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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2016-125

2016年05月04日 07時09分01秒 | マリーンズ2016
【パ・リーグ 楽天2―1ロッテ (5月3日 コボスタ宮城) 】



「全部の球を打たれている」/伊東監督
 1-0の9回に3長短打を浴び、2失点で今季初黒星となった抑えの西野についてロッテ伊東勤監督のコメント。
 「(直球、フォークと)全部の球を打たれている。調子以外で気を付けないといけないかも」。

ロッテがサヨナラ負け 西野「何と言っていいのか」
 ロッテがサヨナラ負けを喫した。
 1-0の9回、抑えの西野勇士投手(25)が登板したが、先頭の代打後藤に左前打。2死二塁から嶋に右越えへ同点二塁打を浴び、最後は岡島に右前へサヨナラ打を打たれた。「何と言っていいのか。切り替えて、また頑張ります。それだけです」と話した。
 伊東勤監督(53)は、1得点に終わった打線を敗因に挙げた。「あと1点が取れなかった。(楽天先発の塩見は)あまりイメージがなかったけど、結構、直球で差し込まれていた。球筋が、なかなかつかめなかった」と悔しそうだった。

楽天岡島がサヨナラ打、ロッテ守護神西野は救援失敗
 序盤は投手戦が続く。楽天先発の塩見は3回まで打者9人で抑える完全投球。ロッテ先発の石川は、3回まで2安打無失点抑えた。
 ロッテは4回1死二塁から3番ナバーロの中前適時打で1点を先制した。先発の石川は、6回まで4安打無失点に抑えた。
 楽天は1点を追う9回に嶋の同点適時二塁打、岡島のサヨナラ打で勝利した。ロッテは9回から登板した西野がリードを守れず。
(以上 日刊)

ロッテ・西野、3度目の救援失敗…指揮官「考えないといけない」
西野が1点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。伊東監督は「あと1点が取れなかったことでしょう」と1得点の打線を責めた。西野は今季早くも3度目の救援失敗で、初黒星。指揮官は「全部の球が打たれている。調子うんぬんより、それ以外の部分を気をつけないと…。考えないといけないですね」と首をひねるしかなかった。

ロッテ・西野、またも救援失敗…「本当に良くなかった」
 ロッテの抑え西野が1-0の九回につかまった。武器のフォークボールを岡島に打たれてサヨナラ負けを喫し「本当に良くなかった」と首を振った。伊東監督は「全部の球を打たれている。調子以外の部分で気をつけないといけないかもしれない」と話した。
 昨季、一度もなかったセーブ機会での救援失敗は早くも今季3度目となった。西野は失意を押し殺すように「切り替えて頑張ります。それだけです」と言って球場を後にした。

ナバーロ(四回に先制の適時打)
「いい安打が打てた。きょうも走者をかえすことができて良かった」
(以上 サンスポ)

ロッテ西野 またまた救援失敗 昨季はなかったのに…1年ぶり黒星
 ロッテの守護神・西野がまた救援に失敗した。1―0の9回2死二塁から連打を浴びてサヨナラ負け。
 嶋には直球、岡島には決め球のフォークが落ちずに痛打された。昨季一度もなかったセーブ機会での救援失敗が、今季は早くも3度目。昨年5月5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の敗戦投手に「(2人に打たれた)球が良くなかった。なんて言ったらいいか分からない」と肩を落とした。

 ▼ロッテ・ナバーロ(初の3番で4回にデビュー8試合連続安打となる中前適時打)安打が打てたし、走者を還せて良かった。
(スポニチ)

【ロッテ】守護神・西野が救援失敗で今季初黒星
 9回から登板したロッテ・西野が1点のリードを守れず今季初黒星を喫した。伊東監督は「西野は調子以外で何かちょっと気をつけないといけない部分がある」と、詳細は避けたが、癖、配球などに問題があると示唆した。守護神は「何を言ったらいいのか分からないが切り替えて頑張る」と必死に前を向いた。
(報知)

