Musica.aaa

趣味や日常の楽しいことについて語らうブログ

激安レンタルにうってつけの日

2010-01-31 22:48:17 | Weblog
サリンジャーが死んでしまった、と言うと少し語弊があります
何故なら僕は「サリンジャーってまだ生きてたの?」と言ってしまった人間だからです
そうです
彼はもっと古い人だと思っていました
同じ地平を踏みしめている人だとは思っていなかったのです
ああ、でもニュースを聞いた時のあの喪失感はいったい……

最近のトピック
・「欺瞞と虐殺のための道具」
・「イヴの時間」第一部完結
・「青の6号」が良作だった


「欺瞞~」の件
まあこれを観てください
僕は感動しました

「イヴの時間」act.6まで観終わりました
いやぁ面白かった
公式サイトの方がいろいろ更新されてる(玄関がFlashなのでスペックに注意してください)のに今日気付いて、やっぱり入れ込んでるアニメのHPくらいチェックすべきか、と反省
設定集の発売が月末に迫っていました
あぶねーあぶねー

青の6号」は先に原作を読んでおくべきだったかもしれません
OVAで短くまとめられていることもあり、バックグラウンドが分かってないと入りずらい
またウィキペディアで調べます
CGももちろんですが手書きの部分(フルデジタルなのでいわゆる「セル画」とは言わないようですが)が昔のアニメ然としていて(実際1998年製)、なんというかすごく安心して観れました
パトレイバーを思い出しましたね
ああいう古めのアニメの絵は、なんとなく観ていてほっとします
昨今のアニメのとがった感じもかっこよくはあるのですが
1,2巻を観終わって返して、新しく3,4巻を借りてきました
楽しみ

激安レンタルの行方、にはそんなに触れない

2010-01-24 22:24:17 | Weblog
某県某所のTSUTAYAが旧作DVD100円レンタルを連続して展開しています
GEOが長期の割引をしているそうで、その対抗策という説もありますが
やっていけるのか
まぁ、チェーン店だし大丈夫かな
今日は県模試の日
午前中の試験が終わって、久しぶりに自転車で自転車屋とTSUTAYAへ行きました

自転車屋で買ったもの
・自転車のバックライト(TREKの純正品)

レンタルしたもの
・青の6号 1,2巻
・猿の惑星


自転車のバックライトを盗られてしまったので新調
前回の(CAT EYEの)はキャリアの足の径にあわずちょくちょくずれていたので、今回は樹脂バンドでくくり付けましょうか、とお店の人と話していましたが、キャリアも純正品でライト用のねじ穴が用意されており、ねじで固定
これで盗られたらもう天を仰ぐしか……

「青の~」は村田さんつながり
ゆかなさんがまだフルネームだったりします
スタッフ欄よく見たらメカデザが河森さんじゃないか……!

「猿の惑星」は前から観たかった第一弾(棚を見たらリメイク版と第五弾まであった)
どんな曲折を経てあのラストに行きつくのか
楽しみ


今日はレンタルしたものではなく、買いだめていた「イヴの時間」を観ました
Act.2までは観ていたのですが、悪い癖が出て積読(積観?)に
今回はAct.1から観なおしてAct.4まで
15分という短い時間に濃くまとめられているので、細かい演出なんかが気になったらポーズしないと目と頭が追いつきません
製作者側の方はそうやって細かいところまで観てほしいのか、それとも細かい演出はあくまでフレーバーとして通しで観てほしいのか
僕は作り込んであるところはその場その場で味わってしまいたいのでポーズを押し続けますが

久しぶり

2010-01-17 21:58:26 | Weblog
この間久しぶりにマンガを買いました
パンドラハーツ10巻
異国迷宮のクロワーゼ2巻
聖おにいさん3巻
珈琲時間
(タイトルは一部簡略化してあります)


「パンドラ~」はつづき
前までの話忘れてもーた
時間を見つけて読み返さんと

「異国~」は服の表現がうまい作品だなぁと思います

「聖~」は4巻が品切れだったのでとりあえずまだ買ってなかった3巻
元ネタがだんだん難しくなっている気が(知らないだけだけど)
キャラがキャラだけにすごいシュールさ

「珈琲~」は半分衝動買い
背表紙、表紙、裏表紙と眺めまわしてタイトル、デザイン、オビの文句と、おおよそ表に出ている全部にひかれ購入
出会いでしたね、これは
中身もよし
読む人によってはどこがおもしろいのか皆目見当がつかない作品でしょうが(そんな作品の方が多いのかもしれないですけど)、僕には面白かった
とにかく「コーヒーのあるお話」で満たされています
老若男女はもちろん、職業、個人の事情、世界、を越えて登場人物がコーヒーを飲む、飲みたいと思う、飲ませてあげたいと思う、おいしいと思うお話です
この作品を読んで今日1日幸せでした
アンダーカレント」もぜひ読みたいです

あけました

2010-01-03 23:46:34 | Weblog
あけましておめでとうございます
今年もどうでもいいようなことを徒然と書いていきます
基本的には毎週日曜に更新予定です
でもこれ書いてる途中に日付が変わりそうだ……


このあいだYou Tubeで「宇宙刑事」シリーズのオープニングを観ていました
ギャバン」のオープニングが一番好きです
良い歌


パウル・クレーの墓碑に刻まれているという彼の詩の一節(恐らく第一連)に

この世はぼくを捉えようもない。
死者たちや、生まれてもいない者たちのところで
ちょうどよく暮らしているのだから。
想像の中心にふつうよりちょっと近く。
でもまだ十分に近くはない。

というものがあります(出典:クレーの詩 平凡社刊 訳:高橋文子)
一般的に「命を持つもの」の在り方としては「生きている状態」と「死んでいる状態」という2種類に大別されているように思います
僕は最近、それだけではないのではないかと考えています
定義はできていないのでこれは勝手な想像でしかありません
「命を持つもの」という集合の中で、たった今僕は「生きているもの」の中にいます
自分でそう判断します
では「生きているもの」の補集合としてありえるものは何なのか
それは「死んでいるもの」だけではなく、例えば「死にゆく途中のもの」「まだ生まれようとしていないもの(生まれる機会がまだないもの)」「生まれゆく途中のもの」などといったものが含まれるように思うのです
あってもいいのではないか、もっと考えられてもいいのではないか、と思っています

一応付け足し
クレーが考えたのは「もの(もちろん絵画、音楽、演劇なども含まれる)の生まれてくる一番最初」の世界観であって、ただ生き物の在り方に限ったものではないようです