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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【10/10】 VS 楽天 ≪70勝68敗5分≫ (速報記事)

2023年10月11日 02時36分38秒 | マリーンズ2023
≪2023/10/10≫

【楽天0-5ロッテ ( 2023年10月10日    楽天モバイル )】

≪対E:13勝12敗≫

 ロッテが5-0で「10・10決戦」を制し、最後の最後に2位浮上。CS本拠地開催を勝ち取った。

 試合後、吉井監督は報道陣の前でコメント。「今日は小島が頑張ってくれましたね。初回また四球からピンチつくって…多分コーチに喝入れられたと思うんですけど、その後しっかり7回まで投げてくれたんでよかったと思います」と、先発し7回無失点の小島を絶賛した。開幕投手を託した左腕の好投に「まあシーズン見てると結構だらしないところが多かったのでね、今日もどうかなと思ってたんですけど…本当にしっかりエースらしいピッチングしてくれたので、このまま成長していってほしいと思います」と語った。

 試合内容については「緊張のゲームだったんですけど、みんな普段通り、ピリピリした感じじゃなかったので、凄く自分のできることに集中してやってくれたんじゃないかという風に思いました」と平常心で戦い抜いた選手たちを称賛。貴重な追加点となる一発を放った安田には「今日に関しては大きかった。安田はでももっともっと頑張ってもらわなきゃいけない選手なので…頑張れ安田!」と期待を込めた。

 シーズンを2位で終え「本当はもっと1位に近づいていかないといけないと思うんですけど、オールスター後の失速ですよね…原因は大体分かってるんですけど、来年以降そうならないようにやっていきたいと思います。今はただただ、選手たちが頑張ってよく2位になったと思ってます」と1年間を振り返った。

 14日から始まるCSファーストステージへ向けて「色々考えてるんですけども、選手が…ピッチャーがちょっとね、少ないので、これからどうしようか考えようと思います」と語った。


 ロッテが「10・10決戦」を制し、最後の最後に2位浮上。CS本拠地開催を勝ち取った。先発の小島が7回6安打無失点の好投。最終戦で10勝目を挙げた。

 前日の試合が雨で流れ、スライドで迎えた大一番は、勝てば2位、負ければ4位という天国と地獄のマウンドで快投を見せて、チームの進出に貢献した。

 「最後に勝てたのでよかったです」と開口一番。

 プレッシャーもあるマウンドだったが“楽しまないともったいない”気持ちで投球していたという。「昨日、首の皮一枚繋がって、余計なプレッシャーもありました。けどこういう舞台で投げたくても投げられない人もいますし、そういう巡り合わせで投げるチャンスをいただいたので、楽しむ余裕はなかったですけど“楽しまないともったいない”と思ってました」と語った。

 そして「相手も強いので打たれたらしゃーないと思ってました。フォアボールなどで自滅だけやめようと思っていました」と話し、「毎イニングでランナーは出てたんですけど、1回1回クローザーのつもりで投げた結果でした。勝てばなんでもいいと思っていたので、今日は自分を褒めたいと思います」と自身の投球を回顧した。

 7回途中には足がつったようなしぐさを見せた。このアクシデントに投手コーチがマウンドに向かったが、小島は続投を“直訴”。辰己を二直、代打・伊藤裕はチェンジアップ3連投で三球三振に仕留めた。「いつもだったら言わないで投げようかなと思ったんですけど、ちょっといろいろと考えて、僕のわがままで試合をどうにかできるわけでもないですし、中継ぎも準備していたので、軽症だったんですけど一応(監督に)言いました。最後までいければよかったんですけどね」と7回の舞台裏を告白した。

 この日の勝利で70勝68敗5分けの勝率・5072となり、ソフトバンクを1毛差上回って2位が決定させた。ZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを33年間務めた谷保恵美さんが今季限りで引退。レギュラーシーズン最終戦となった7日のオリックス戦で感動的なセレモニーが行われた。

 だがCS、日本シリーズ進出ならアナウンスを担当することを名言。直後から「谷保さんのため」「もう一度声が聞きたい」とファンが一致団結。そして、チームはCS本拠地を実現した。「負けた状態で谷保さんの最後にしたくなかったので、たくさんのファンの人に来てもらってもっと盛り上げてもらえればと思います」とレジェンドのために1試合でも多く戦うと誓った。


 ロッテの小島和哉投手が7回6安打無失点の好投。最終戦で10勝目を挙げた。

 仕事をやりきった左腕は「最高の形で中継ぎにつなぐことができました」と珍しく興奮していた。

 前日の試合が雨で流れ、スライドで迎えた大一番は、勝てば2位、負ければ4位という天国と地獄のマウンド。

 初回、安打、四球、味方の失策で1死満塁のピンチを招いたが、岡島を遊ゴロ併殺に切り抜けた。

 3回は1死二塁で島内を左飛、浅村を右飛と反撃を断った。

 7回途中には足がつったような仕草を見せた。このアクシデントに投手コーチがマウンドに向かったが、小島は続投を“直訴”。辰己を二直、代打・伊藤裕はチェンジアップ3連投で三球三振に仕留めた。

