myumyu

myuの食日記

NY ペリー・ストリート

2005-11-24 | 海外
今日のランチはジャン・ジョルジュの手がけるモダンなレストラン「ペリー・ストリート」。ハドソン川沿いの通りに突如として現れるガラス張りのタワーの1階にあるこのレストランは、入り口に来ただけでぞくぞくするような期待に満ちあふれる。

このタワー、どうやらカルバン・クラインやニコール・キッドマンが部屋を購入したと言われるモダンなマンションなのです。当然、ジャン・ジョルジュのレストランのインテリアもすばらしい。この場所にいるだけでも幸せになっちゃいます。

さてさて、期待にふくらむお料理。
ニュージーランドのソヴィンニョンブランをお願いし、アミューズとパンが運ばれてきます。

【パン】
白くて酵母の香りが高い。まわりは少しぱりっとして中がふわふわして柔らかいタイプです。


【アミューズ】
スープのようなものですが、スプーンがついていないのでそのまま口をつけて飲むらしい。なにが入っているのかよくわかりませんでしたが、かなりどろっとした感じ。
白いスープの下が茶色のスープになっていて、一番近い味はウスターソース!美味しいかと聞かれると微妙です。


【Warm Pumpkin Confit, Brown Butter-Soy Vinaigrette with Herbs $14】
かぼちゃのパイ包み揚げ、ハーブサラダ添え。バターとお醤油とお酢のソースってとこでしょうか。和風テイストです。


【Black Pepper Crab Dumplings and Snow Peas $14】
蟹のワンタンブラックペッパーソースとエンドウ豆。
ブラックペッパーがかなり強烈。蟹がたっぷりなのでブラックペッパーといい勝負の力強い一品です。ワンタンを使うあたり、やっぱりアジアンなんですね。


【Roasted Chicken, Smoked Chicken Broth, Brussel Sprouts and Scallions $22】
鶏のもも肉と胸肉をローストしたものです。ジューシーで美味しい。お野菜は葱やニラなど。別の器に生姜ご飯と赤唐辛子のスライスが添えられてきます。そのまま食べると「どうすりゃいいの?」という感じですが、このチキンソースに、絡めてお野菜なんかと一緒に食べるとこれがびっくりするほど美味しい!!
ジャンジョルジュ、万歳!


【Oatmeal Souffle, Cinnamon Apples and Cider Sorbet $9】
シナモンとアップルが器の下に敷き詰められ、その上にオートミールのスフレが。シードルシャーベットが添えられています。
デザートワインのミュスカ・ド・ボーム・ド・ブニーズ、これが美味しいんだな~。


【店内から見たエントランス】


同じジャン・ジョルジュのお店とは思えないほど、前日行ったスパイラルマーケットとは雰囲気もお料理も違います。
唯一の共通点は、アジアンをかなり意識していること!日本もさることながら、タイ、ベトナムなどの要素を取り入れているのです。
5年前に訪れた、トランプタワーの「ジャン・ジョルジュ」とはかなりの違いを感じました。


 【Perry St】
  176 Perry St.
  212-352-1900
  12:00-15:00
  17:30-23:00
  祝休

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