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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【8/1】 VS 西武 ≪49勝39敗6分≫

2024年08月02日 16時41分48秒 | マリーンズ2024
≪2024/8/1≫

【ロッテ4―1西武 ( 2024年8月1日    ZOZOマリン )】

≪対L:14勝0敗≫

 マリンビジョンに「160」の球速がついに表示され、球場のボルテージは一気に上がった。5回2死二塁。ロッテ・佐々木が鈴木に投じた6球目は外角高めに外れたものの、この試合69球目にして初の代名詞160キロを計測。「令和の怪物」の復活を印象付けた。

 直後に159キロを中前に運ばれ1点失ったものの、約2カ月ぶりの復帰登板で5回72球を投げ、3安打1失点で6勝目。西武相手に開幕から同一カード14連勝のプロ野球新記録に貢献した背番号17は「2カ月ぐらい離れてしまったので、これからの試合で取り返せるように、まずは今日頑張って自分の役割を果たそうと思って投げました」と胸を張った。

 6月8日の広島戦で6回3安打で5勝目を挙げながら、その5日後に「右上肢のコンディション不良」で今季2度目の離脱。悔しさを抱えつつ「復帰してから離脱前より良いピッチングすることだけ考えた」という。

 ドジャース、カージナルスなどメジャー10球団のスカウトも見守る中、立ち上がりは手探り。直球が指にかからず、フォーク、スライダーも精度を欠いた。それでも1~4回に155・9キロだった直球の平均球速は、5回に158・3キロにアップ。「真っすぐだけでも最後はしっかり投げられたのは良かった」と手応えも口にした。

 吉井監督は「リカバリーがうまくいけば、そのままローテーションに入ってもらいたい」と期待した。「残りの試合、全部勝つつもりで投げたい」と佐々木。怪物の帰還で10ゲーム差先の首位ソフトバンク猛追が加速する。(大内 辰祐)

 ≪プロ野球新記録≫ロッテが西武に開幕から無傷の14連勝。同一カードの開幕14連勝は65年中日のサンケイ(現ヤクルト)戦13連勝を抜くプロ野球新記録となった。なお、開幕からに限らない同一カードの14連勝以上は、03年阪神の横浜戦16連勝以来21年ぶり。最多は55年中日の大洋戦19連勝だが、どこまで連勝を伸ばせるか。


 ロッテは1日の西武戦(ZOZOマリン)に4―1で勝利し、西武戦は今季開幕から14連勝。65年に中日がサンケイ戦でマークした開幕13連勝を抜くプロ野球新記録となった。

 先発の佐々木朗希投手が6月8日の広島戦(マツダ)戦以来、54日ぶりの1軍復帰登板。今季はここまで9試合に登板して5勝2敗、防御率1・96。6月13日に右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を外れたが、この日、出場選手登録された。

 約2カ月ぶりの登板。初回2死二塁から、山村にフォークボールを右前に運ばれたが、右翼手の藤原が本塁へワンバウンドの好返球で、二塁走者の生還を阻止。バックも朗希を盛り立てた。佐々木は5回2死二塁から鈴木に159キロ直球が甘く入ったところを中前打され、失点したが、5回3安打1失点、最速160キロをマークした。「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」とコメントしたが、上々の復帰戦となった。

 好調の打線は4回に角中が右越え3号2ランを放って先制。5回に藤原の右越え2号ソロ、6回に代打・石川慎の左中間二塁打と効果的に加点した。

 6回以降は救援陣が西武打線を無安打に抑えた。佐々木朗が復帰戦で6勝目を挙げ、投打がかみ合って3連勝で貯金は再び10となった。


 ロッテの佐々木朗希投手(22)が1日の西武戦(ZOZOマリン)に復帰先発した。6月8日の広島戦(マツダ)戦以来、54日ぶりの1軍登板で5回を3安打1失点で、6勝目を手にした。チームはこれで、西武戦は開幕から14連勝。65年に中日がサンケイ戦でマークした開幕13連勝を抜くプロ野球新記録となった。

 ヒーローインタビューで佐々木は「2カ月くらい空いてしまったので、これからの試合で取り返せるようにと思って、まずは今日1試合目、頑張って、自分の役割を果たそうと思って投げました。どうにか勝った状態で次につなげられて良かった」と語った。

 約2カ月ぶりのマウンド。初回は簡単に2死をとった後、蛭間に左中間二塁打され、得点圏に走者を背負う。続く山村にフォークボールを右前に運ばれたが、右翼手の藤原が本塁へワンバウンドの好返球で、二塁走者の生還を阻止。バックの好守に助けられた。2回から4回は安打を許さず、味方の援護を待った。

