天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の十兵衛~柳生十兵衛七番勝負~4

2005年04月29日 | 時代劇(テレビ・映画)
ネタばれ御免

「哀切の剣」

十兵衛一行は宗矩の命により讃岐国高松へ。
幕府のためとして大名を取り潰す許しを老中松平伊豆頭からでた宗矩は讃岐の生駒家を潰そうと企む。
生駒家は財政が逼迫している。筆頭家老は年貢の引き上げを画策するが、
次席家老は民百姓のためそれを拒んでいる。
幕府に付け入られる隙を見せては取り潰されると主張。
十兵衛の元に「生駒家取り潰しの証拠をつかめ」という書状が届く。
筆頭家老は勘解由に軍用金として3万両を献上すれば、その見返りに新幕府の幕閣に
取り立てるという約束を交わしていた。
再び宗矩から「左兵衛を斬れ」という書状が届く。
事実を知った十兵衛は左兵衛に手助けできることがないかと申し出るが、断られる。
勘解由が軍用金を受け取りにやってくる。船着場で積み込むところを十兵衛がやってくるが、
先に逃げられていた。
家老と勘解由の密約書を左兵衛の前で燃やす十兵衛は、この騒ぎはなかったことにしようとする。
十兵衛一行が讃岐を出ようとした矢先、左兵衛が藩を守る為に立ち向かう。
十兵衛はやむなく左兵衛を斬る。

やっと今回でかえでは左京亮の配下のくの一だったということがわかってスッキリ。
しかし、裏切るのかどうかわからないのでまたモヤモヤしてしまった。
左兵衛の娘にマナカナが。ほのぼのムード満点の場面を演出していた。
藩を守る為に奔走する家老・左兵衛に伊吹吾郎が扮する。
最後の場面では藩のために捨て身で立ち向かう左兵衛と斬りたくない十兵衛のせつなさが
よく表現されていた。
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