Sweet Harmony
みんなに届け!5人が奏でる美しいハーモニー♪
ゴスペラーズの魅力をたくさん語り合える場所になると素敵です!
 




「青い鳥」メーテルリンク作
幸福の象徴である、青い鳥を探してまわるチルチルとミチルの物語。

人生とは何か。幸福とは何か。
その意味を考えさせられる物語でした。

『本当の幸福は、自分だけの小さな幸福だけでなく、他人の幸福・更に大きな人類の幸福にこそある。と作者は言っているのではないか』(解説より)

"幸福"は意外にも身近な所に存在している。
けれど、人はそれを見逃していて、例え幸福に気付き見つけたとしても、またすぐにその手を逃れ見えなくなってしまう。
その幸福を"青い鳥"と置き換えたこの物語は、
チルチルとミチルが旅した不思議な国での出来事を通して、幸福の意味を訴えているような気がしました。

人それぞれ幸福の意味は違うと思います。
いえ、幸福そのものが違うと思います。
ゴスペラーズが唄う"青い鳥"には、一体どんな幸福の意味が隠されているのでしょうか。
それを考えながらこの曲を聴いていたら、不思議と涙が出てきました。
なんだか感動で胸がいっぱいになりました。
この曲に込めたゴスペラーズの幸福への想い。
歌詩からも感じられるスケールの大きな想いが、きっと彼等の心に存在する青い鳥の翼となって、世界中の空を旅しているのだと私は思います。

彼等の青い鳥。
今頃どこにいるのでしょう。
いつ戻ってくるのでしょう。
もしも私がそれを見つけたのなら、きっと彼等に返してあげたい。
だってそれが、ゴスペラーズの幸福に必要になるのですから。
きっと・・きっと・・いつの日か。


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )