写真は 講談社 モーニングコミックス 弘兼 憲史 「専務 島耕作」 1巻 2巻まで有り。
前書いた 島 耕作 の記事はこちら → 島 耕作さん いつ社長になるの?
自分の夏休み1週間のうち、最後の1日はだんなは会社、1日中同居の叔母 (82歳) といて年寄りの繰言を聞いているのも大概なので、マンガ喫茶に逃げ込むことにした。
最初に足を向けたのは近所では割合新しいS店。以前の記事 → マンガ喫茶よどこへ行く。 でさんざんこんなんマンガ喫茶じゃね~! とこき下ろしときながら又来てしまったのは、1時間タダになるという夏限定のハガキが来たから。え~え、こういうのにオバさんはコロリと弱いのよ。
しかし、その日も ハンパじゃない暑さ、10時前だというのに大通りの歩道のコンクリの上は卵が焼けそうな温度で陽炎が立ってます。日傘が無ければ500mも歩けません。ほんとに今年の夏は観測史上最高の熱さですね。(昨日8/16は東京は40度近かったです。熊谷では40度以上 !)
閑話休題 (それはさておき…。)
マンガ喫茶に入店したらまず新刊の並んでところをざっと見ることにしています。どうせこういうところに来たなら自分が買わないものを読まなけりゃ意味が無いので、新刊チェックは欠かせません。ピンと来るものが無かったので、弘兼 憲史氏の 「専務 島耕作」 1巻と2巻、冷たいコップ2つを持って席に。
島 耕作シリーズは昔から好きで、もちろん全て読んでますがお察しの通り持ってない。もっぱらマン喫で読んでますが、最近はビジネスマンガになって来て展開としては面白くなくなってきた。
「ヤング 島耕作」 全4巻 耕作1970~1983年分の話、 「ヤング 島耕作 主任編」 1巻続き中とかの方が楽しいのは、やはり人間あらかた冒険が終わって先が見える物語より、さあこれから何がおこるか ? という若い主人公にワクワクドキドキするものだから。(自分が中年でも)
でも、耕作と同じ年の作者も同様に、多くの団塊の世代の人たちだって定年で人生終わりじゃない。へたすればまだ40年くらい余生があるんだから、59歳の耕作にはまだまだ頑張って欲しいものだ。
私の知り合いでもあれ ? こんな人がというような人たちが耕作のマンガを読んでいる。一級建築士の穏やかな紳士Y氏の事務所の本棚には1巻からズラリとコミックスが並んでいたし、団塊の世代の男性なら話を振れば必ず1度は読んでいる。連載が始まった時、課長に昇進したばかりの耕作と自分をシンクロさせて一緒に歩んできたのだろう。仕事の合間のいい潤滑話である。
耕作の話と接待カラオケで 「人形の家」 弘田 三枝子 「恋のバカンス」 ザ・ピーナッツ 「真夏の出来事」 平山 三紀 なんて歌ってあげれば商談はバッチリ、だてに5歳と3歳上の姉妹 (きょうだい) は持ってないわよ~。おほほいつもそんなに上手くはいかないんですが・・・。
2巻読み終わってちょっとまだ時間があったので 一条 ゆかり氏 「プライド」 の5巻を読む。コミックスではまだ6・7巻出ているし、月刊コーラスで連載中なので一気読みはまだ出来ません。
さてそれから遅い昼ご飯を食べに外に出て、ブック○フ行って、今度地元に2号店が出来たというあの店に行こうかな・・・。
ブック○フにて立ち読み (いえ調査中) ・・・・ えっもうこんな時間、犬の散歩の時間じゃん。せっかく新規開店のマンガ喫茶店を割引券で開拓しようと思っていたのに~ (またかい)
かくして私の夏休みは終わったのだった・・・。