お凉様 好きです!
昨日、久しぶりに地元のブック・○フへ行って、マンガ本を漁ってみたのですが、あまり気に入ったのはありませんでした。
買ってきたのは山岸 凉子先生の白泉社文庫「黒鳥 ブラック・スワン」ともうひとつ山岸先生の短編集。それと吉田 秋生先生の「桜の園」文庫版。マンガの文庫って絵が小さくて好きではないけど、しょうがない、読めたら良いかという感じで購入。マニアックなコレクターではないので、普通に読めればOKなんです。どうしても手元においておきたいもの以外は、又、ブック・○フに売ったりするし。そうしないとすぐに本棚どころか部屋がひとつ潰れます。
この短編集には、幸い私の既読のものは入っていませんでした。あちこちの出版社の短編集をバラパラに買っていると、結構重複している作品があって、がっかりします。最近はぱらぱら見てから買うようにしています。
表題作は山岸先生の作品カテゴリのうちのひとつ、バレエもの。実は私、あれほど有名な「アラベスク」読んでいないんですよ。それでファンですなんておこがましいんですけど。マンガ喫茶で手には取るんだけど、流石にもう30年位前の作品ですか、絵柄も今と違っていて、つい他の最近のものを読んでしまいます。でも、書評は凄くいいのよ。やっぱり読まねば。
山岸先生は、「日出処の天子」から好きになりましたが、その後の怖ーい霊やお化けのお話も怖い怖いと言いながら好きで読んでます。このカテゴリの中で私が最も怖かったのは「私の人形は良い人形」最初読んで、あまりの怖さに何年も読め直せず、その後2度くらい読み返しましたが、未だに夜とか読めません。
女の業を扱ったものも怖いですねー。この手のもので一番怖いと思ったのは、「夜叉御前」。「鬼来迎」もぞっとしたけど。大概、はじめは一人称で主人公のモノローグのような感じで始まっていって、読者もその世界でなぜだろうとか感じていたことが、実際は・・・こうだった、という語り方が多いのですが、現実があらわになるときの恐ろしさったら
霊魂ものではないけれど、好きな作品に『時じくの香の木の実』もあります。これは短編だけれどよくまとまっていて、いろんなことを考えさせられます。
最近(と言っても10年位前)の作品には、不倫ものも多いですね。これらはレディースコミックに単発で発表されていたのでしょうか。とにかく、山岸先生のものならこれからも買ってしまいそうです。「テレプシコーラ」第8巻、早く来ないかな。
昨日、久しぶりに地元のブック・○フへ行って、マンガ本を漁ってみたのですが、あまり気に入ったのはありませんでした。
買ってきたのは山岸 凉子先生の白泉社文庫「黒鳥 ブラック・スワン」ともうひとつ山岸先生の短編集。それと吉田 秋生先生の「桜の園」文庫版。マンガの文庫って絵が小さくて好きではないけど、しょうがない、読めたら良いかという感じで購入。マニアックなコレクターではないので、普通に読めればOKなんです。どうしても手元においておきたいもの以外は、又、ブック・○フに売ったりするし。そうしないとすぐに本棚どころか部屋がひとつ潰れます。
この短編集には、幸い私の既読のものは入っていませんでした。あちこちの出版社の短編集をバラパラに買っていると、結構重複している作品があって、がっかりします。最近はぱらぱら見てから買うようにしています。
表題作は山岸先生の作品カテゴリのうちのひとつ、バレエもの。実は私、あれほど有名な「アラベスク」読んでいないんですよ。それでファンですなんておこがましいんですけど。マンガ喫茶で手には取るんだけど、流石にもう30年位前の作品ですか、絵柄も今と違っていて、つい他の最近のものを読んでしまいます。でも、書評は凄くいいのよ。やっぱり読まねば。
山岸先生は、「日出処の天子」から好きになりましたが、その後の怖ーい霊やお化けのお話も怖い怖いと言いながら好きで読んでます。このカテゴリの中で私が最も怖かったのは「私の人形は良い人形」最初読んで、あまりの怖さに何年も読め直せず、その後2度くらい読み返しましたが、未だに夜とか読めません。
女の業を扱ったものも怖いですねー。この手のもので一番怖いと思ったのは、「夜叉御前」。「鬼来迎」もぞっとしたけど。大概、はじめは一人称で主人公のモノローグのような感じで始まっていって、読者もその世界でなぜだろうとか感じていたことが、実際は・・・こうだった、という語り方が多いのですが、現実があらわになるときの恐ろしさったら
霊魂ものではないけれど、好きな作品に『時じくの香の木の実』もあります。これは短編だけれどよくまとまっていて、いろんなことを考えさせられます。
最近(と言っても10年位前)の作品には、不倫ものも多いですね。これらはレディースコミックに単発で発表されていたのでしょうか。とにかく、山岸先生のものならこれからも買ってしまいそうです。「テレプシコーラ」第8巻、早く来ないかな。