異例のゲキを飛ばした。ファンサービスと地域活性化を狙って、千葉の誇るB級グルメを大きく売り出す営業プランをぶち上げた。
本拠地・千葉マリンスタジアムの周りは、試合開催時には多くの屋台が軒を連ねる。今年からは千葉県内の物産・観光を紹介する「マリーンズファーマーズマーケット」のブースを設置し、地元の名物料理でファンをうならせてきた。好評を博したことで同社長は「特徴あることができたらいい。幕張から発信したい」と、県内を中心にB級グルメ、名物料理を募って“幕張グルメ村”を進化させる計画を温めてきたという。
千葉には「勝浦タンタンめん」や「いわしバーグ」などの名物がある一方で、今年のB級グルメの祭典「B―1グランプリ」で千葉県から出展した店はなかった。ふるさと活性化の機運も盛り上げる一石二鳥のプロジェクトだ。
営業努力のかいもあり、球団は今年、過去最高の年間約80億円を売り上げて、赤字額を前年度の約33億円から約20億円にまで減らしたという。さらなる売り上げ増を目指す上でも、「他球団にないことをやらないと。(目標の売り上げ)85億円には行けない」と新規ファン開拓の起爆剤として期待は大きい。来季から新名称となる「QVCマリンフィールド」は、野球とグルメで満足できる名所になりそうだ。
◆B級グルメ
安くておいしい地域の名物料理のことで、近年では町おこしの切り札として大きな注目を浴びてきた。「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)が毎年開催する「B-1グランプリ」には、全国各地から加盟する団体が集い、その味を競い合っている。今年9月に神奈川・厚木市で開催された第5回大会は、甲府市発祥の「甲府鳥もつ煮」が優勝。過去には「静岡・富士宮やきそば」が06、07年を連覇、08年が「神奈川・厚木シロコロ・ホルモン」、昨年は「秋田・横手やきそば」が優勝した。
ロッテに新構想!「B-1」でもV狙うぞ
ロッテは29日、仕事納めで瀬戸山隆三球団社長が「来季は、千葉グルメを発信したい」とあいさつ。B級ご当地グルメの日本一を決める「B-1グランプリ」に千葉県勢として初進出する構想をブチ上げた。球団の売り上げは今年、過去最高の80億円(赤字額は昨年比13億円減の20億円)を記録したが、来年からの2年間でさらに5億円増を目指しており、そのためにも名物誕生に精を出す。
ロッテ収入、過去最高の80億円 赤字削減
ロッテの瀬戸山隆三球団社長は29日、千葉市の千葉マリンスタジアムで取材に応じ、今季の収入が過去最高の80億円となり、赤字を前年に比べて13億円減の20億円に削減したことを明かした。
また「重光オーナー代行から1カ月の赤字は1億円と言われている」と話し、来季の目標を“2年間で収入85億円、赤字12億円”に設定した。
収入増の主な要因は、日本シリーズ進出に伴う収入や、約4億2400万円といわれる西岡の大リーグ移籍に伴う入札金額。また、選手全体の年俸も約5億円削減した。収入は2004年の20億円と比較すると4倍となった。
ロッテ球団社長、来季は「千葉で日本一に」
5年ぶりの日本一に輝いたロッテが29日、年内の業務を終えた。瀬戸山球団社長は職員に「来年はパ・リーグで優勝して、千葉で日本一になりたい」と本拠地での胴上げを誓った。
球団経営は好調だった。西岡のポスティングや日本シリーズ進出での収入により、売り上げは過去最高の約80億円となった。瀬戸山社長は来年の収入増へ向けて、千葉マリンスタジアムの命名権を購入したQVCジャパンとの「コラボレーションも考えていきたい」と話し、新たな取り組みを試みる。
ロッテ・瀬戸山社長が仕事納めの朝礼