 小島の2桁勝利は10勝を挙げた2021年以来プロ5年で2度目。


 ロッテ6年目の安田尚憲内野手(24)が最終戦で吉井監督の期待に応えた。
 1―0の4回2死走者なしの場面。2ストライク2ボールから則本の151キロ直球を逆方向へ弾き飛ばした。

 「切れるかな、と思ったが入ってくれた」と、左翼ポール直撃の貴重な追加点を叩き出した。

 自己最多タイの9号ソロ。

 吉井監督からは大砲としての仕事を期待されていた。

 今季は3試合で「4番」を務めたが、この大一番は「7番・三塁」での先発出場だった。

 何番に座ろうと求められることは変わらない。

 試合前のミーティングでは指揮官の「出来ることを集中してやろう」という言葉を受け、「積極的にバットを振っていこうと思った」と期待通りの本塁打を放った。


 パリーグは10日で全日程を終了。注目の本塁打王は、ソフトバンク・近藤健介外野手(30)、楽天・浅村栄斗内野手(32)、ロッテ、グレゴリー・ポランコ外野手(32)の3人が並んで終了した。

 ポランコは、巨人から移籍して初タイトル。この日の楽天戦終了後には、首脳陣とハグして、感謝の言葉を伝えた。

 以下、ポランコと一問一答。

 ―ホームランキングになった感想は。
 「本当にうれしいですし、どんな打者もこれを目標にやっています。それを僕が獲れたことは本当にうれしく思います。ただ、今集中すべきことは土曜日からあるクライマックスシリーズなので、そこに向けて集中していきたい」

 ―新しいチームに来てのタイトル獲得は。
 「チームを替えたことは自分にとっても分岐点になったし、打撃コーチにも助けてもらって、しっかりアジャストできた、いい1年だったと思います。これからもこの成績を続けたい」

 ―試合後にコーチからハグされていた。どんな言葉を。
 「“おめでとう”ということを言ってくださった。特に話はないですが、それよりも僕が彼らに対して感謝する気持ちの方が強いですし、今年1年、本当に彼らのおかげでここまでの成績を残せた。シーズンの初めは、本当に難しい時間があったが、それでもめげずに僕にアドバイスをくれたり、一緒に働いてくれたので、感謝の気持ちを伝えました」

 ―CSはどのようにプレーするか。
 「特に違いというよりも自分のできる仕事に集中していきたい。みんな、このチームはプレーオフに進出するために各々がしっかり働いてきた。そして進出できたことをうれしく思いますが、勝っていかないといけないと思うので、しっかり集中していきたい」


 ロッテが「10・10決戦」を制し、最後の最後に2位浮上。CS本拠地開催を勝ち取った。

 2回1死二塁で岡大海が右前にポトリと落とす適時打で先制した。

 4回には安田尚憲が左翼ポール直撃の9号ソロを放って追加点を挙げた。

 7回には2死一、三塁から荻野が投手強襲の内野安打で3点目。右翼スタンドに陣取ったロッテ応援団から大歓声が沸き起こった。

 ZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを33年間務めた谷保恵美さんが今季限りで引退。レギュラーシーズン最終戦となった7日のオリックス戦で感動的なセレモニーが行われた。

 だがCS、日本シリーズ進出ならアナウンスを担当することを名言。直後から「谷保さんのため」「もう一度声が聞きたい」とファンが一致団結。そして、チームはCS本拠地を実現した。

 SNSでは「ご覧のようにマリーンズが勝利しました!」「谷保さんのアナウンスを聞きに帰ろう海浜幕張へ」「またあの声が聞ける」と歓喜の声が上がった。


 ロッテが「10・10決戦」を制し、最後の最後に2位浮上。CS本拠地開催を勝ち取ると、X(旧ツイッター)では「谷保さん」が世界トレンド1位まで急上昇。ネット上で話題沸騰となった。

 ロッテは本拠ZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを33年間務めた谷保恵美さんが今季限りで引退。レギュラーシーズン最終戦となった7日のオリックス戦では感動的なセレモニーが行われた。

 だがCS、日本シリーズ進出ならアナウンスを担当することを名言。直後から「谷保さんのため」「もう一度声が聞きたい」とファンが一致団結。そして、チームはCS本拠地を実現。ネットからは「谷保さん願い叶いましたね。本当によかった」「またあの声が聞ける」「谷保さんの為にも日本一」「谷保さんを日本シリーズまで連れてくぞ」と歓喜の声が続々。

 Xでも瞬く間にトレンド入りすると、ついに世界トレンド1位まで急上昇。ネットからは「谷保さんトレンド1位だ!!」「トレンド1位谷保さんは笑ってしまった」「ロッテ2位決着より谷保さん現役延長がトレンド1位でワロタ」「トレンド1位が谷保さん。引退発表で選手の心に火をつけたんですよね」と大反響を呼んだ。
 