ロッテ・西野、早くも3度目の救援失敗
 ロッテは、守護神の乱調で痛恨のサヨナラ負け。1点リードの九回に登板の西野が嶋に同点の右越え二塁打、続く岡島にサヨナラ打を浴びた。
 昨季はセーブ機会で失敗なしの右腕が、今季は早くも3度目の救援失敗。伊東監督は「全部の球種が打たれている。調子以外で気を付けないといけない部分があるかも」と話した。
(デイリー)

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ロッテ・石川、白星ならずも7回無失点の好投「徐々に上げられた」
 チームはサヨナラ負けしたが、ロッテの石川は7回を5安打無失点と好投した。回が進むほど球が走り「序盤は良くないなと思ったけど、徐々に上げられた。思い切って投げることだけ意識した」と振り返った。
 五回2死三塁では藤田をこの日最速の150キロで二ゴロに仕留めた。六回は2死満塁とされたが、今江を全て速球で空振り三振に切る。「真っすぐで押せた」と手応えを口にした。
(サンスポ)

ロッテ石川「直球で押せた」7回0封も3勝目逃す
 ロッテ石川歩投手(28)は7回5安打無失点と好投した。
 サヨナラ負けで3勝目を逃したが「序盤は良くなかったけど、思い切って投げることを意識して、後半、徐々に上げられました。楽天打線は振れている印象があって嫌でしたけど、直球で押せました」と振り返っていた。
(日刊)

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ナバーロが8戦連続安打 初の「3番」先発で先制適時打
 ロッテのナバーロがデビューから8試合連続安打となる先制の中前適時打を放った。
 初めて3番で先発すると、4回1死二塁から高めの球を逃さずはじき返した。「ストレートかカーブを待っていたけど、うまくストレートに対応できた。いいヒットが打てたし、今日もランナーを還す仕事ができて良かったよ」と話した。早くも8打点目を挙げ、期待通りの活躍を見せている。
(スポニチ)

ロッテ・ナバーロ先制打「今日も仕事ができた」
 ロッテ・ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が先制打を放った。
 4回1死二塁で、楽天塩見の外寄り135キロを中前に打ち返した。二塁走者をかえし、「ストレートかカーブを待っていたけど、うまくストレートに対応できた。いいヒットが打てたし、今日もランナーをかえす仕事ができて良かったよ」と話した。

ロッテ・ナバーロ初3番、新クリーンアップ
 ロッテは、ナバーロを初めて3番に据えた。ナバーロ、デスパイネ、角中の新たなクリーンアップだ。
 試合前、伊東勤監督(53)は相手先発の塩見について「ここのところ、対戦がなかった。打線を入れ替えました」と、昨季は対戦がなかった左腕攻略を思い描いていた。
(以上 日刊)


実は9回裏、心配で&怖くてチャンネル変えました…公VS鷹戦に。。。
同じようにマウンドに上がった増井くんに、
『増井くんが抑えられたら、きっと西野くんも大丈夫!!』…だいぶ理不尽な願掛けして。。。
だけど結果は。。。あぁ…増井くん。。。あぁ…西野くん。。。○rz。。。
サヨナラ負けはもちろん悔しいけど、それ以上に西野くんのメンタルが本当に心配です(;Д;)
内くんが元気な今、西野くんの自信が戻るまで、
一時的にでも少し負担の少ない場所に配置替えしてあげてほしいです。。。

それにしても、イベントやメモリアルなゲーム、超満員の試合に勝てるって最高のファンサービスですよね。
鴎はそういうのにトコトン弱いから、めっちゃ羨ましい(×ω×)



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【楽天目線】



「打線も回ったね」/梨田監督
 コボスタ宮城に新設した日本球界初の観覧車が営業開始したメモリアルデーに、1点を追う9回2死二塁から、嶋の同点適時二塁打、岡島のサヨナラ打でロッテを下し、劇的な逆転勝利を飾った楽天梨田昌孝監督のコメント。
「打線も回ったね」。