ロッテは29日、千葉市内の球団事務所で仕事納めの朝礼を行い、瀬戸山隆三球団社長があいさつ。史上初の3位からの日本一に輝いた今年を振り返り「けが人が多く苦しい戦いもあり、もうダメかもしれないと思ったときもあったが、そこから生き返った。耐え忍んで最後は日本一になった」と、しみじみ話した。また、来季に向け「今年は名古屋での胴上げだったが、今度は千葉のファンのみなさんの前で優勝の瞬間を見せてあげたい。われわれも情熱と知恵をもって頑張っていきましょう」と、職員にハッパをかけていた。
【ロッテ】瀬戸山社長「大変いい1年」
ロッテが29日、千葉市内の球団事務所で仕事納め。冒頭のあいさつでは瀬戸山隆三球団社長(57)が訓示を述べ「大変いい1年になりました。何度ももうダメだという時期があったけど、耐えて、耐え忍んでいい結果になりました」と振り返った。今季は球団の売り上げも約80億円で、同社長が就任した04年から4倍となる数字。「野球だけやっていればいい時代ではない。(球場の命名権を持つ)QVCジャパンさんともいろんなコラボができると思います。他球団にはない新しいことを考えていきたい」と赤字を削減する球団経営に意欲的だった。
【ロッテ】吉見は年末年始も無休
ロッテ吉見祐治投手(32)が年末年始も無休トレで来季の先発ローテ入りを目指す。球団の仕事納めとなった29日は、千葉マリンでランニング、キャッチボールなどで汗を流した。30日以降は地元和歌山で自主トレを行うが「大みそかも正月もトレーニングは続けます。ランニング、キャッチボールはしっかりやらないと」と意欲を見せた。11年目を迎えるベテランは、先発ローテ入りを期待される来季に向け、元旦から始動する。
FA小林宏と年明けにも交渉
阪神がメジャー移籍を目指している小林宏之投手(32=ロッテからFA)に対し、年明けにも本格交渉する可能性があることが28日、分かった。貴重な中継ぎの戦力として、慎重に動向を調査してきた。球団首脳がアクションを起こし、メジャー挑戦を断念したときの本命球団の座を確保する。
阪神のオフシーズンはまだ終わっていなかった。この日育成枠で内野手のベキオナチと契約。球団納めとなったが、重大使命とも言えるリーグ制覇へ、補強の手は緩めない。球団首脳は今後の動きを明かした。「あとは小林宏だ。年明けにも、こちらから動くことを考えている」。来年1月中にも、本格交渉する可能性をほのめかした。
今年は例年になく、静かなオフだった。マートンやブラゼルら外国人はフォッサムをのぞき、5選手の残留が決定。2位に入ったチームに大きな穴は見当たらない。不安材料があるとすれば、中継ぎ陣だ。今季は守護神の藤川につなぐセットアッパーが固定できず、苦戦を強いられた。ロッテを日本一に導いた小林宏は、まさに適任。「うちの補強ポイントにピタリとはまる。年齢的にも若いし、魅力的だ」と球団首脳は強い関心を隠さない。
小林宏はメジャー移籍を熱望しているが、現時点で目立った進展は見られない。「焦りはない」と自身は長期戦も覚悟の上。最終決着は2月にずれ込む恐れもある。阪神も慎重に動向を調査し、その意思は理解している。ただメジャー移籍を断念した場合、国内の受け皿として、本命球団の地位を確立しておいて損はない。球団では、幹部クラスが交渉に出馬する準備もある。直接対話することで、小林宏の気持ちや現状を把握することもできる。
阪神は米大リーグのレッドソックスからFAとなった岡島秀樹投手(35)の代理人とも接触した。メジャー左腕にも興味を持ったが、チームの構想に合致するのは小林宏と考えている。今季はFA市場で楽天から捕手の藤井を獲得したが、もう1枠を使うことは可能。今季年俸1億7000万円を考慮し、慎重に提示条件を検討している。
この日、南球団社長は来季に賭ける思いを吐露した。「悔しいシーズンが続いている。何とか突き抜けて勝ちたい」。何が何でも優勝-。おとそ気分もそこそこに、年明けから阪神が積極的に行動を起こす。