 4回に角中が右越え2ランを放って先制。その直後の5回に2死二塁から鈴木に159キロ直球が甘く入ったところを中前打され失点したが、この回に最速は160キロをマークした。「徐々に感覚をつかみながら、点を取られてしまったんですけど、いい形で5回は投げられたかなと思います」と話した。

 「残りの試合、全部勝つつもりで1試合、1試合投げていきたい」と佐々木。残り2カ月。離脱した分、チームのために腕を振る。

 ▼吉井監督 無事に終えて良かった。(5回にギアを上げたことに)あんまり調子良さそうじゃなかったので、本人何か、調子を上げるきっかけをつかむために力入れたんだと思いますけど、もっと良くなると思います。


 ロッテの佐々木朗希投手(22)が1日の西武戦(ZOZOマリン)に復帰先発した。6月8日の広島戦(マツダ)戦以来、54日ぶりの1軍登板で5回を3安打1失点で、6勝目を手にした。チームはこれで、西武戦は開幕から14連勝。65年に中日がサンケイ戦でマークした開幕13連勝を抜くプロ野球新記録となった。

 佐々木のこの試合の最速は5回にマークした160キロだった。試合後の佐々木の一問一答は以下の通り。

 ――久しぶりの登板。ZOZOマリンの景色は。
 「ここまで1カ月離れてしまったので、終わってしまったことは取り返せないので、ここからの試合を全力で投げてどうにか残りの試合数でチームに貢献できるようにと思って投げました」

 ――ファンの声援は。
 「いつもたくさん声援をいただいていますし、すごく力になっているので、今日もおかげで勝てたかなと思っています」

 ――投球はしり上がりに調子をあげていった。
 「最初の方は全体的につかみきれない中で、入ってしまってどうにか野手に助けてもらいながら徐々に真っすぐだけはよくなってきたのであとはまた変化球は練習をしながら、真っすぐだけでも最後はしっかりと投げられたのはよかったかなと思います」

 ――チームの状況はどうみていた。
 「すごい活躍でたくさん勝っていてすごいなと思いました」

 ――どのように自分を見つめ直した期間にしたのか。
 「体のケアについてはもちろん、開幕前から気を付けながらやっていて、その中でもトラブルだったので、そこを次につなげたいなと思うしかないなと思って。あとは戻った時にちゃんといいパフォーマンスを出せるようにフォームのこととかも時間があったので、少しずつ考えながら今日はあまり上手くいかなかったですけど、いい感覚が何日間かはあったので、そこでもう1回、確率の高いボールを出していきたいなと思います」

 ――フォームはどういった部分を見直したのか。
 「感覚的なところなので外から見て分かるものではないと思いますけど、はい。意識というか」

 ――チームは現在2位にいる。今後は
 「残りの登板数は限られていると思うので、その試合でしっかり毎試合貢献できるよう頑張りたいと思います」

 ――2カ月くらい空いて試合感覚の不安は?
 「あるにはありますけど、結構何回もやってきたことなので。勢いでいくしかないかなと思ってました」

 ――5回は意識的に出力を上げたのか。
 「いや、かみ合っただけだと思います」

 ――探りながら投げたのか。
 「そうですね、ブルペンからあまりつかみきれない感じで、その中で出てしまって。自分の中でこうしたらいいかなとか考えながらやっていて。真っすぐだけですけど、最後良くなったのは良かったかなと思います」

 ――故障の原因の分析は。
 「出力もいつもより低かったので、フォーム的なところもあるんじゃないですか。違和感自体は元々その前からあって、どうにか投げてたんですけどさすがに厳しいかなという」

 ――試合で投げられない悔しさも。この2カ月は
 「結果としては離脱してしまって、プロとしては良くなかったと思うんですけど、できることはやっていたので、その中で起こってしまったことだったので、これから野球人生長いと思うので、そこにつなげることだけ。あとは復帰してから離脱前より良いピッチングすることだけ考えてやってました」

 ――現時点での不安は?
 「まあ、あるにはあるので。2カ月ぶりに今日投げたので、明日にならないと分からないところももちろんあるんですけど、そこをなんとかしてたくさん投げられたらなと思ってます」

 ――変化球がよくなかったのは実戦感覚が空いたから
 「どうっすかねー。まっすぐも良くなかったのでそこは分からないですけど、もちろんそういうところもあるんじゃないかなと思ってます」

