おじいちゃんの羽織の裏 2

　おじいちゃんの羽織の裏の他の模様です。UPしてから気が付いたけど、暗くて模様がよく見えませんね。今度、どUPで写真撮って見ましょう。

おじいちゃんの羽織の裏 1

　猫柄の端切れです。元はなんだったかと言うと、私のおじいちゃんの羽織の裏でした。多分古くなったので、おばあちゃんが剥がして端布にしておいたのでしょう。実家の納戸に有ったのを姉に言ってもらいました。可愛いし、お洒落だと思いません

　江戸の猫が粋に着物着て、生活してますよ。江戸時代の絵草子によくある趣向ですね。絵草子では、動物を擬人化して集会したり、戦したり、歌合せなんかやってます。
　
　うちのおじいちゃんは明治中頃生まれの人なので、多分大正か、昭和の初めごろの物でしょうか。だんなの叔母もお父さんの羽織の裏が私の猫柄のスカートの柄みたいだったといってますので、地味な羽織の裏に可愛い派手な柄を好んで付けるのが昔の人のお洒落だったんでしょう。違う柄も次にUPします。