猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

下戸・上戸

2009年03月06日 11時34分45秒 | 雑記
 我ら夫婦は下戸なので、最近TVのCMでよく出てくる 「カロリー0 !」 だの 「プリン体〇〇パーセントオフ」 だの 「糖質〇〇パーセントオフ」 だののビールの宣伝にすかさず突っ込みを入れる。

「そこまでして飲みたいか!」
「飲まなきゃ 0パーセント だよ~ん」

 上戸 (お酒が好きでしかも強い) の方々には大変失礼な話ではあるが、下戸なんて皆そう思っているに決まってる。(笑)

 私の実家でも皆お酒は強くなかった。父親なぞビール券をもらうと嬉々として サイダーの木箱 と取り換えてきた。朝からでっかい葬式饅頭3個を平気で食べるような甘党である。子供達も父親に似たのか、家に酒類がない環境で育ったせいか、皆さほどお酒が強いとは言えない。

 ある夏のむし暑い夜、なぜか冷蔵庫の中にビールの中瓶が冷えていた。たぶん父親が町内会かなにかの集まりでもらって来たのだろう。父親はいなかったが、兄弟がたまたま3~4人いて、
「ビールってこんな暑い日に飲むと美味しいんだってね。」
「これだけいるから開けてみようか」
ということになった。この会話からして大の大人の会話とは思えないが。(笑)
 小さなグラスにそれぞれ半分くらいづつビールを入れ、一斉に飲んでみる。もちろん、みな20歳過ぎのことで会社の忘年会などではお酒は経験済みの頃の話だ。

「ぷは~、最初の一口はやっぱり美味しいね。」
「暑い日に飲むとほんと旨いね」
「結構美味しいものなんだね」

 じゃあ、これをきっかけにもっと行くかと思いきや、…二口目を誰も飲もうとしない。

「もういい。」
「2杯はいらない」
「もうたくさん」

 中瓶の底にはまだ3~4センチのビールが残ったままでした。

 その後、弟がちょっとビールに目覚めて、当時流行りの ペンギンの柄のビールのチビカン がずらりと冷蔵庫に並んだのを見たことがあったが、1日1個、仕事から帰って チビカン1個 飲むのがやっとだったようだ。

 一方 だんなの家 では母親がだめで父親が飲む人だったからか、同じ兄弟5人でも飲む人と飲めない人がいる。だんなは飲めない人の方だ。といっても、昔営業をしていたので、水割り1杯とあとはウーロン茶で接待をするのは苦でないようだ。おつまみになる様なおかずは大好きだし。(私も シオカラ とか好き) 

 現在、私も会社の打ち上げなどでは 居酒屋の薄いカクテル を2杯くらいならちびちび飲める。だんなもグレープフルーツハイ程度を1杯、後はウーロン茶で盛り上がることができるので、大人としては場を白けさせない程度は行けると自負している。そして、
「毎晩お酒を飲む人って食事代のほかにもお金かかるよね」
と、上戸たちを憐みの目で眺めるのである。

 では、毎日お酒を飲む人よりも我が家はお金が貯まっているかというと…。その分マンガ本買う~、美味しいものを食べたい~、二人でゴルフ~、旅行も行く~、と言って結婚したもんだから、決してそんなことにはなっていないのである。(笑)(笑)(笑)

 お金の使い方はその人の人生そのもの、お酒で楽しく毎日の人生が送れるならそれでOK、マンガ読んだりゴルフや旅行で満足を得られるならそれもOK、しかしながら何事もほどほどに、ということですね。
 お宅の お酒エンゲル係数 はどのくらいでしょうか。

     最近マンガ係数が半端でないトミー。

コメント (8)
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