 ――投げなかった期間は
 「2週間くらいじゃないですか」

 ――その時期にもどかしさは
「試合で投げ続けたいなとはもちろん思ってたので、それができなかったのは悔しさもあったんですけど、変な意味で焦らず、向き合いながらやりました」


 【牛島和彦 視点】ロッテ・佐々木は立ち上がりから直球がふわっと抜けるしフォークも落ちない。フォークはこの試合を通じて一球もワンバウンドになる球がなかった。投手は投げるときに一度胸を張ってから、腕を振る時に張った胸を閉じる。だが佐々木は胸を閉じずにそのまま投げているような感じ。だから体が早く開き、右腕が体から離れてしまって球が抜けてしまう。

 3回からスライダーを投げることで修正しようとしていた。直球とフォークは手首で細工ができるが、スライダーは手首で細工すると抜けてしまう。スライダーを投げることで本来の腕の振り、リリースポイントを呼び覚まそうとしていた。5回外崎への2球目、159キロ直球は外角に決まる佐々木らしい球。この回1点は取られたが内容は良かった。

 佐々木には練習でカーブを投げてほしい。カーブは左肩を開かずに一度張った胸を閉じてこないと投げられない。カーブを投げることで体から手が離れる欠点を修正できれば抜け球は減るはずだ。(スポニチ本紙評論家)


 ロッテ・角中が4回の先制2ランで佐々木を援護した。与座の内角高めの116キロスライダーを腕を畳んで右翼席へ運んだ。「スライダーが厄介と思ったので、意識していった」。

 職人技の一発に胸を張り、この日復帰した右腕には「ちょっと球おせーなと。もう2、3キロスピードを上げてほしい」と笑わせた。


 ロッテは日本ハム戦(鎌ケ谷)に3―0で完封勝利。先発・東條が4回2安打無失点で、2番手・二木が1回無安打1奪三振無失点で3勝目(2敗)を挙げた。ドラフト5位・寺地(明徳義塾)が3安打をマーク。日本ハム先発の育成選手・中山は3回4安打無失点。打線は4安打に終わった。


 ロッテの石川歩投手が2日のオリックス戦(京セラドーム)に先発することが発表された。オリックスは宮城大弥投手が先発する。

 昨年10月の右肩手術から復活した石川歩は今季3試合に登板して2勝0敗、防御率3・52。前回登板した7月21日の日本ハム戦は4回1/3で10安打4失点だった。36歳のベテラン右腕は「前半戦最後の登板は思い通りにいかない結果となってしまったので、後半戦初めての登板となる今回は1球1球丁寧な投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります。京セラドームは久しぶりの登板となりますが、過去登板して良いイメージがあるので問題なくアジャストできると思います」とコメントした。


 千葉ロッテマリーンズは8月31日、9月1日のソフトバンク戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で、Toppo CRAFT BREW(トッポクラフトブリュー)を数量限定で販売すると発表した。

 Toppo CRAFT BREWとは、株式会社ロッテとアサヒユウアス株式会社が共創し、麦芽の一部をトッポのプレッツェル(製造中に割れてしまったものやカットした端の部分など)で代替して醸造したサステナブルクラフトビール(※酒税法上は発泡酒)。株式会社ロッテは、2028年までにFLW(食品ロスおよび食品廃棄物)削減率50%以上とすることを目標に掲げており、製造過程から排出されるFLWは、飼料への転用など有効活用され、この度FLW削減と新たな価値創造を目指し、アサヒユウアス株式会社と共創してToppo CRAFT BREWが誕生した。

 トッポのプレッツェルを麦芽の一部代替して全原料の30%使用して、プレッツェルの甘く香ばしい風味を生かした、すっきりと飲みやすい味わいとなっている。また、環境に配慮し、リサイクル可能なプラスチックカップで提供して、飲用後のカップは販売場所で回収して新しいカップにリサイクルする。

 <Toppo CRAFT BREW販売概要>商品名:Toppo CRAFT BREW(トッポクラフトブリュー)、品目:発泡酒(アルコール度数:5.0%)、販売期間:8月31日(土) 、9月1日(日)、販売場所:スタジアム内の「LOTTE OKASHI STADIUM」、価格:850円※数量限定での販売。
(以上 スポニチ)



ロッテ佐々木朗希投手(22)が帰ってきた。6月8日広島戦(マツダスタジアム)以来、54日ぶりの先発で5回72球を投げ3安打1失点に抑えた。今季6勝目に「野手に助けてもらいながらになりましたけど、何とか勝った状態で次につなげてよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