楽天岡島サヨナラ打 観覧車動いたその日連敗止めた
観覧車が1周する間に、サヨナラ勝ちしちゃった。楽天は、コボスタ宮城に新設した日本球界初の観覧車が営業開始したメモリアルデーに、1点を追う9回2死二塁から、嶋基宏捕手(31)の同点適時二塁打、岡島豪郎外野手(26)のサヨナラ打で2-1でロッテを下し、劇的な逆転勝利を飾った。敗れていれば最下位転落だった危機を土壇場で回避。ゴールデンウイークに集まった、2万6489人の大観衆を沸かせた。
 幸運なファンにとっては、夢のような空中散歩だったに違いない。試合中に回り続けた日本球界初の観覧車は、1周約6分。梨田監督は「あんなことあるんだね。5分もかかっていない」と、興奮気味に最終回のドラマを振り返った。「観覧車1周」の時間内に成し遂げた劇的サヨナラ勝利は、きっと、ずっとゴンドラの中で見つめた人がいた。
 0-1で迎えた9回。2死二塁の土壇場から、嶋が口火を切る。バットを短く持ち、カウント1-1から、ロッテ西野の146キロ直球に食らい付いた。前進守備の右翼手の頭上を越え、二塁に到達するとガッツポーズを繰り返す。「本当に気持ちだけでした」。
 1番岡島が続く。「嶋さんが気持ちを見せてくれて、僕が何とかしないと男じゃないと思いました」。1ボールからフォークを右越えに運んだ。椎間関節炎で、14日に2軍降格し、26日に復帰したばかり。打率をリーグ1位の3割4分9厘に上げる一打で勝利を決めると、仲間の手荒い祝福が待っていた。
 敗れれば最下位転落だった一戦。岡島は「全然知らなかった。試合前に負けることを考えたら、試合にならない」と集中。それよりも「観覧車ができて、練習中からみんなですごいなと見ていました。子どもたちも今まで以上に来てくれると思うし、勝つゲームを届けられたらと思います」と力にした。記念すべきオープン初日は最大待ち時間約50分。午後6時3分の営業終了まで、2666人のファンが、地上36メートルから見る仙台の空を楽しんだ。
 そんなメモリアルデーのサヨナラ勝利の陰には、4つの犠打を正確に決める小技も光った。9回無死一塁からは、松井稼への代打伊志嶺が、1球でバントを決めた。勝負手に応えた脇役の存在も支えた好循環。観覧車にかけて、梨田監督は「打線も回ったね」と、得意のダジャレで締めくくった。【前田祐輔】

楽天岡島サヨナラ打「何とかしないと男じゃない」
 楽天岡島豪郎外野手(26)がサヨナラ打を放ち、チームの連敗を止めた。1点を追う9回裏、嶋の適時二塁打で同点としなおも2死二塁。岡島は右前に運び試合を決めた。
 「最高で~す。(前打者嶋が同点打)僕が何とかしなくちゃ男じゃないと思った」

楽天、観覧車の営業開始メモリアルデー劇的逆転勝利
 日本球界初の観覧車が営業開始したメモリアルデーに、楽天がサヨナラ勝ちした。
 1点を追う9回2死二塁から、嶋基宏捕手(31)の同点適時二塁打、岡島豪郎外野手(26)のサヨナラ打でロッテを下し、劇的な逆転勝利を飾った。
 敗れていれば最下位転落だった危機を土壇場で回避。岡島は「嶋さんが気持ちを見せてくれて、僕が何とかしないと男じゃないと思いました」と興奮した。
(以上 日刊)