【気になる記事】
李ボム浩が戦力構想外、韓国復帰検討中…ソフトバンク
ソフトバンクが李ボム浩内野手(29)を戦力構想外としていることが29日、分かった。韓国・ハンファから加入した今季は48試合で打率2割2分6厘、4本塁打、8打点。保留選手名簿に残す一方、球団は昨季までの古巣復帰へ向けた交渉を進めている。来季は2年契約の最終年。球団関係者は「ハンファに戻ることを含め、一番いい形を探したい」と語った。三塁手を求めるハンファ側にとって、最大の障害が高額な年俸1億円。年俸の一部を負担することなどを視野に、韓国球界復帰を本格的に検討中だ。
まぁ、あれだけ補強すれば、おのずとこうなっちゃいますよね。。。
日本球界で、韓国の選手が1年目から活躍を出すのはなかなか難しい…というのは、
ある程度通説として折込済みだったと思うんですけど。。。
…とは言え、鷹球団の≪今シーズンの悔しさ≫を思えば、なりふり構わぬ実績重視の大型補強も理解できるワケで…。
せっかく結婚もして、来季に賭ける思いはかなり強かったと思うんですが、ボムホくんに厳しい現実。。。
【仕事納め】ロッテはリーグ3位からでは史上初となる日本一を達成したが、今回も千葉での胴上げは持ち越し。
瀬戸山球団社長は「来年はリーグ優勝して日本一。地元ファンの前で胴上げしたい」と宣言した。日本シリーズ進出もあって球団経営は好調で売り上げは過去最高の約80億円。赤字も13億円減の約20億円まで減少。千葉マリンの命名権を購入したQVCジャパンとのコラボレーションなど新たな試みも検討中で、同社長は「売り上げ85億円、赤字幅12億円がこの先2年間の目標」とした。
ロッテ 幕張からB級グルメ発信目指す
ロッテは、来季はご当地グルメでも日本一を目指す。
今年9月に神奈川県厚木市で開催されたB級ご当地グルメの日本一を決める「B―1グランプリ」に千葉県から出品なし。ロッテは今季の主催試合の際、千葉マリンでファーマーズマーケットを開いて勝浦担々麺など地元名物料理が並んでおり、瀬戸山球団社長は「来年はさらに充実させて幕張からB級グルメを発信したい。球場周辺の土地を使って町おこしができれば」と強い意気込みを示した。
マリンから「B―1」王者!千葉のグルメを販売…ロッテ
日本一軍団のロッテが、来年は「B級グルメ」でも下克上を目指す。球団が仕事納めの29日、瀬戸山隆三球団社長は全職員に「来年は情熱と知恵と行動力を持って、新しいことにチャレンジしてほしい。幕張グルメもその一つで、日本一のグルメを目指す」と異例のゲキを飛ばした。ファンサービスと地域活性化を狙って、千葉の誇るB級グルメを大きく売り出す営業プランをぶち上げた。
本拠地・千葉マリンスタジアムの周りは、試合開催時には多くの屋台が軒を連ねる。今年からは千葉県内の物産・観光を紹介する「マリーンズファーマーズマーケット」のブースを設置し、地元の名物料理でファンをうならせてきた。好評を博したことで同社長は「特徴あることができたらいい。幕張から発信したい」と、県内を中心にB級グルメ、名物料理を募って“幕張グルメ村”を進化させる計画を温めてきたという。
千葉には「勝浦タンタンめん」や「いわしバーグ」などの名物がある一方で、今年のB級グルメの祭典「B―1グランプリ」で千葉県から出展した店はなかった。ふるさと活性化の機運も盛り上げる一石二鳥のプロジェクトだ。
営業努力のかいもあり、球団は今年、過去最高の年間約80億円を売り上げて、赤字額を前年度の約33億円から約20億円にまで減らしたという。さらなる売り上げ増を目指す上でも、「他球団にないことをやらないと。(目標の売り上げ)85億円には行けない」と新規ファン開拓の起爆剤として期待は大きい。来季から新名称となる「QVCマリンフィールド」は、野球とグルメで満足できる名所になりそうだ。
◆B級グルメ