ZOZOマリンのマウンドとなると5月24日以来だ。「ろうき!ろうき!」。ファンの声援が球場に響いた。初回に2死二塁から西武山村に右前打を浴びたが、右翼・藤原の好返球で本塁をアウトにし、先制を防いだ。5回2死二塁では鈴木への6球目でこの日最速の160キロを計測。だが直後に中前適時打を浴びた。それでも、後続を二飛に抑え追加点を許さなかった。「ブルペンからあまりつかみきれない感じで、その中で出てしまって。自分の中でこうしたらいいかなとか考えながらやっていて。真っすぐだけですけど、最後良くなったのは良かった」。本調子ではなく、課題も見つかった復帰登板を振り返った。

右上肢のコンディション不良で約2週間はノースローで約1カ月半、戦列から離れた。「結果としては離脱してしまって、プロとしては良くなかったと思うんですけど、できることはやっていた。その中で起こってしまったことだった。これから野球人生長いと思うので、そこにつなげることだけ。あとは復帰してから離脱前より良いピッチングをすることだけ考えてやってました」。復帰を見据えてリハビリに励んだが、地に足をつけた。「試合で投げ続けたいなとはもちろん思ってたので、それができなかった悔しさもあったんですけど、変な意味で焦らず、向き合いながらやりました」と振り返った。

首位ソフトバンクを追う状況で帰ってきたことは大きい。「残りの登板数は限られていると思うので、その試合でしっかり毎試合貢献できるよう頑張りたい」と力を込めた。【星夏穂】

▼吉井監督(復帰登板の佐々木について)「ライブBP1回投げてそのままいったので、その割にはよかったかな。リカバリーがうまくいけば、そのままローテーションに入ってもらいたい」

◆ロッテが開幕から西武戦に14連勝。同一カードで開幕から14連勝は、65年中日のサンケイ戦13連勝を抜くプロ野球新記録。開幕からの条件を外した同一カードの連勝記録は55年中日の大洋戦19連勝で、14連勝以上は03年阪神の横浜戦16連勝以来12度目。


ロッテの角中勝也外野手が勝利を呼び込む先制弾を放った。

4回2死一塁から2ランを放ち「1打席目でスライダーがやっかいかなと思ったんで、スライダーを意識して2打席目はいきました」と振り返った。復帰登板となった佐々木については「ちょっと球おせーなというふうに見ていました。もう2、3キロぐらいスピードを上げていってほしいですね」と角中節で笑いを誘った。


ロッテ藤原恭大外野手(24)が攻守で活躍した。

1回2死二塁から右前打を好返球で本塁で刺すファインプレー。1点差に迫られた直後の5回はライナー性の打球で右翼席に運ぶ2号ソロで貴重な追加点を奪った。「しっかり自分のスイングで打つことが出来た」。吉井監督も「去年守備下手だったんですけど、だんだんうまくなってきて、もっとうまくなってほしい」と期待した。


ロッテ佐々木朗希投手(22)が、6月8日以来54日ぶりの先発で6勝目(2敗)を挙げた。5回72球を投げて3安打3奪三振1失点。この日の最速は160キロだった。チームは西武戦で開幕から同一カード14連勝のプロ野球記録を飾った。
佐々木は「右上肢のコンディション不良」で6月13日に今季2度目の出場選手登録抹消になった。49日ぶりの1軍登録で、ZOZOマリンのマウンドは5月24日のソフトバンク戦以来、69日ぶりだった。

初回に2死二塁から西武山村に右前打を浴びたが、右翼の藤原恭大外野手(24)の好返球で二塁走者を本塁タッチアウトにするファインプレーで、先制点を防いだ。

5回には2死二塁の場面で鈴木に対する6球目に160キロを計測。だが直後に中前適時打を浴びた。それでも後続を二飛に抑え、追加点を許さなかった。

試合前には「いつも通り、自分のピッチングをすることを心がけ、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングが出来ればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたい」と話していた右腕。登板後は「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」とコメントした。


青森県三沢市の冠協賛試合「THIS IS MISAWAナイター」が開催された。

三沢市出身で三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するELLY(エリー)が始球式を行った。古豪・三沢高校の野球部で4番打者&捕手を務めていた経験もある。思い切り腕を振ると、三代目 J SOUL BROTHERSの「R.Y.U.S.E.I.」を登場曲に使用している捕手役・小川龍成内野手(26)のグラブにまっすぐ収まった。