 ロッテのルイス・ペルドモ投手(30)が10日、出場選手登録を抹消された。球団によると右肩の張りがあるという。

 ロッテは、勝ち、引き分け、負けによって順位が変動する、天国から地獄の10・10最終決戦を控えているが、そこに中継ぎの柱であるペルドモ抜きで戦うことになった。

 ペルドモはすでに今季1勝3敗41ホールド、42ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ投手賞が確定していただけに、痛手と言えそうだ。

 ロッテは代わって、東妻勇輔投手(27)を出場選手登録した。


 パ・リーグは、10日の楽天―ロッテ戦で、全日程が終了した。これにより各部門のタイトルも確定した。

 大激戦で注目された本塁打王は、ソフトバンク・近藤健介外野手(30)、楽天・浅村栄斗内野手(32)、ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)の3人が26本塁打で並んだまま終了。3人でタイトルを分け合うのは、2リーグ制以降では史上初(1リーグ時代に2度)となった。

 近藤はシーズン最終戦となった9日・オリックス戦の9回。第4打席で山岡から左中間席へ放り込む26号ソロを放ち、2人に追いついて一足早く終戦。タイトルの行方を見守った。

 浅村とポランコはこの日、直接対決で激突。クライマックスシリーズ(CS)をかけた大事な一戦で、浅村、ポランコともに4番に座ったが、不発。結局、26本塁打のまま、3人並んで終了した。

 これまで本塁打王のW受賞は11度あったが、3人で分け合うのは初。26本塁打以下の本塁打王は60年の阪神・藤本勝巳の20本以来、63年ぶり。数としては少ないが、歴史に残るデッドヒートでもあった。

【過去の本塁打王W受賞=パ・リーグ】
1961年 野村克也(南海)、中田昌宏(阪急)=29本
1981年 門田博光(南海)、ソレイタ(日本ハム)=44本
2004年 松中信彦(ダイエー)、セギノール(日本ハム)=44本
2014年 メヒア、中村剛也(ともに西武)=34本

【過去の本塁打王W受賞=セ・リーグ】
1957年 青田昇(大洋)佐藤孝夫(国鉄)=22本
1959年 桑田武(大洋)、森徹(中日)=31本
1983年 山本浩二(広島)、大島康徳(中日)=36本
1984年 掛布雅之(阪神)、宇野勝(中日)=37本
2003年 ラミレス(ヤクルト)、T・ウッズ(中日)=40本
2004年 ローズ(巨人)、T・ウッズ(中日)=45本
2021年 村上宗隆(ヤクルト)、岡本和真(巨人)=39本
(以上 スポニチ)



ロッテが楽天とのCS争い最終決戦を制し、勝率わずか1毛差での2位進出を決めた。

吉井理人監督(58)が期待をかけて叱咤(しった)激励してきた投打の愛弟子が大一番で結果を出した。開幕投手も任せた小島和哉投手(27)は、7回6安打無失点で10勝目。打線も安田尚憲内野手(24)が4回に左翼ポール直撃のソロを放つなど援護した。14日開幕のCSファーストステージ本拠地開催をつかみ、3位ソフトバンクと対戦する。
   ◇   ◇   ◇
小島が抑えた。粘った。ガッツポーズした。ほえた。マウンド上で闘志むき出しに先発し、7回を無失点に抑えて2位での進出をつかんだ。「最高の形で中継ぎにつなぐことが出来ました」。内容ではなく結果にこだわっていた言葉通りに、今季の命運を握る大一番でゼロを並べた。

初回からいきなり修羅場を迎えた。安打、四球と仲間の失策で1死満塁。岡島をカットボールで遊ゴロ併殺に封じ、ピンチを脱した。開幕投手を任され、最終戦も託され、3年連続でチーム唯一の規定投球回を達成したエース左腕が、マウンド上で感情をむき出しにした。5、6回と連続で無死から安打走者を許しても、最後は併殺で斬った。「明日を良い1日に出来ればと思います」と臨んだシーズン最終戦で、最高の1日にした。みんなの笑顔の中心に立った。

小島は勝利のメンタリティーを自身に注入している。「W杯を見てサッカーが大好きになりました。世界のサッカーも見るようになりマンチェスターCを応援しています」。イングランドのプレミアリーグ3連覇だけでなく、今年は欧州NO・1を決める欧州CLも初制覇した世界最高峰のクラブだ。「いただいてしまいました」。なんとマンC好きが届き、同クラブから「OJIMA 14」と背中に入った本物ユニホームが。小島のバッグには「マンCお守り」も揺れる。まずは頂点への挑戦権を得るCSへの“ゴール”を決めた。

坂本、益田とつなぐ完封リレー。千葉で待つ今季限りで引退の本拠地アナウンス担当谷保恵美さんにも、たすきをつないだ。【鎌田直秀】

▽ロッテ吉井監督(勝って2位でのCS進出に)「せっかくつかんだCSのチャンスなので、1番最後まで行けるように全力を尽くします」

▽ロッテ荻野(7回に投手強襲適時打)「みんなが必死につないでくれたチャンスの打席で、何とか追加点が取れてよかったです」

▽ロッテ佐藤都(8回2死満塁で左中間への2点二塁打)「とにかく1点でも多く追加点を取りたかったので、打てて良かったです。四球でも1点だと自分に言い聞かせ、落ち着いて打席に入れました」