岡島殊勲打!楽天、観覧車オープン記念で逆転サヨナラ
 楽天は3日、ロッテ6回戦(コボスタ宮城)に2-1で逆転サヨナラ勝ちし、連敗を2で止めた。同点に追いついた九回、なおも二死二塁で岡島豪郎(たけろう)外野手(26)が、自身4度目となるサヨナラ打を右越えに放った。
 「投手陣が踏ん張って(同点打の)嶋さんが気持ちを見せた。何とかしなくては男じゃない」
 2万6489人の観衆の前で、西野の決め球である140キロのフォークをとらえた。本拠地の客席はお祭り騒ぎ。打率・349で首位打者のヒーローは藤田に投げ飛ばされ、ナインから水をぶっかけられた。直前に右越えに同点二塁打を放ち、勝利のバトンを託した主将の嶋は「岡島は(次期)主将になれる器がある。オカジなら余裕です」と興奮しながら後継指名した。
 負けられない戦いだった。左中間席後方に新設された、選手のプレーや仙台市街が見られる観覧車の営業開始の記念日だったのだ。国内球界初の試みとあって新名物にはこの日だけで2666人が乗り、試合中は最長50分待ちの行列。三木谷オーナーもセレモニーに駆けつけた。
 負ければ最下位転落という危機を劇的な勝利で脱出し、4位に浮上。梨田監督は観覧車に引っかけて「打線も回ったね」と目尻を下げ「あんなことがやっぱりあるんだね」としみじみつぶやいた。メモリアルデーから逆襲に転じる。 (広岡浩二)

観戦した楽天・三木谷オーナー
「これで負けたら観覧車がない方がいいといわれたね。これからも野球中心に新しい企画をやっていく」

★観覧車体験記
 国内球界初の観覧車。記者は前日2日に行われた報道陣への説明会で、新名物に乗ることができた。最高到達点は40メートル。その数字にピンとこなかったが、実際、頂点に届くと見晴らしのよさに圧倒された。
 仙台の街が一望でき、約10キロ離れた仙台港まで見渡せる。何より美しかったのは天然芝のフィールド。試合中に乗れば、選手のプレーまで見られそうだ。かつて取材で訪れた米大リーグ、タイガースの本拠地コメリカ・パークにも小型の観覧車はあるが、フィールドを見ることはできない。コボスタ宮城にまた一つ、魅力が加わった。

観覧車ガイド
 一周は約6分。料金は試合当日の観戦チケットを持っていれば、1回400円。同チケットがなくても、スマイルグリコパークへの入園料(大人500円、子供300円)を支払えば、乗車可能(ファンクラブ会員は無料)。営業時間は球団公式ホームページを参照。総工費は約2億円かかった。

楽天・岡島、嶋同点打からのサヨナラ打「なんとかしなきゃ男じゃない」
 楽天・岡島豪郎外野手(26)が九回、ロッテ守護神の西野からサヨナラ打を放った。チームの連敗は2で止まった。
 楽天は、0-1とリードされて迎えた九回、代打・後藤の左前打を皮切りに二死二塁の好機を作ると、嶋が右越え適時二塁打を放ち、同点とした。
 続く二死二塁で打席に立った岡島は、カウント1-0からの2球目、140キロの真ん中低めのフォークを泳ぎながら打ち返すと、打球は右翼手・清田の頭上を大きく越え嶋が生還し、サヨナラ勝ちを収めた。
 同点適時打を放った嶋はヒーローインタビューで、「(先発の)塩見とミコ(ミコライオ)が一生懸命投げてくれて、やるしかないといきました」と声を張り上げ、「打たないと岡島に何言われるかわからないので、ホッとしました」と話し、ファンの笑いを誘った。
 同じくヒーローの岡島は、「ピッチャー陣がなんとか踏ん張ってくれて、嶋さんが気持ちを見せてくれて、僕がなんとかしなきゃ男じゃないと思いました」と打席に立った際の心境を語った。続けて「打席の中で何も考えることなく、無心でバットを触れて、それがいい結果になってよかったです」と興奮気味にサヨナラ打を振り返った。

梨田監督(逆転サヨナラ勝ちに)
「あんなこともあるんだね。久しぶりに興奮した」

ミコライオ(広島から移籍後初勝利)
「抑えればチームがやってくれると思っていた」
(以上 サンスポ)