安くておいしい地域の名物料理のことで、近年では町おこしの切り札として大きな注目を浴びてきた。「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)が毎年開催する「B-1グランプリ」には、全国各地から加盟する団体が集い、その味を競い合っている。今年9月に神奈川・厚木市で開催された第5回大会は、甲府市発祥の「甲府鳥もつ煮」が優勝。過去には「静岡・富士宮やきそば」が06、07年を連覇、08年が「神奈川・厚木シロコロ・ホルモン」、昨年は「秋田・横手やきそば」が優勝した。
ロッテに新構想!「B-1」でもV狙うぞ
ロッテは29日、仕事納めで瀬戸山隆三球団社長が「来季は、千葉グルメを発信したい」とあいさつ。B級ご当地グルメの日本一を決める「B-1グランプリ」に千葉県勢として初進出する構想をブチ上げた。球団の売り上げは今年、過去最高の80億円(赤字額は昨年比13億円減の20億円)を記録したが、来年からの2年間でさらに5億円増を目指しており、そのためにも名物誕生に精を出す。
ロッテ収入、過去最高の80億円 赤字削減
ロッテの瀬戸山隆三球団社長は29日、千葉市の千葉マリンスタジアムで取材に応じ、今季の収入が過去最高の80億円となり、赤字を前年に比べて13億円減の20億円に削減したことを明かした。
また「重光オーナー代行から1カ月の赤字は1億円と言われている」と話し、来季の目標を“2年間で収入85億円、赤字12億円”に設定した。
収入増の主な要因は、日本シリーズ進出に伴う収入や、約4億2400万円といわれる西岡の大リーグ移籍に伴う入札金額。また、選手全体の年俸も約5億円削減した。収入は2004年の20億円と比較すると4倍となった。
ロッテ球団社長、来季は「千葉で日本一に」
5年ぶりの日本一に輝いたロッテが29日、年内の業務を終えた。瀬戸山球団社長は職員に「来年はパ・リーグで優勝して、千葉で日本一になりたい」と本拠地での胴上げを誓った。
球団経営は好調だった。西岡のポスティングや日本シリーズ進出での収入により、売り上げは過去最高の約80億円となった。瀬戸山社長は来年の収入増へ向けて、千葉マリンスタジアムの命名権を購入したQVCジャパンとの「コラボレーションも考えていきたい」と話し、新たな取り組みを試みる。
ロッテ・瀬戸山社長が仕事納めの朝礼
ロッテは29日、千葉市内の球団事務所で仕事納めの朝礼を行い、瀬戸山隆三球団社長があいさつ。史上初の3位からの日本一に輝いた今年を振り返り「けが人が多く苦しい戦いもあり、もうダメかもしれないと思ったときもあったが、そこから生き返った。耐え忍んで最後は日本一になった」と、しみじみ話した。また、来季に向け「今年は名古屋での胴上げだったが、今度は千葉のファンのみなさんの前で優勝の瞬間を見せてあげたい。われわれも情熱と知恵をもって頑張っていきましょう」と、職員にハッパをかけていた。
【ロッテ】瀬戸山社長「大変いい1年」
ロッテが29日、千葉市内の球団事務所で仕事納め。冒頭のあいさつでは瀬戸山隆三球団社長(57)が訓示を述べ「大変いい1年になりました。何度ももうダメだという時期があったけど、耐えて、耐え忍んでいい結果になりました」と振り返った。今季は球団の売り上げも約80億円で、同社長が就任した04年から4倍となる数字。「野球だけやっていればいい時代ではない。(球場の命名権を持つ)QVCジャパンさんともいろんなコラボができると思います。他球団にはない新しいことを考えていきたい」と赤字を削減する球団経営に意欲的だった。
【ロッテ】吉見は年末年始も無休