ロッテがレギュラーシーズン最終戦となった楽天とのクライマックスシリーズ(CS)出場権争い直接対決に勝ち、2位での進出を決めた。14日開幕のCSファーストステージは本拠地ZOZOマリン開催をつかみとった。

2回1死から山口航輝外野手(23)が三塁線を破る二塁打で出塁すると、岡大海外野手(32)が詰まりながらも右前に落とし先制適時打を放った。4回には安田尚憲内野手(24)が左翼ポール直撃の9号ソロで追加点。7回にも2死一、三塁から荻野の投手強襲適時打、8回には2死満塁から佐藤都志也捕手(25)の左中間2点適時二塁打でリードを広げた。先発の小島和哉投手(27)も7回無失点の好投で、自身2年ぶりの10勝目を挙げた。

一時は首位に立ち、貯金も最大13。1974年(昭49)以来49年ぶりの勝率1位での優勝も期待されたシーズンだっただけに、まさかの失速。大混戦となったCS争いだったが、なんとか2位を死守した。今季限りで引退するアナウンス担当の谷保恵美さんの“アンコール”も決まった。

新たに吉井理人監督(58)を迎えた今季だったが、10年ぶりに首位で交流戦に突入するなどスタートダッシュに成功した。1度は開幕投手に指名した石川歩投手(35)、昨季盗塁王の高部瑛斗外野手(25)の投打の主力に期待を寄せていた2人がシーズンを棒に振ったが、小島和哉投手(27)と西野勇士投手(32)がともに交流戦前に5勝。佐々木朗希投手(21)も5月5日のソフトバンク戦で右手中指に出来たマメの影響で約3週間離脱したものの4勝を挙げた。
救援陣も益田直也投手(33)、坂本光士郎投手(29)、横山陸人投手(22)らに加え、新戦力の沢村拓一投手(35)、西村天裕投手(30)、ルイス・ペルドモ投手(30)らも活躍。投手力は抜群の安定感だった。

打線も支配下登録の野手32人中、1軍先発出場がなかったのはケガの高部を含み3人のみ。1軍登録即スタメンの選手が活躍するなど、選手の特徴や状態、投手との相性などを考慮し、相手に合わせて打線の特色を変える「カメレオン打線」は143試合で142通りの先発オーダーを組み、吉井監督は総力戦で結果を導いてきた。

だが、オールスター以降は27勝37敗1分けと大きく負け越した。要素は2つ。165キロ右腕・佐々木朗の離脱と、9月下旬の体調不良者続出は痛手だった。佐々木朗は7月25日に左脇腹肉離れで登録抹消。当初は指揮官が全治約2カ月と見通しを明かしていたが、想定より早く9月10日オリックス戦で48日ぶり復帰登板。だが、復帰3戦目の先発予定だった同24日に発熱などの体調不良で回避し抹消され、シーズン中の復帰は間に合わず。後半戦は2戦登板で0勝に終わった。

また、9月22日以降に体調不良による「特例2023」での抹消は11選手に及んだ。CS争い激化中の9月下旬に今季ワースト7連敗を喫したことも大きく響いた。それでも10月は5勝2敗と巻き返し、本拠地開催の2位でCS出場権をつかんだ。

▽ロッテ吉井監督(勝って2位でのCS進出に)「せっかくつかんだCSのチャンスなので、1番最後まで行けるように全力を尽くします」

▽ロッテ荻野(7回に投手強襲適時打)「みんなが必死につないでくれたチャンスの打席で、何とか追加点が取れてよかったです」


降雨のため30分遅れでスタート。不穏な雰囲気を変えたのは、ロッテ岡大海外野手だった。0-0の2回1死から山口が三塁線を破る二塁打を放つと、岡が楽天先発則本の146キロ直球に詰まりながらも、右前に先制適時打を落とした。「とにかく今日を勝つために打席に立ってます。まずは先制出来て良かったです」。シーズン最終戦でのCS争い直接対決の主導権を握った。

雨天中止で仕切り直しの一戦も、試合前から雨空。練習も室内に移動した。アップ後、吉井監督がスタッフを含めた選手全員を集めた。中心に立った指揮官は「緊張するのは当たり前。しない方がおかしい。我々は戦うのみ。自分たちの出来ることをやってください」。人間心理を交えながら伝えた。

そして最後に、「安田、ひと言」。春季キャンプから冗談なども含めて声をかけて寄り添ってきた愛弟子を指名した。安田は「ONE TEAMで頑張りましょう。さあ、行こう」。だが、少し声が小さかったため、仲間の反応は薄く沈黙。“空振り”で“打ち直し”。再び、「チーム一丸となって戦って勝ちましょう。さあ、行こう!」と声を張り上げて盛り上げた。