梨田監督「打線も回ったね」 観覧車オープン日に逆転サヨナラ勝ち
 3年目の「TOHOKU SMILEデー」で、ようやく笑うことができた。9回、1点差を追い付き、なお2死二塁。岡島の打球が右翼手の頭上を越えると、三塁ベースを回った楽天・嶋はサヨナラ勝ちを確信した。
 三塁ベンチのナインに「来い、来い」と手招きのポーズ。ホームを踏むと歓喜の輪の中でとびきりのスマイルがはじけた。
 「本当に気持ちだけ。相手に向かっていくだけだった」
 1点を追う9回2死二塁。嶋は「西野の直球は145キロを超える。外野手が前に来ていたので何とか低い当たりをと思った」とバットを指3本分短く持った。狙い通り146キロの直球をコンパクトに振り抜くと、打球は右翼手・清田のグラブをすり抜け、同点の適時二塁打。二塁ベース上で雄叫びを上げた。
 キャプテンの執念の一打に岡島も黙っていなかった。「嶋さんが気持ちを見せてくれて、何とかしないと男じゃない」とフォークに必死に食らいついた。自身4度目のサヨナラ打。この日3安打で打率トップに躍り出た1番打者は、嶋とともに上がったお立ち台で、2万6489人の観衆に笑顔を振りまいた。
 東日本大震災の復興を支援する目的で14年から始まった「TOHOKU SMILEデー」。しかし、過去2年はいずれも零敗。この試合も9回2死まで無得点と嫌なムードが漂っていたが、土壇場でひっくり返した。この日から新名物の観覧車が営業をスタート。負ければ最下位転落という崖っ縁での劇的勝利に、梨田監督は「打線も回ったね」とうなずいた。故障していた藤田、今江も復帰。観覧車同様に、ようやく歯車がかみ合い始めた。 (徳原 麗奈)


観覧車 初日は最大50分待ち行列 試合も勝ってオーナー上機嫌

 日本球界初となる観覧車が営業を始めた。最大50分待ちの行列ができるなど、初日は2666人が「空中散歩」を楽しんだ。
 観覧車の点灯式に参加した楽天・三木谷浩史オーナーは「世界初の野球場ができた。これからも新しい企画をどんどんやっていきたい」と話し「観覧車ができたから負けたと言われなくて良かった」とサヨナラ勝ちに上機嫌。立花陽三球団社長も「子供たちが楽しそうに乗ってくれてうれしい」と今後も魅力ある球場づくりを約束した。

楽天 逆転サヨナラ勝ち 岡島決めた!ミコライオに移籍初白星
 楽天が最終回に逆転サヨナラ勝ち。最下位転落を免れた。
 0―1の9回2死二塁から嶋の右越え二塁打で同点、続く岡島の適時打で勝負を決めた。9回を抑えた、広島から移籍2年目のミコライオが2季ぶりの勝利をマークした。
 ロッテはナバーロの適時打で4回に先制も、以後は2安打で追加点が奪えず、抑えの西野が3長短打を浴び、今季初黒星。
(以上 スポニチ)



【楽天】観覧車効果!? 岡島サヨナラ打で最下位転落危機を回避
 “グリコのおまけ”は劇的なサヨナラ勝利だった。二塁ベース付近、笑顔で逃げ回る岡島に銀次が、ウィーラーが勢いよく水をかける。内野では楽天ナインの歓喜の輪が出来上がった。
 流れをつくったのはキャプテン嶋だ。1点差の9回2死二塁。バットを指3本分短く持ち、西野の直球を振り抜いた。「気持ちだけです。打たなきゃ(次打者の)岡島に何を言われるか分からない。ホッとしました」。右越え同点二塁打に何度も何度もガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。
 その姿を見た岡島に、魂が乗り移った。フォークをとらえた打球は前進守備の右翼を越えた。「嶋さんが気持ちを見せてくれた。何とかしないと男じゃないと思った。無心でバットを振った」とお立ち台でほえた。
 “グリコパワー”で同じお菓子メーカーを親会社に持つロッテを倒した。この日は観覧車を中心とした、左中間席後方にある江崎グリコ協賛の「スマイルグリコパーク」オープン日。負ければ今季初めて最下位に転落する試合。「あと1人」の状況から巻き返させたのは、“観覧車効果”で今季最多の2万6489人が集まり、ファンの声援による後押しもあったからだ。劇打を放った岡島は「子供たちが来てくれると思うので、もっともっと勝ち試合を届けたい」と力強く宣言した。
 急きょ観戦に訪れた三木谷オーナーも試しに乗車。「これで負けると(観覧車が)なかった方がいいと言われるからね」と冗談交じりに勝利の余韻に浸った。梨田監督も「打線も最後、回ったね。久しぶりに興奮した」と連敗を2で止めニンマリ。メモリアルデーに投打の歯車がかみ合った楽天が、好転のきっかけをつかんだ。(岸 慎也)
(報知)



