2018夏旅 その10 一大観光地
砂山の谷と山、その先に海が見えている。鳥取砂丘に辿り着いた。
長女が3歳の頃だから昭和47年頃と記憶している。やはり夏の最中だったが、その頃は自営に踏み切って5年程、やっと順調になり始め多少の余裕も出ていたので、盆休みはやや遅めにずらしていた。高速道はまだ東名・名神神戸までだったが、京都から9号線に入り国道を走っていても信号は少なく車も多くはなかったので、渋滞もなく順調だったと記憶している。前泊は京都鴨川の畔、河床のある宿だった。
三朝温泉に泊まったので、砂丘を訪れたのは朝か夕方かは記憶にない。今回は宿へ入る前だが、まだ日は高かった。駐車場にはやや多めくらいの車の数。
ジオパークセンター横から階段を上る。
丘の上にはよしずを張った観覧席があった。
見渡すと一段谷がありその先にもう一つ丘があり、更にその先に海が見えている。
記憶を辿っていると、娘を連れてきた時それほどハッキリしないが、砂丘の周辺には、バラック風のお土産屋が数軒連なり、砂丘会館のような建造物はなかったよう???入り口が違っていたのか??土産屋のオジサンが長靴を差し出し、履き替えるよう勧めてくれたので履き替え進んだのが正解だった。革靴では歩けない。谷を下り丘を上がり水際まで下りている。オジサンの解説では、周辺を植林したり、砂防して開墾が進んでいるとあった。
見回すと谷底とその先には草木の蔭があった。
パラセールを楽しんでいるグループがいたが、残念ながら飛翔している姿は撮れなかった。
砂漠にらくだはつきもの?無断の撮影は禁じているようだが、100m以上離れていたので気がつかなかった。
見回していろいろな角度で纏めようとしたが、砂ばかりで変化は付けられない。
妻が“何か違う”という。もっと白くぎらぎらしていて、今見る暗い色ではなかった・・・と。画像ソフトでぎらぎら感を出そうと試して見たが、この程度だった。
砂丘会館前の石碑辺りの砂の色がそれか???・
8日土曜日のNHKTV「ブラタモリ」で偶然「鳥取砂丘」を取り上げていた。丘が2段になっている理由やオアシスの存在などの解説があり、実際訪れたすぐ後なのでなるほどとうなずける部分、先に知っていればもっと深く見られたでろう所もあった。その中で前回掲載した道の駅「白兎」の白兎海岸が「因幡の白兎」の舞台であったこと、白兎神社は「はくと神社」であり、境内の池が鳥取砂丘の端である(その理由は番組で)ことを知った。
何気なく撮っていた二つの島の写真、そのうちの一つに鳥居が確認出来て、ウサギがワニをだまして渡った島と判った。
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