【安保改定から半世紀 体験的日米同盟考】(6)日大闘争(産経新聞) - goo ニュース日大闘争だけではないなあ、あのころ三里塚へも飛び出していたし、とにかくあのころのセクトは今の体制、米国べったりの自民党政治をひっくり返すことができるかもしれないと思っていた節がある。その先には革命があると。
だから「現代の目」という(右翼から資金をもらっていたことは後でわかったことだが)雑誌に各セクトの主張が載っていたりして、学生たちは競って読み漁っていた。ノンポリでもなんでもない、無関心派もいた。三無主義(無関心、無責任、無感動)といわれた学生がところてん式に社会にドバッと吐き出されていったのは70年の安保闘争後のことだった。高度経済成長のひずみも見え始め、あちこちで公害訴訟が起こされてもいたが、自分の身内や身近にいなければ無関心だった。
だから「現代の目」という(右翼から資金をもらっていたことは後でわかったことだが)雑誌に各セクトの主張が載っていたりして、学生たちは競って読み漁っていた。ノンポリでもなんでもない、無関心派もいた。三無主義(無関心、無責任、無感動)といわれた学生がところてん式に社会にドバッと吐き出されていったのは70年の安保闘争後のことだった。高度経済成長のひずみも見え始め、あちこちで公害訴訟が起こされてもいたが、自分の身内や身近にいなければ無関心だった。