移転ご挨拶
plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。
サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。
海 その13:九州の海FIN
“花は霧島 たばこは国分 燃えて上がるは オハラハー桜島”鹿児島小原節を例えに取るまでもなく、薩摩と言えば桜島です。錦江湾を挟んで城山から望む姿は、お国自慢も頷けます。
カラーの写真は昭和50年(1975)年9月の撮影ですが、噴煙に覆われ、褪色もあって山影はすっかり霞んでしまっていました。桜島へは、鹿児島市内から、フェリーであっという間に着いてしまいます。この港は、どちらサイド???分かりません。
桜島の国民宿舎は、溶岩台地の只中にありました。昭和39年(1964)8月に宿泊した時、間近に見た錦江湾と、桜島山です。お天気に恵まれ、直近で見る山は噴煙にも霞まず、存分に眺められました。
山と海、10年経っても100年経っても大きな変化はありません。もっとも、噴火や津波洪水によって、大きく地形が変わる事はありますが、地球規模で見れば、微々たるものです。
山の頂上まで不必要な観光道路を通し、植生を狂わせるのは哀しい事ですが、万人に機会をと言われれば、容認せざるを得ないかも知れません。が、温暖化による地球規模の自然破壊は、急速に進んだ時、孫の代でも生存の危機となり得る事が分かっているのに、バリ会議はなぜ、大国のエゴを制する事が出来ないのでしょう!