茶室があるというので勇んでやって来ましたが、開かずの扉でした。この茶室申し込めば使用出来るとありましたが、それ以外は締め切りで見学すら出来ないようです。せめて茶庭や露地、茶室の案配だけでも見学出来るように出来ないのでしょうか。ここに限ってはいませんが、茶室内を拝見出来る施設は極めて希なのです。
第三公園から歩道橋を渡ると第二公園、広々とした草原に児童用の遊具が散在していました。
この第二公園は大ざっぱに分けて運動施設、遊水池と取り巻く草原、日本庭園と梅林、そして大きな区画を占めるコンクリートの敷かれた多目的広場という名の駐車場に分けられます。ジャングルジムやブランコの先にはネットで囲まれた野球グランドがあります。試合の最中でした。
野球場を離れ管理棟に近づくと遙か彼方までテニスコートがずらっと並んでいました。両端の区画は一般使用なのでしょう、ゆったりとゲームをしたり球出しの練習をしていましたが、中央の区画八面くらいは激しい打ち合いのゲームでした。センターの東屋近くのフェンスに対戦表が張り出してあり「埼玉県大会」とありました。ナルホド・・・納得・・・かなりのハイレベルの試合でした。
試合観戦に熱中している妻を残して行く訳にも行かず、かなりの時間を取られました。テニス場の通路沿いに張られたフェンスの向こうはこんもりと土手状になっていて、そこに立って見下ろせば草原が広がっていました。先には遊水池があるはず、やはり見沼の名残なのでしょう。
土手上の花の名前は分かりませんが、土手下の花畑はコスモスでした。
遊水池は今回ははしょって冒頭の茶室を目指しましたが件のごとしでした。何とか・・・と裏へ回っても背より高い竹垣が張り巡らされていて、文字通り垣間見る事も出来ません。その先に「日本庭園」の案内板が、それらしき場所へ行きましたが多少の石組みと灯籠、雑然と何の案配もない植栽があるばかりでした???これ日本庭園???
はずれまで梅林の中を突き進みましたが、この時期の梅林ただ生い茂る木が並ぶだけで風情はありません。大宮公園方向の遊歩道を目指し件のだだっ広い広場を横目に(これも写真がない!)フェンスを出ると「見沼代用水路西縁」の流れがあり「万葉の並木道」の銘板と水車がありましたが、用水路とは道を隔てていて水源はどこから??
用水路に沿った小道を行きたい衝動に駆られましたが、見沼田んぼの全体はその日訪れた公園の数倍かそれ以上もの広さを持っているので、下見に留め次の機会を作ることにしました。第二公園を水車脇から離れ水路の橋を渡り遊歩道を行くと、いつの間にか陸橋を登り越え、「大宮公園」にたどり着きました。
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