ELLYは「外の球場ということで空も見えて気持ちいいところで投げられましたし、始球式に参加させていただいて久しぶりにボールを投げることができてとてもうれしかったです。今日は僕の出身地でもある青森県三沢市協賛の『THIS IS MISAWAナイター』ということで、マリーンズが勝利して、1位のソフトバンクを超えられるようにみんなで一致団結して頑張ってほしいです!」と応援した。


1日は青森県三沢市の冠協賛試合「THIS IS MISAWAナイター」が開催される。

三沢市出身のロッテ種市篤暉投手(25)は「楽しかったな」と故郷で過ごした日々を懐かしんだ。

三沢市で育った幼少期は、野球と釣りに夢中だった。「釣りは小学校から友達と行ってましたし、中学校も休みの日、野球の練習終わってからも友達と行ってました」。ほぼ毎日、自宅からほど近い海まで自転車を走らせていた。

釣れた魚料理で好きなのはカレイの煮付けだ。「めっちゃ釣れるんですよね。多いときは30枚ぐらい釣れるときもあるので、友達にあげたりとかもしてました」と話した。「やっぱり自然が多いのが良かったですね。釣りか野球か、海で泳ぐかっていうのを繰り返してましたね。楽しかったです」と、三沢市の自然を満喫した少年時代だった。

八戸工大一から16年、ドラフト6位でロッテに入団。昨季10勝を挙げ、先発ローテーションを担う右腕は、今や地元のスターだ。三沢市としてプロ野球の冠試合をするのは初めてで、地元からは数十人が応援に駆けつける。連勝中のロッテをさらに後押しする。


ロッテは1日、31日と9月1日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)にて、Toppo CRAFT BREW(トッポクラフトブリュー)を数量限定で販売すると発表した。

Toppo CRAFT BREWとは、株式会社ロッテとアサヒユウアス株式会社が共創し、麦芽の一部をトッポのプレッツェル(製造中に割れてしまったものやカットした端の部分など)で代替して醸造したサステナブルクラフトビール(※酒税法上は発泡酒)。株式会社ロッテは、28年までにFLW(食品ロスおよび食品廃棄物)削減率50パーセント以上とすることを目標に掲げており、製造過程から排出されるFLWは、飼料への転用など有効活用される。FLW削減と新たな価値創造を目指し、アサヒユウアス株式会社と共創してToppo CRAFT BREWが誕生した。

トッポのプレッツェルを麦芽の一部代替して全原料の30パーセント使用して、プレッツェルの甘く香ばしい風味を生かした、すっきりと飲みやすい味わいとなっている。また環境に配慮し、リサイクル可能なプラスチックカップで提供して、飲用後のカップは販売場所で回収して新しいカップにリサイクルする。
(以上 日刊)



 ロッテの佐々木朗希投手(22)が、復帰登板で見せた剛速球に球場がどよめいた。2点リードの5回2死二塁。ドジャースなど10球団が視察する中、鈴木に対し、2―2から外角高めに外れたが、この日最速160キロを計測した。

 その後、中前適時打を許したが、54日ぶりの先発登板で5回72球、3安打1失点で6勝目を挙げ、「2か月くらい空いてしまったので、取り返せるように、自分の役割を果たそうと思って投げました」と充実感をにじませた。

 直球主体で押し切った。先頭・源田の初球から156キロをマーク。2死から連打を浴びたが、右翼手・藤原の本塁への好返球もあって無失点でしのいだ。「最初の方は全体的につかみきれなかった。徐々に真っすぐだけはよくなってきた」と、5回には159キロを連発。予定の70球に達しこの回で降板も、7割近くの計48球が代名詞の直球だった。

 6月8日の広島戦(マツダ)で5勝目を挙げたが、同13日に右上肢の状態不良で抹消。2週間のノースローと、失意の時間もあった。「できることをやり、その中で起こってしまった。これからの野球人生が長いので、そこにつなげるだけ」。悔しさは胸に秘め、成長につなげていくと誓った。

 1軍ぶっつけ登板の背景には、誰よりも右腕を知る吉井監督の判断があった。2軍で実戦復帰する案もあったが、22日のライブBP(実戦形式の打撃練習)で3イニング相当を投げた。指揮官は「2軍戦でも、ライブBPも彼の集中力からしたら一緒」と信頼しているからこそだ。1軍に合流した30日のブルペンで最終確認。GOサインを出した。

 チームはプロ野球新となる開幕から同一カード14連勝を飾った。2位につけながら、首位とは10ゲーム差と大きく離されている。朗希は「結果として離脱はプロとしてよくなかった。残りの試合、全部勝つつもりで投げたい」ときっぱり。首位猛追へ、重要なピースがはまった。(竹内 夏紀)

