「TOKYO HOLIDAY PARADISE」
後楽園ホールでの大阪プロレスの盛り上がりがすごいと、プロレス週刊誌でチェックしていたので、一回行ってみたいと思っていたことが実現した。
朝から飛行機に乗って東京へ、六本木ヒルズで展望台に上り東京を見渡した後、後楽園へ。プロレスショップを三店まわったが時間がはやいこともあって全て閉まっていた・・・。腹ごしらえをしてあこがれの後楽園ホールへ。
入ったらペッキーちゃんがいたので、ツーショット写真を撮らせてもらい、話しかけたところ、ペッキーちゃんはホームページを毎日のように見てくれているらしい。「書き込みをするワン」と言ってくれた。
この日、サイトを通して知り合った東京本面の方々8名に会うことができ有意義な観戦になった。
○ゴア(9分19秒ダイビング・ボディプレス→片エビ固め)●福田ユタカ
第一試合らしい、両者ともに精一杯のファイト。ゴアが愚連隊らしくピンチには急所蹴りを出すなどヒールぶりを発揮するも、余裕を持った試合運びであった。
○Gamma(6分38秒STF)●的場真人
的場人気が盛り上がってきているが、東京でも彼が入場してくるだけで大きな拍手。Gammaの攻撃に痛ぶられながらも、ヘッドパットやアトミックドロップなど、身長を利した攻撃をくりだす的場。髪を伸ばしたらどんな顔になるのかな^^
○“ビッグボス”MA-G-MA&大王QUALLT&ゴア&Bバファロー(14分44秒ダブルインパクト→片エビ固め)ツバサ&●ミラクルマン&BK・キッド
岸和田愚連隊入りしたバファローが入場時からヒールぶりを発揮。そのポーズのとり方一つを見ても、ヒールの方が似合っていると思う。会場内を所狭しとあちこちで場外乱闘をしながらも、パワーと連携で上回る岸和田愚連隊が強烈なダブルインパクトを決めて勝利。
バファローの動きを中心に追っていたが、最後まで標的をツバサに絞って執拗に攻め続けていた。ツバサはそれに対して冷静であまり熱く返していない。この二人の今後はどうなる・・・。
大阪プロレス選手権試合時間無制限1本勝負
○村浜武洋(8分15秒ブレーンバスター→片エビ固め)●冨宅飛駈
ついに念願の村浜戦を実現させた冨宅は、打撃から関節技につなぐパターンも冴え、村浜を大いに苦しめる。ロープブレイクというルールのおかげで何度か命拾いした村浜もKー1で磨いた蹴りから相手を崩しにかかる。
何度か挑戦したブレーンバスターを、ふんばられたり返し技にあうが、相手を崩しておいて最後は角度もキレも素晴らしい一発が決まり、これで3カウント。返してくるものと思っていただけにちょっと早い結末。
無言で去っていった冨宅、これでおしまいなのか・・・・・。
「大爆笑!スペシャル6人タッグマッチ」時間無制限1本勝負
獣神T・ライガー&○えべっさん&タイガースマスク(18分47秒シャイニング・えべザード→片エビ固め)S・デルフィン&●くいしんぼう仮面&ペロ
メインが大阪名物お笑い6人タッグマッチ、そこにライガーが入るというのだから期待度大。実際、会場内は試合前から盛り上がり、選手入場のコール&音楽で大拍手。 みんな、この試合を楽しみにしていたのだ!!
最初、ライガーに土下座していたえべっさんだが、試合が始まると完全に主導権を握り、欽ちゃんジャンプをライガーだけにやらせてアホにしたり、膝を用意させて違うコーナーに振ったり、ロープに上らせて無視したりと、えべっさん得意のパターンにライガーが見事にはまった。
同じボケでも、ライガーがやるとお客さんも大喜び^^ マスク越しにニコニコしているライガーの顔がわかるのである。
帰りのお客さんの様子を見ていると、メインがいかにおもしろかったかを一生懸命にしゃべりながら歩いている。後楽園ホール大会のメインを見事にしめくくってくれた。
正面の吉田アナのすぐ後というリングに近い席だったので、いい写真がとれて良かった。
この後、新日本プロレスの試合まで、スパラクーアで温泉につかりのんびり過ごしたのであった。