その安田が満員の楽天ファンを沈黙させた。4回2死走者なしで、2-2からの6球目。151キロ外角直球を捉えると、高く上がった打球は左翼ポールに直撃した。キャリアハイの9号ソロ。「追加点を取りたかったので、とにかくなんとかしたかった。きれるかなと思ったのですが、ホームランになってくれて良かったです」。右翼席でともに戦うロッテファンからの大歓声を浴びた。

先発の小島も初回1死満塁で岡島を遊ゴロ併殺に仕留めて乗り切った。4回2死三塁でも太田を内角直球で空振り三振。豪快なガッツポーズを繰り返す気迫の表情を見せた。


ロッテが勝ち、2位で全日程終了。

史上初となるCS進出をかけたチーム同士の最終戦直接対決を制した。ロッテのCS進出は2年ぶり。チーム最終戦に勝ってCS進出を決めたのは、08年日本ハム、10年ロッテ、11年西武、18年巨人、19年阪神に次いで6度目。リーグ最終日のCS決定は10年ロッテ、15年阪神(チーム全日程終了の3日後、広島の敗戦により進出)、19年阪神に次いで4度目となった。10年ロッテはリーグ最終日にオリックスを下して3位に滑り込み、CS、日本シリーズを勝ち抜いて日本一になっている。


ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が、本塁打王を獲得した。楽天浅村、ソフトバンク近藤と26本塁打で並んでいたが、試合のあったポランコと浅村はともに本塁打はなく、3人がタイトルを受賞した。

ロッテでの本塁打王は1986年(昭61)に50本塁打を放った落合博満以来37年ぶり。外国人では1977年(昭52)の34発レロン・リーまでさかのぼる。

ポランコは、巨人に在籍した来日1年目の昨季24本塁打を上回る成績を残した。シーズン終盤から「落合さんの名前は聞いたことがあります。ホームランキングはうれしいんですけれど、チームの勝利に貢献出来ることが1番大事だと思っているので、そちらを意識しています」と、本塁打数以上に打点などでの貢献にこだわってきた姿勢が結実した。

▽ロッテ・ポランコ(本塁打王獲得に)「どんなバッターもホームランキングを目標にやっていると思うので、僕がとれたことは本当にうれしい。チームが変わったことは自分にとって分岐点になったと思いますし、打撃コーチ陣に助けてもらってしっかりアジャスト出来た良い1年だったと思います。これからもこの成績を続けていけるようにしたい。今集中することはクライマックスシリーズ。勝っていかないといけない」

▼パ・リーグの本塁打王はロッテ・ポランコ、ソフトバンク近藤、楽天浅村の3人で分け合った。同一シーズンに3人の本塁打王は、2リーグ制後初めて。1リーグ時代の36年秋に藤村富美男(タイガース)、山下実(阪急)、古谷倉之助(金鯱=各2本)、43年に岩本章、加藤正二、古川清蔵(いずれも名古屋=各4本)が分け合ったのに次ぎ80年ぶり3度目となった。なお、26本以下の本塁打王は60年藤本勝巳(阪神=20本)以来63年ぶり。


ロッテはルイス・ペルドモ投手(30)の登録を抹消した。球団によると、右肩の張りを訴えているという。

来日1年目の今季は1勝3敗41ホールドで最優秀中継ぎ投手賞が確定している。絶大な信頼を得てきただけに、レギュラーシーズン最終戦でCS出場を争う楽天との決戦を前に衝撃が走った。

代わって東妻勇輔投手(27)を1軍登録した。


ロッテが楽天との運命の「10・10」決戦を制し、2位でのCS進出を決めた。これによって14日からのCSファーストステージはZOZOマリンでの開催が決定。ロッテ名物アナウンス担当で、今季限りでの引退を表明していた谷保恵美さん(57)の“アンコール”も決定。X(旧ツイッター)のトレンドに「谷保さん」が上がり、SNSでも盛り上がりを見せている。
 
Xでは「何よりも谷保さんの声をまだ聞けることがうれしい!」、「谷保さん!思いっきりお願いします!」など喜びの声が上がった。中にはあの「サブロ~~~」を模した「谷保さん、やめへ~~~ん!」という声も上がり、ファンの垣根を通り越して盛り上がった。
(以上 日刊)



 ロッテが勝った方がCS進出を決める最終決戦を制し、CS進出を決めた。勝率でわずかにソフトバンクを上回り、2位でシーズンを終えCS本拠地開催が決まった。

 ロッテは2回、岡の一塁手後方に落ちる右前適時打で先制。4回には安田の左翼ポールを直撃する9号ソロで追加点を奪った。6回にも荻野の適時内野安打で1点を追加すると、8回には2死満塁から佐藤都がダメ押しの2点二塁打を放ちリードを広げた。

 投げては先発の小島が好投。毎回のように走者を背負いながらも3つの併殺打などで要所を締め、7回6安打無失点とホームは踏ませなかった。


 ロッテが最終戦楽天を破り、ソフトバンクと1毛差でレギュラーシーズン2位が決定。2年ぶりのCSも決めた。

 吉井監督は「今日は小島が頑張ってくれた。初回、四球からピンチを作って投手コーチに喝を入れられたと思いますが、その後、しっかり7回まで投げてくれた。シーズン見ていると、だらしないところが結構多かったので。今日もどうかなと思ったけど、今日は本当にエースらしい投球をしてくれた」と7回6安打無失点の大仕事を果たした左腕をねぎらった。