◆開幕からは新記録

 ロッテは西武戦に開幕14連勝。同一カードで14連勝以上は12度目。開幕からは65年中日が産経戦で記録した13連勝を抜き、新記録になった。


 右上肢のコンディション不良から54日ぶりに復帰した佐々木朗希投手が、5回3安打1失点、3奪三振で今季6勝目を挙げた。最速160キロをマークし、72球を投じた右腕は「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」と、うなずいた。

 初回は2死二塁から山村に右前打を許したが、右翼・藤原の好返球で本塁タッチアウト。5回2死二塁、鈴木の中前適時打で失点したが、後続を断って最少失点にとどめた。

 打線は4回、角中の2ランで先制。ベンチ前でキャッチボールをしていた佐々木は先制弾を見届けると、両手を高々と上げ、満面の笑みで喜びを表した。5回には藤原のソロで追加点。6回には代打・石川慎吾の適時二塁打でさらに1点を加え、リードを3点に広げていた。


 右上肢のコンディション不良から54日ぶりに復帰した佐々木朗希投手は、5回3安打1失点、3奪三振だった。制球に苦労する場面もあったが、最速160キロをマークし、勝利投手の権利をもって72球で降板した。

 初回は2死二塁から山村に右前打を許したが、右翼・藤原の好返球で本塁タッチアウト。5回2死二塁、鈴木の中前適時打で失点したが、後続を断って最少失点にとどめた。打線は4回、角中の2ランで先制し、5回には藤原のソロで加点。佐々木は6勝目の権利を持って降板となった。
(以上 報知)



〝令和の怪物〟が戻ってきた!! ロッテ・佐々木朗希投手(22)が1日、西武14回戦(ZOZOマリン)で右上肢のコンディション不良から復帰し、5回3安打1失点。6月8日の広島戦以来54日ぶりのマウンドで最速160キロを記録し、6勝目を挙げた。チームは開幕から西武戦14連勝とし、開幕からの同一カードの連勝のプロ野球新記録を樹立した。

勝利を知らせる打ち上げ花火を、笑顔で見上げた。佐々木が54日ぶりの復帰登板で6勝目をマーク。最速165キロを誇る〝令和の怪物〟が全力投球で復活を告げた。

「離脱してしまい、プロとして良くなかった。終わってしまったことは取り返せない。離脱前よりもいい投球をすることだけ考えた」

試合前は緊張した。久しぶりの実戦に「(不安は)あった。勢いで行くしかないかなと思った」。一回は2死二塁から右前打を浴びたが、藤原の本塁好返球で失点を免れた。リズムを取り戻して二回から四回までは無安打に抑えた。五回に失点を許したが、この日最速160キロの直球を軸に5回72球で3安打1失点にまとめた。

年間を通したローテーション入りを目標に掲げた5年目の今季だったが、5月28日に上半身の疲労回復が遅れて一度目の離脱。中14日の間隔を空け6月8日の広島戦(マツダ)で復帰し、6回1失点で5勝目を挙げたが「(右上肢の)違和感は離脱前からあってどうにか投げていたが、さすがに厳しいかなと。投げられる状態ではなかった」と6月13日に再び抹消。吉井監督は「中6日が難しかったら投げる試合がないので」と説明していた。 

自身はけがの原因を「出力もいつもより低かったのでフォームにあるんじゃないか」と分析。2軍では2週間ほどノースロー調整し「試合で投げ続けたいと思っていたが、それができない悔しさもあった。焦らず向き合った」と時間をかけて再び故障しない理想のフォームづくりに励んだ。

将来的なメジャー挑戦を表明している中でこの日もドジャースやカブス、ヤンキースなど米大リーグ10球団の関係者がバックネット裏に集結した。球場全体の視線を一身に集める中で復活を遂げ、チームは開幕から西武戦に14連勝。同一カードの開幕14連勝はプロ野球新記録となった。

「無事に終えて良かった。リカバリーがうまくいけば、そのままローテーションに入ってもらいたい」と指揮官。10ゲーム差の首位・ソフトバンクを猛追するべく、頼もしい背番号17が帰ってきた。(森祥太郎)

★先輩奮起
佐々木の復帰に頼れる先輩が奮起した。一回に好送球を見せた藤原は、1点差に詰め寄られた直後の五回に2号ソロ。1学年先輩の攻守での活躍に入団当初から慕っている佐々木は「あれは大阪桐蔭の藤原恭大でした」と笑いながら感謝した。