楽天サヨナラ 観覧車も打線も回った!
 楽天の土壇場からのサヨナラ劇を、左翼席後方で回る観覧車も見守った。日本球界初の観覧車が営業スタートした、記念すべき日。劇的な勝利でメモリアルムードを盛り上げた。「観覧車も回ったけど、打線も回ったね」。梨田監督は、興奮気味に振り返った。
 1点を追う九回。リーグ屈指の相手守護神・西野を崩した。右腕との相性の良さを買って起用した代打・後藤の左前打で口火を切り、犠打などで2死二塁。ここで嶋が指3本分ほど短く持ったバットで146キロの直球を叩き、同点の二塁打を右越えへ放った。
 そして気迫あるキャプテンの姿を見た岡島がサヨナラ打。「嶋さんが気持ちを見せてくれたので、何とかしなきゃ男じゃないと思った」。練習前に観覧車を見に行った背番号27は「これから子どもたちも大勢来てくれると思う。勝ちを届けられて良かった」と端正な顔をほころばせた。
 これで連敗もストップ。最下位転落の危機も免れた。球場の新名物が驚異の粘りをチームにもたらした。
(デイリー)

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楽天塩見の粘り報われた、サヨナラ劇的勝利
 先発の力投がチームに劇的勝利をもたらした。楽天塩見貴洋投手(27)がロッテ打線を8回4安打1失点に抑える好投。勝ち星こそつかなかったものの、チームは0-1の9回、2死二塁から嶋基宏捕手(31)の適時二塁打で同点とし、続く岡島豪郎外野手(26)の右越えサヨナラ打で連敗を2で止めた。
 塩見の粘りの投球が報われた。0-1の8回、2死三塁のピンチで、三塁今江からげきを飛ばされた。「この回をしのいだらいいことがあるぞ!」。気持ちのこもったスライダーで鈴木を左邪に打ち取り、チームに流れを呼び込んだ。9回に2番手ミコライオが3者凡退に抑えてその裏、2死二塁から嶋、岡島の連打で劇的勝利を飾った。「野手のみんなが打ってくれてサヨナラで勝って。すごくうれしい」。14年9月17日以来のロッテ戦勝利はかなわなかったが、自分のことのように喜んだ。
 前回登板までの5試合で、クオリティースタート(6回以上を投げて自責3以下)率8割の安定感は健在だった。この日の最速は144キロ。「厳しく投げないと打者に対応される」と大胆な内角攻めを貫いた。変化球もスライダー、フォークのほか、「ボール球だったが、低めに投げられた」とカーブも効率的に投げた。緩急自在の投球で、8回4安打1失点とロッテ打線を翻弄(ほんろう)。リードした嶋も「一番は塩見が好調ロッテ打線を抑えてくれたこと」と、先発左腕を最大限にたたえた。
 塩見自身、試合前から好投の予感はあった。4月19日のオリックス戦は7回途中1失点、26日の日本ハム戦では6回3失点。「ここ何試合かでボールのキレとコントロールがよくなってきている」と手応えをつかんでいた。下半身主導のフォームで投げられていることで、「リリース時もしっかりとボールに力を伝えられている」。状態のよさは結果にも表れた。
 塩見の好投もありチームは連敗を2で止めた。梨田監督も「いい投球をしたときには勝たせてあげたい」と左腕をねぎらったが、勝利の功労者は「チームが勝てばいい」と言い切る。サヨナラ打を放った岡島らけが人も戻り、投打もかみ合った。この勝利を浮上のきっかけにする。【田口元義】
(日刊)