 14日からは本拠地でのCSファーストステージが開幕する。「色々考えているんですけども投手がちょっと少ないのでね。これからどうするか考えようと思います。でもせっかくつかんだチャンスなので一番最後までいけるように全力尽くします」と気を引き締めた。


 CSが決まる大一番でのマウンドを託されたロッテの小島が7回6安打無失点の熱投で自身最多タイとなる10勝目。チームは逆転2位に輝き、本拠地でのCS開催を決めた。

 「最後勝てたので、これ以上はもうない。よかったです」と小島。初回は1死満塁のピンチを背負ったが、岡島を遊ゴロ併殺打に仕留め無失点で切り抜けると、6回まで毎回走者を背負いながらも、無失点。7回には足がつるアクシデントに見舞われたが、最後まで投げきり7回6安打無失点の気迫の投球を見せた。

 「プレッシャーもあったけどこういう舞台で投げたくても投げれない人もいる。そういう巡り合わせで投げるチャンスをいただいたので、楽しまなかったらもったいないと思った」と小島。チームには佐々木朗や国吉、唐川、佐々木千、東條など登録されてない投手も帯同。「20人ちかく投手全員帯同してたので、その姿を見てそういう(楽しまないとという)気持ちになりました」と投手陣の存在が背中を押した。

 チームは14日から本拠地でCSファーストステージが開催する。今季限りで場内アナウンスを引退する谷保さんへバトンをつないだ。小島は「それこそ谷保さんを最後にはさせたくなかった。たくさんのファンの人に来てもらって、もっと盛り上げてもらいたいなと思います」と熱い戦いを繰り広げることを誓った。


 ロッテが岡大海外野手の適時打で先制に成功した。2回1死から山口の左翼線二塁打で1死二塁とすると、則本の直球を捉え、右翼前へと落とすポテンヒット。すでにスタートを切っていた二塁走者・山口の好走塁で先制のホームを踏んだ。

 ロッテは引き分け以上で2年ぶりのCSが決定するが、勝利すれば本拠地ZOZOマリン開催がかなう。今季限りでマイクを置く場内アナウンス担当・谷保さんのためにも白星を勝ち取る。


 引き分け以上でCSが決まるロッテが貴重な追加点を奪った。

 1点リードの4回2死、安田が則本の151キロ直球を振り抜き左翼ポール直撃の9号ソロ。本塁打は9月19日のオリックス戦(京セラドーム)以来だった。自己最多タイとなる1発で、先発・小島を援護し、リードを広げた。
(以上 報知)



楽天との今季最終戦は9日に予定されていたが、10日に雨天順延で仕切り直しとなった。勝った方がCS進出という最終決戦。降雨の影響で開始が30分遅れ午後6時30分に始まったが、ロッテの先発を任された左腕の小島和哉投手(27)が気を吐いた。

「初回からフルパワー」と話していた通り、一回からアクセル全開だった。1死から2番・村林に左前打を許し、3番・島内に四球を与えた。続く浅村の鋭いライナーを二塁の中村奨がはじいて1死満塁。味方の失策も絡んで、いきなりピンチをつくったが動じなかった。5番・岡島を138キロの変化球で遊ゴロ併殺打に打ち取り、雄たけびを上げた。

勝てば2位、引き分けだと3位、負ければ4位―。小島は開幕投手に続いてCS進出に向けた大一番の先発を吉井監督に託され、「意気に感じる」と闘志を燃やしていた。

小島にとって吉井監督は入団時(当時は投手コーチ)から指導を受ける恩師。今季の交流戦に入った頃、3試合連続で5失点以上した際には「絶対にファームだろうな」と弱気になることもあったが、吉井監督から「開幕投手をさせているんだから、絶対に逃がさんぞ」と愛のムチを入れられた。勝ち星が遠ざかる夏場には、監督室で2人で話す時間をつくってもらったこともあった。

小島が登板すると毎回のように、吉井監督は厳しい言葉とともに「まだまだ。もっとできる」と話し、さらなる成長を期待していた。ここぞの大一番。その思いに応えるように、左腕エースが力強く腕を振った。

打線は二回に岡の先制打、四回に安田の9号ソロ、七回に荻野の適時打と援護する。八回には佐藤都の2点打までが飛び出した。小島は六回まで毎回走者を背負うが、一回のほか五回と六回にも併殺打で切り抜けた。

小島は7回6安打無失点で2年ぶりの2桁10勝目をマークした。チームはソフトバンクを抜いて2位で2年ぶりのCS進出が決定した。14日開幕のファーストステージで本拠地ZOZOマリンスタジアムでの開催権をつかんだ。


プロ野球パ・リーグは10日、レギュラーシーズン最終戦を迎え、ロッテが残り1枠のクライマックスシリーズ(CS)進出を争った楽天戦を5―0で制し、2位でのCS進出を決めた。

