なんか見にくいなと思ったのでテンプレ変更
よしづきくみち先生の絵いいなぁと思う今日この頃
「魔法遣いに大切なこと」コミックのパート1は買いました
PC時間に制限があるので細切れになってしまって申し訳ないですが、先日からの続きです↓
僕の言う『個』のイメージを固めておきましょうか
僕が『個』という言葉にこめるのは、僕の存在そのものや現象的意識といった概念です
要素というのは情報のことです
情報が集積されただけでは存在は存在し得ない
例えば、僕が『りんご』を見たとします
網膜に届くのは、赤色や黄色という電磁波上のある範囲の光信号が色合いのパターンを持っている単純な情報です
しかし僕はそれを「色合いのパターン」として知覚せず『りんご』として知覚してしまいます
それは僕の経験領域にある
クオリアが、ある光信号の集合を『りんご』という『個』として成立させるからです
同じように僕の存在も、いわゆる魂とか
ゴーストとかいうものによって、僕の中でただの情報の集積ではなく『個』を獲得しています
つまり『個』とは、ある集合に付加価値が付いて存在しているもの、と考えていただきたいのです
そこで、です
この“僕”が“ぼく”と“ボク”の和集合である状態とはどういう状態なのか
リアルな存在とバーチャルな存在、両方であるとはどういうことなのか
“ボク”をa、“ぼく”をbとすると、昨日の記事に書いたように、aはAの、bはBの部分集合でなくてはなりません
僕はaとbの共通部分が空集合ではないと感じているので、必然的にAとBの共通部分の部分集合として“僕”が存在することになります
時間が来てしまったので、続きはまた今度ということで……