楽天・塩見、力投最後に報われる「良かった。すごくうれしい」
 楽天の塩見は8回1失点の力投が最後に報われた。自身に白星は付かなかったが、チームが逆転サヨナラ勝ちし「良かった。すごくうれしい」と喜んだ。
 「下半身がしっかり使え、指先に力を伝えられている」と言うように直球に力があった。許した安打はわずかに4。失点した四回以外はほとんどピンチすらなく「これを続けたい」と話した。
(サンスポ)

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楽天ミコライオ 移籍初勝利 613日ぶり「想像していなかった」
 楽天・ミコライオに移籍初勝利が転がり込んだ。
 0―1の9回から登板し、クリーンアップを3者凡退。広島時代の14年8月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、613日ぶりの白星に「マウンドに上がったときはこういう展開を想像していなかった」と喜んだ。通算73セーブを誇る長身右腕は昨季、守護神候補として加入したが、開幕前の3月に椎間板ヘルニアを発症し1軍登板なし。この日が2試合目の登板で、今後も貴重な戦力となりそうだ。
(スポニチ)

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楽天・今江が1軍合流 梨田監督「スタートで使う」
 楽天の今江敏晃内野手(32)が3日、1軍に合流した。今江は4月13日のロッテ戦(コボスタ宮城)で左腕に死球を受け、左尺骨骨挫傷のため戦線離脱していた。
 この日は、打撃練習、守備練習も問題なくこなし「もう少し(復帰まで)かかるかなと思っていたが、やっているうちによくなった」と状態の良さをアピール。2軍では1試合、3打席のみの出場だったが「実戦感覚は1軍の試合に出ないと始まらない」と強調した。
 梨田監督も「思ったより早く復帰できた。きょうはスタート(スタメン)で使う」と話した。
(スポニチ)

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楽天、本拠地の新名物誕生!球界初の観覧車が営業開始
 楽天の本拠地コボスタ宮城で3日、国内球界初の観覧車が営業を開始した。左中間後方の公園席内に設置された新名物を早くから多くの人が訪れ、立花陽三球団社長は「子どもたちが楽しそうに乗ってくれてうれしい。お客さまに足を運んでいただくコンテンツになれば」と話した。
 球場をより魅力的な場にしようという取り組みの一環。立花社長は「観覧車で終わりではない。まだ7、8割」とさらなるサービスの充実を約束した。
(サンスポ)

楽天 観覧車新設セレモニー 立花社長「ファン喜べるボールパークに」
 楽天の本拠地・コボスタ宮城の左中間後方に新設された「スマイルグリコパーク」が3日、グランドオープンし、記念セレモニーが行われた。
 スマイルグリコパークは約4000平方メートルの敷地に7000人が収容可能で、日本の球場では初となる観覧車も設置されており、この日から運行を始めた。
 記念セレモニーには立花陽三球団社長、則本、松井裕らが参加。立花社長は「観覧車はお客様に足を運んで頂ける1つのコンテンツだが、観覧車で終わりではない。ファンに喜んでいただけるボールパークを目指したい」と話した。
(スポニチ)



楽天観覧車セレモニー 則本「楽しんで」
 楽天は3日、ロッテ戦の試合前に、コボスタ宮城の左中間後方に新設した日本球界初の観覧車の記念セレモニーを行った。
 「スマイルグリコパーク」内に、高さ36メートル、4人乗り16台の観覧車が誕生。3日から営業を開始した。則本昂大投手(25)、松井裕樹投手(20)らがテープカットに参加し、早速たくさんの子どもたちが集まった。
 則本は、前日2日に人生初の観覧車を体験したことを告白。
 「すごく景色が良くて、たくさんの人に乗っていただいて、楽しんでもらえたらうれしい」とあいさつ。「素晴らしい施設をつくっていただいたからには、選手は優勝を目指して、ファンの皆さんと喜びを分かち合いたい。今日からのロッテ3連戦、僕は投げませんが、チームメートに勝ってもらって、楽しい時間にしたい」と期待した。
(日刊)
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