ロッテ吉見祐治投手(32)が年末年始も無休トレで来季の先発ローテ入りを目指す。球団の仕事納めとなった29日は、千葉マリンでランニング、キャッチボールなどで汗を流した。30日以降は地元和歌山で自主トレを行うが「大みそかも正月もトレーニングは続けます。ランニング、キャッチボールはしっかりやらないと」と意欲を見せた。11年目を迎えるベテランは、先発ローテ入りを期待される来季に向け、元旦から始動する。
FA小林宏と年明けにも交渉
阪神がメジャー移籍を目指している小林宏之投手(32=ロッテからFA)に対し、年明けにも本格交渉する可能性があることが28日、分かった。貴重な中継ぎの戦力として、慎重に動向を調査してきた。球団首脳がアクションを起こし、メジャー挑戦を断念したときの本命球団の座を確保する。
阪神のオフシーズンはまだ終わっていなかった。この日育成枠で内野手のベキオナチと契約。球団納めとなったが、重大使命とも言えるリーグ制覇へ、補強の手は緩めない。球団首脳は今後の動きを明かした。「あとは小林宏だ。年明けにも、こちらから動くことを考えている」。来年1月中にも、本格交渉する可能性をほのめかした。
今年は例年になく、静かなオフだった。マートンやブラゼルら外国人はフォッサムをのぞき、5選手の残留が決定。2位に入ったチームに大きな穴は見当たらない。不安材料があるとすれば、中継ぎ陣だ。今季は守護神の藤川につなぐセットアッパーが固定できず、苦戦を強いられた。ロッテを日本一に導いた小林宏は、まさに適任。「うちの補強ポイントにピタリとはまる。年齢的にも若いし、魅力的だ」と球団首脳は強い関心を隠さない。
小林宏はメジャー移籍を熱望しているが、現時点で目立った進展は見られない。「焦りはない」と自身は長期戦も覚悟の上。最終決着は2月にずれ込む恐れもある。阪神も慎重に動向を調査し、その意思は理解している。ただメジャー移籍を断念した場合、国内の受け皿として、本命球団の地位を確立しておいて損はない。球団では、幹部クラスが交渉に出馬する準備もある。直接対話することで、小林宏の気持ちや現状を把握することもできる。
阪神は米大リーグのレッドソックスからFAとなった岡島秀樹投手(35)の代理人とも接触した。メジャー左腕にも興味を持ったが、チームの構想に合致するのは小林宏と考えている。今季はFA市場で楽天から捕手の藤井を獲得したが、もう1枠を使うことは可能。今季年俸1億7000万円を考慮し、慎重に提示条件を検討している。
この日、南球団社長は来季に賭ける思いを吐露した。「悔しいシーズンが続いている。何とか突き抜けて勝ちたい」。何が何でも優勝-。おとそ気分もそこそこに、年明けから阪神が積極的に行動を起こす。
【気になる記事】
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ソフトバンクが李ボム浩内野手(29)を戦力構想外としていることが29日、分かった。韓国・ハンファから加入した今季は48試合で打率2割2分6厘、4本塁打、8打点。保留選手名簿に残す一方、球団は昨季までの古巣復帰へ向けた交渉を進めている。来季は2年契約の最終年。球団関係者は「ハンファに戻ることを含め、一番いい形を探したい」と語った。三塁手を求めるハンファ側にとって、最大の障害が高額な年俸1億円。年俸の一部を負担することなどを視野に、韓国球界復帰を本格的に検討中だ。
まぁ、あれだけ補強すれば、おのずとこうなっちゃいますよね。。。
日本球界で、韓国の選手が1年目から活躍を出すのはなかなか難しい…というのは、
ある程度通説として折込済みだったと思うんですけど。。。
…とは言え、鷹球団の≪今シーズンの悔しさ≫を思えば、なりふり構わぬ実績重視の大型補強も理解できるワケで…。
せっかく結婚もして、来季に賭ける思いはかなり強かったと思うんですが、ボムホくんに厳しい現実。。。
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