ニノアキ日記@goo

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2006.8.24-26 ルン・ミコの海の思い出(弓ヶ浜)A

2007年01月04日 08時32分47秒 | 子供
 8月の末というのに私はまだ夏休みをとっていませんでした。奥さんとどこに行こうかと相談してきましたが、今年は手軽に行けるという理由だけで毎年行っていた八ヶ岳はやめて伊豆半島のどこかに宿泊することにしました。宿泊するといっても、ちいちゃい子を連れての旅なので、長くても2泊くらいの予定でいけるように計画を練りました。

 伊豆半島を調べるうちに下田がよさそうに思えました。きれいな砂浜が有名な「白浜」や「弓ヶ浜」があるし、遊覧船や水族館も比較的まとまってあるので観光しやすいのではないかと思い、下田の近くに宿を探しました。

 砂浜がきれいな「白浜」や「弓ヶ浜」の近くの民宿をネットで調べるうち、特に「弓ヶ浜」では、海から近いが故に着替えて直接浜に行けることを売りにしている民宿がいくつかあるのに気付きました。2~3時間ネットで調べ、電話の受けこたえがソフトかどうか? 大人の宿泊費が8000~9000円あたりか? 子供の宿泊費が安いか? 食事を部屋でとれるか? いくつかあたって、結局「☆水屋」という民宿に泊まることにしました。8月の末ということもあり、予約は2日ほど前でも問題なくとれました。

8月24日9時すぎに家を出発し、東名から414号線→136号線→414号線→135号線→下田→136号線→弓ヶ浜へと行く予定としました。

 下田へと車を走らせるうちに、眼下に見下ろす海岸沿いの景色がそれまでのものとは明らかに異なり、「うひゃ~」と思わず叫びたくなるほど美しいものでした。しばらく車を走らせ下田市内に入り、看板をたよりに第一の目的地である下田港に14:00頃着きました。ここでは幕末開港歴史の街・下田港をペリーの黒船を再現した遊覧船 サスケハナ号で一周するツアーがあります。料金は大人920円 子供460円です。

 遊覧船は黒々として、ルンには不気味に感じたようで、最初乗船するのを嫌がっていましたが、なんとか乗ってくれました。ミコはうれしがって乗船しました。船はめずらしい形の岩をぬって沖まで進みました。やがて、やや減速すると、そこではカモメか何かの鳥が大群で船に近づいてきました。船内では餌が売られているので、船の後尾から海に向かって投げ入れると鳥たちはまってましたとばかりに、餌の方に向かっていきました。ルンもミコも始めての体験で最初は驚いていましたが、すぐに楽しんでいました。約20分のツアーでしたが、よかったと思います。それにしてもミコはふざけて船内をずっと駆け回っていたので、追いかけるのに少し疲れました。

 4:00頃に下田港を後にして弓が浜に向かいました。弓ヶ浜の近くに来たのはいいのですが、事前の調査にもかかわらずどうすれば、「☆水屋」に行けるのか分かりませんでした。電話で尋ねてやっとこの付近の地形が理解でき、何とか宿にはたどり着けました(浜に対して小道が円上に走っており、その中に宿が密集しています)。ただ、宿の前の道が狭いのには閉口しました。

 まだ、外が明るかったので、浜の方まで行ってみました。宿からは150m位小さな小道を行けば着くはずでしたが、その時はよくわからず、やや交通量の多い道から行きました。やや薄暗い光景からの眺めでしたが、ちょうど弓の形をしたどこまでも続く砂浜は、まさに理想の美しい所でした。

 宿にもどり、夕ご飯をいただくことに。自分で部屋までお膳を持っていく必要はありますが、部屋でたべられるのもこの宿のいい所です。小さな2人の子供はご飯を食べる時、長時間はじっとしていられません。食堂みたいなところで他のお客さんといしょに食べるのでは、親が気苦労してしまいます。ここの食事は、値段のわりにはおいしくいただけました。

 食事後、明日に備えて早めに寝ることに。流しで歯を磨いていると、とてつもなく大きい蚊がいて、これにはまいりました。なんとか追い払って部屋にまい戻り、床につきました。(続く)

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