❶ロッテが史上初となったCS進出の可能性を残す2球団によるチーム最終戦での直接対決を制し、2位でCS進出を決めた。CS進出は2021年以来2年ぶり8度目で、04-06年のプレーオフを含めると通算9度目。

❷CSが始まった07年以降、チーム最終戦でCS進出を決めたのは08年の日本ハム、10年のロッテ(リーグ最終戦)、11年の西武、18年の巨人、19年の阪神(リーグ最終戦)に次いで4年ぶり6度目(他に15年の阪神は全日程終了後に広島の敗戦で3位が決定)。ロッテは10年以来13年ぶり2度目で、複数回記録したのはロッテが初めて。同年はCSを勝ち上がり、日本シリーズを制し、レギュラーシーズン3位から日本一となった。


ロッテが2位でCS進出を決め、本拠地ZOZOマリンでのCSファーストステージ開催が決定した。

ロッテは1991年から本拠地のアナウンスを担当する谷保恵美さんが今季限りでの卒業を表明している。オリックスに1-4で敗れた7日の本拠地最終戦後、33年間で公式戦通算2100試合を達成した谷保さんは「(アナウンス室を)片付けずに待っている」とナインの帰還を心待ちにしていた。

7回無失点で2年ぶりの10勝目に到達した小島は「負けた状態で谷保さんの最後にしたくなかった。よかったです」と頬を緩めた。


ロッテ・安田尚憲内野手(24)が1-0の四回、昨季記録したキャリアハイに並ぶ9号ソロをマークした。則本の6球目、151キロの直球をたたき、左翼ポールを直撃した。

試合前には吉井監督に指名され、円陣の声出しを担当。「チーム一丸となって戦って勝ちましょう。さぁ、いこう!」と呼びかけた。声だけでなく、結果でもチームを勢いづけ、「切れるかなと思ったのですが、ホームランになってくれてよかったです」とコメントした。
(以上 サンスポ)



 ロッテが最終決戦に競り勝ち、2位でCS進出を決めた。勝率1毛差でソフトバンクを上回り、本拠地でのCS開催権をもぎ取った。勝てば3位だった楽天は4位となり、今季終了となった。

 打線は二回、岡の右前適時打で先制。四回に安田が左翼ポール直撃のソロを放ち、八回にも佐藤都の適時二塁打で加点した。先発の小島は7回6安打無失点と好投した。

 試合後、吉井理人監督は「今日は小島が頑張ってくれた」と立役者の名を挙げた。「初回、四球からピンチをつくって投手コーチにカツを入れられたと思うが、その後、しっかり七回まで投げてくれた」と左腕をねぎらい、「今日は本当にしっかりエースらしい投球をしてくれたのでこのまま、成長してほしい」と期待を込めた。

 苦しいシーズンの中でつかんだ2位の座。指揮官は、「オールスター後の失速の原因は大体分かっているので、来年以降は、そうならないようにやっていきたいと思う」と反省し、「今は本当にただただ選手たちが頑張って、よく2位になったなと思っています」と話した。


 ロッテが最終決戦で快勝し、2位でCS進出を決めた。勝率1毛差でソフトバンクを逆転し、本拠地でのCS開催権をもぎ取った。勝てば3位だった楽天は4位となり、今季終了となった。

 ロッテは二回、岡が右前にポトリと落とす適時打を放ち先制。四回には安田の左翼ポール直撃のソロで加点した。七回に1点を加えると、八回には佐藤都の2点二塁打でダメ押しした。

 先発・小島は初回、味方の失策もあり1死満塁の大ピンチを背負ったが、岡島を遊ゴロ併殺打。4度先頭打者を出しながら計3併殺を奪う粘りの投球で7回無失点と快投した。大一番で10勝目を挙げた。

 ロッテは名物ウグイス嬢の谷保恵美さんが今季限りで引退。ファンの間では惜しむ声があったが、CS本拠地開催の2位を確保したことで、もう一度、谷保さんのアナウンスが聞けることになった。


 ロッテは、CS出場争いの大混戦を勝ち抜き、2位に食い込んだ。今季最終戦ともなった一戦で、開幕投手も務めた小島が7回6安打無失点の好投。自己最多タイの10勝目を挙げ、3年連続の規定投球回を達成した。「最後勝てたので、本当にこれ以上はもうないので。よかったです」と振り返った。

 初回からピンチを背負った。1死から安打、四球。さらには中村奨の捕球ミスも重なり、満塁となった。だが、最後は岡島を遊撃への併殺打に仕留め、無失点。雨天中止となった9日の練習後に「初回からフルパワーで」と話していたように、渾身(こんしん)のガッツポーズが飛び出した。六回まで毎回安打を許したが、要所を締めた。

 七回に1死を奪った直後には左脚がつるアクシデントも。「言わないで投げようかなと思った。でもちょっと考えて、僕のわがままで試合をどうにかできるようなあれではないなと思った」。マウンドには黒木コーチが駆けつけた。だが、「軽症だった」と七回を投げきり、最後は代打・伊藤裕を空振り三振に仕留めた。

 吉井監督は「今日は小島が頑張ってくれた。今日は本当にしっかりエースらしい投球をしてくれたのでこのまま、成長してほしい」と左腕の活躍をたたえた。


 ロッテが最終決戦に競り勝ち、2位でCS進出を決めた。勝率1毛差でソフトバンクを上回り、本拠地でのCS開催権をもぎ取った。勝てば3位だった楽天は4位となり、今季終了となった。

 先発・小島は初回、味方の失策もあり1死満塁の大ピンチを背負ったが、岡島を遊ゴロ併殺打。二、三、五、六回も先頭打者に安打を許し、再三走者を背負ったが、粘り強く無失点でしのいだ。

 打線は二回、岡の右前適時打で先制。四回に安田の左翼ポール直撃のソロで援護した。

 小島は7回6安打無失点。21年以来の2桁勝利で自己最多タイとなる10勝(6敗)でレギュラーシーズンを終了した。


 ロッテは、引き分け以上でCS進出が決まる一戦で、岡大海外野手が先制打を放った。

 両軍無得点の二回。1死から山口がフルカウントまで粘り、三塁線を破る二塁打でチャンスメーク。さらに続く岡は、初球を右前へのポテンヒットとし、先制点を挙げた。

 初回には、先発・小島が安打と四球、さらに中村奨の捕球ミスで1死満塁のピンチをいきなり背負ったが、岡島を遊撃への併殺打に仕留め無失点スタートを切った。

 岡は「とにかく今日は勝つために打席に立ってます。まずは先制できて良かったです。まだまだ援護できるように頑張ります」とコメントした。


 ロッテの安田尚憲内野手が、自己最多タイの9号ソロを放った。

 1-0の四回、2死から打席へ。カウント2-2から相手先発・則本の151キロ直球を捉えた。打球は大きな弧を描き、左翼ポールに直撃。ダイヤモンドを回りながら何度も力強く拳を握り、おたけびを挙げた。打たれた楽天・則本は「マジか…」と言葉を漏らした。

 0-0の二回には、1死二塁から岡が右翼へのポテンヒットを放ち先制。CS進出が決まる大一番で、打線が流れに乗った。

 安田は「打ったのはストレートです。追加点を取りたかったので、とにかく何とかしたかった。切れるかなと思ったのですが、ホームランになってくれて良かったです。次も頑張ります」とコメントした。


 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が今季26本塁打をマークし、ソフトバンク・近藤健介外野手、楽天・浅村栄斗内野手に並び本塁打王となった。ポランコは「本当にうれしい。(巨人から)チームを替えたことは自分にとっても分岐点になったし、いい1年だった。これからもこの成績を続けていきたい」と振り返った。

 この日の試合では、5打数無安打に終わったが、チームの主砲としてレギュラーシーズンをけん引した。2位に食い込み、本拠地で開催されることとなったCSに向け、「自分のできる仕事に集中したい。このチームはプレーオフに進出するために、おのおのがしっかり働いてきた。勝っていかないといけない。しっかり集中していきたい」と意気込んだ。


 レギュラーシーズン最終戦で3位のロッテが4位の楽天を破り、勝率1毛差で2位に浮上。CSファーストSの本拠地開催権を得ると、X(旧ツイッター)では「谷保さん」がトレンド入りした。

 「谷保さん」とはロッテの場内アナウンスを務める谷保恵美さんのことで、谷保さんは今季限りでアナウンス業務から退くことを発表していた。ロッテがCS出場を逃した場合、3位でCSに進出しても、日本シリーズに進出できなかった場合には、「サブローーーーー」を代表する名調子が2度と聞けない恐れがあった。

 SNSでは「谷保さんアディショナルタイム突入です」「谷保さん喜んでるだろうな」「出番ですよ」「伝説はまだ終わらない」「まだまだお仕事辞めさせませんよ」といったコメントが集まっていた。
(以上 デイリー)


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2 コメント

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Unknown (ボビーチルドレン)
2023-10-11 07:42:30
ささどんさん🎵いつもありがとう😉👍️🎶自分の嫌な予感が当たらなくて本当に良かったですぅ(笑)
ロッテらしくない試合でした(笑)小島くんにはこのままエースになって欲しい
安田くんもいつもならファールになるとこを良く押し込みました。
朗希も種市くんもカスティーヨもペルドモもいませんが最後まで諦めないで頑張って欲しいですぅ
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いろいろと。。。 (ささどん)
2023-10-11 21:33:57
ボビーチルドレンさん♪
コメントありがとうございます。

正直なところ、私も2位はおろか3位にもなれないと思っておりました。。。f(^^;)
なんせ満員御礼の試合や、特別な試合にはめっぽう弱いチームでしたから。
でも今回ばかりはめちゃめちゃできる子たちでした
選手の皆さん、ホントいろいろすみません

開幕から人一倍責任を背負って頑張ってた小島くんが報われて本当に良かったですね♪

CSに臨むにあたり戦力的にだいぶ厳しいですけど、谷保さんブースト発動でこの先も奇跡を起こしてもらえたら嬉しいですね♪
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