北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

海には磯と渚がつきもの お台場海浜公園:港区

2010-11-10 13:31:54 | 水のある風景

お台場・その4

 海岸線で出会いを期待するものが幾つかあります。その一つ岩のごつごつ積み重なった磯が期待通り潮風公園とお台場海浜公園の境を越えた所から始まっていました。



 おあつらえの杭の先の海鳥、うずくまっているのではっきりしませんでしたがおそらく“鵜”に違いありません。



 そして渚・砂浜が続いて現れました。期待通りです。



 渚で戯れる幼子、絵になります。



 地図で見ると既に港区に入っている模様、砂の感触を確かめながら端から端まで歩いてみました。



 砂浜の途切れる辺りから渚を振り返ってみると、行ったことのないワイキキビーチを思い出します??って変??



 澄んだ渚だけ切り取ってしまうと、リゾートの海にどっぷりと浸ってしまいました。東京湾・港も近年水質は向上していると言われていますが、この浜の部分は水上に結界を設け、特別に浄化設備によりこの渚辺りはより水質を良くしている・・・と看板に掲げられていました。



 埋め立て地の護岸は通常コンクリートの岩壁となるはずですが、憩いの場にはやはり磯と砂浜が似合います。かなりの努力で造成されたのでしょうが、これも税金?こんな使われ方なら許される?・・・!

 残る最後の絶景・断崖ですが海面すれすれの埋め立て地、有ろう筈はありません。そこで展望デッキが設けられていました。もちろん断崖の急峻な感覚はありませんが、高見から遠くを見渡すことが出来ました。



 眼下に、現存している「台場」の緑と寄り添うように集まっている屋形船がまさに崖の上からの展望の如く望めました。背後のレインボーブリッジが少々煩わしいのですが・・・。



 お台場へは埼京線・りんかい線直通電車で最寄り駅恵比寿から東京テレポート駅へ20分で到着しました。東京駅へ行くのとほぼ同じ所要時間です。朝からお天気が良かった先月17日、一日の余裕をどう暮らすか考えたあげくに「未開の地」お台場を選びました。出発準備をしながらPCを立ち上げweb検索です。都の公園サイトやショッピング情報、Map Fanから地図を取り出しプリントアウトし概略を掴み、歩行順路と立ち寄りポイントを定めますが、いつものこと現地で方向感覚がなくなり予定から大幅にずれてしまい、見逃し有り思わぬ発見ありで“ミステリーツアー”さながらになります。

 お上りさんですからキョロキョロさまよい歩き画像も盛り沢山、ついでにもう少しアップして・・・!    つづく・・・



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