過去に藤原は佐々木について「会うたびに寄ってきて、後ろから羽交い締めにされます。めちゃくちゃ(寮の)部屋にも来ます」と打ち明けるほど。同じ高卒でドラフト1位の仲のいい2人が、チームを勝利に導いた。


ファンからの盛大な拍手で復帰を出迎えられた。54日ぶりの1軍マウンド。右上肢のコンディション不良で離脱したロッテ・佐々木朗希投手(22)が5回72球を投げ、3安打1失点で復活を遂げた。

「期待に応える投球ができればいい。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたい」

最速は160キロを計測。直球とフォークボール、スライダーを駆使して二回から四回までは無安打に抑えた。五回2死二塁から鈴木に159キロの直球をはじき返されて中前適時打を許したが、後続を抑えて最少失点で終えると、ほっとした表情があった。

5年目の今季は5月28日に上半身の疲労の回復遅れで一度離脱。中14日の間隔を空け6月8日の広島戦(マツダ)で復帰し、6回1失点で5勝目をマークしたが登板後に同じ症状を訴え、6月13日に再び抹消された。その後は2軍で調整を続け、7月22日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)を行って「久々のマウンドにはなるが、自分の力を出せる状態」と感覚を取り戻してきた。

高い注目度も変わらない。将来的なメジャー挑戦を表明している中で、この日もドジャースやカブス、ヤンキースなど米大リーグ10球団の関係者がバックネット裏に集結。球場全体の視線を一身に集める投球で、最速165キロ右腕が戻ってきた。(森祥太郎)


ロッテの佐々木が6月8日以来の復帰登板で球威を感じさせ、5回3安打1失点にまとめて6勝目を挙げた。打線は四回に角中の2点本塁打で先制し、2―1の五回は藤原のソロで加点。1得点どまりの西武はこのカード開幕から14連敗。
(以上 サンスポ)



 右上肢のコンディション不良から2カ月ぶりに復帰したロッテ・佐々木が西武を相手に5回72球を投げ、3安打1失点。開幕から同一カード14連勝のプロ野球新記録に導いた。

 「ここからの試合を全力で投げて、残りの試合数でチームに貢献できるようにと思って投げた」

 初回は2死から連打を浴びたが、右翼・藤原の好返球で先制を阻止。序盤は「つかみきれない感じ」だったというが、四回まで無失点と好投した。2-0の五回には死球と安打で1点を失ったが、この日最速の160キロを計測。「真っすぐは最後良くなった」と“らしい”投球で今季6勝目をつかんだ。

 2カ月の離脱は「プロとしては良くなかった」と反省も、「これから野球人生は長い。離脱前より良いピッチングをすることだけ考えていた」と前向きにリハビリし、復帰。一回り大きくなった令和の怪物が勝利を呼び込む。


 ロッテの佐々木朗希投手が、2カ月ぶりに右上肢のコンディショニング不良から復帰し、5回72球を3安打1失点。今季6勝目を挙げた。「ここからの試合を全力で投げて、どうにか残りの試合数でチームに貢献できるようにと思って投げた」と振り返った。

 初回は2死から連打を浴びたが、右翼・藤原の好返球に助けられ先制を阻止。「最初の方は全体的につかみきれない中で入ってしまった」としたが、徐々に調子を上げ四回まで無失点とした。2-0の五回には死球と安打で失点したものの、この日最速の160キロを計測。「まっすぐは最後はしっかりと投げられた」と手応えを得た。

 離脱については「プロとしては良くなかった」と反省しながらも「できることはやっていた中で起こってしまったこと。これから野球人生は長いと思うので、そこにつながることだけ。復帰してから離脱前より良いピッチングをすることだけ考えてやっていた」と、前向きにリハビリに取り組んできた。ただ「(現時点も右上肢には不安が)あるにはある」とし、今後も慎重にケアする姿勢を見せた。


 右上肢のコンディショニング不良のため離脱していたロッテの佐々木朗希投手が復帰登板し、5回72球を3安打1失点。今季6勝目の権利を得て、降板となった。

 直球と調子が良かったスライダーを中心に攻めた。初回は2死から蛭間に155キロ直球を左中間二塁打。続く山村には141キロのフォークを右前に運ばれたが、右翼・藤原の好送球で、二走・蛭間をタッチアウトとし、先制は許さなかった。

 0-0の二回には1死からガルシアに四球を与えたが、野村は二塁への併殺打に打ち取り無失点。三回、四回は三者凡退とした。

 四回の攻撃で角中の2ランで援護を受け、2-0の五回。先頭・外崎に死球を与えると、ガルシアへの3球目で二盗を決められた。2死二塁から、鈴木への6球目にはこの日最速の160キロを計測したが、7球目の159キロ直球を中前にはじき返され適時打。最後は柘植を二飛に打ち取り最少失点とした。

 右腕は5月28日には上半身の疲労回復遅れのため抹消。6月8日の広島戦で復帰登板したが、同月13日に右上肢のコンディショニング不良のため、再び戦線を離脱していた。抹消後は2軍で全体練習とは別メニューで調整。11日の時点で複数回ブルペン入りしており、20日には約1カ月ぶりにZOZOマリンスタジアムでの1軍練習に参加した。その後、ファームではライブBPにも登板し、状態を確認していた。
(以上 デイリー)



 ロッテは西武との今季初対戦から怒涛の14連勝。1965年に中日がサンケイ(現ヤクルト)相手に達成した開幕13連勝を抜き、プロ野球新記録となる同一カード開幕14連勝を達成した。

 右上肢のコンディション不良から復帰した先発・佐々木は、6月8日の広島戦(マツダ)以来となる一軍登板。その初回、二死二塁で西武の4番・山村に右前打を許したものの、本塁生還を狙った二塁走者を右翼・藤原がストライク送球でタッチアウトに仕留め無失点スタートを切った。

 この日は立ち上がりからフォークの制球に苦しんだものの、最速160キロをマークするなど直球の走りは上々。2点リードの5回に1点を失ったが、5回72球、3安打1失点、3奪三振2四死球の好投で勝利投手の権利を得た。

 打線は4回、5番・角中が3号2ランを右翼ラグーン席へ運び先制。1点差に詰め寄られた直後の5回は7番・藤原が2号ソロを右翼席へ運び、6回は代打・石川慎の左中間を破る適時二塁打で4-1とリードを広げた。

 救援陣は6回から坂本、岩下、鈴木、益田が1イニングずつ無失点。勝利投手になった佐々木は、6月8日の広島戦以来の白星となる今季6勝目(2敗)を手にした。



「三振で切り抜ける投球がまだまだ見たい」と完全復調へ熱視線!
 ロッテ・佐々木朗希が1日、6月8日以来の先発登板を果たし、西武相手に5回72球・3安打3奪三振2四死球1失点と試合を作り今季6勝目を手にした。

 約2カ月ぶりの登板となった佐々木の投球に、1日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな注目が集まった。

 笘篠賢治氏は「直球のスピードという部分ではまあまあしっかり出ていたと思うが、真ん中に投げ込む直球だけではなかなか空振りが取れない」と指摘。特に5回、先頭打者・外崎修汰への7球目が死球となった場面について「フォークボールが抜けてしまった。抜けるボールが今日は相当多かった」と分析し「だから早いカウントで追い込んでも、勝負球のフォークボールで打ち取るということができないので、結局狙われるのは真ん中への真っ直ぐ。これを弾き返され始めたので5回72球で降板となったが、佐々木レベルでこれで満足いくのかなと思った」と物足りなさを口にした。今後の投球に対しては「徐々に上げていってこれから先、8月9月と痺れるゲームを迎えるので、三振で切り抜ける投球がまだまだ見たい」と語った。 

 野村弘樹氏も「5回72球は、ベンチとしてはプラン通りだったと思う。ただ、佐々木朗希に求めるものは大きい。直球のスピードだけでなく、球質も変化球の制球もこれからどんどん上げていってもらいたいというのが正直なところ。さらに良い投球を期待したい」と同調すると、坂口智隆氏も「直球とフォークボールの2球種でもっと簡単に料理できるはず。調子を掴んでくれば、もう少し球数少なく投げてくると思う。大事な戦いに向けて、調子を上げていってほしい」と激励を送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』 


 三代目 J SOUL BROTHERSのELLY(エリー)さんが1日のロッテ-西武戦(ZOZOマリン)で始球式を務めた。

 ELLYさんはロッテ球団を通じて「外の球場ということで空も見えて気持ちいいところで投げられましたし、始球式に参加させていただいて久しぶりにボールを投げることができてとても嬉しかったです。今日は僕の出身地でもある青森県三沢市協賛の『THIS IS MISAWAナイター』ということで、マリーンズが勝利して、1位のソフトバンクを超えられるようにみんなで一致団結して頑張ってほしいです!」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)

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