天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年03月20日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「庶民の夢を喰った奴!」脚本:大川タケシ 監督:荒井岱志

若年寄になろうと資金をためることに必死になる寺社奉行。
寺社、北町奉行の同心、岡っ引きを使って富くじのいかさまをして私服を肥やす。
しかも1等をあてた人物を殺害し当選金まで奪いとってしまう。なんともせこい。

富くじを当てた町人が何者かに殺され、当選金を奪うという事件を知った吉宗。
一方殺害した犯人を見て追いかけた魚屋佐助。
自身番に申し出るが、北町同心に軽くあしらわれる。そこで目安箱に投書する。
佐助の「人を不幸にする富くじをやめさせてください」という訴状を見た吉宗は
事件と関係があるとにらみ、早速探索に出かける。
寺の修復の為と吉宗に富くじ開催を願い出た寺社奉行。これもいかさまをして着服するが、
それでも足りぬとかげ富を開く。
疾風の胡散臭い芸者の扮装のおかげで詳細をつかんだ新さんはお庭番と3人で富くじ現場に向かう。
今回のみどころ
昼間の城内
孫兵衛「今日は麻布東福寺の富くじの抽選日だったというのに、左源太め何をしておるのじゃ。」
左源太「遅くなりまして。」
孫兵衛「おぉ左源太、待ちかねたぞ。して、結果は?」
左源太「はっ。田之倉さまの富くじはいずれも空くじでございました。」
孫兵衛「またかぁ。して、そなたの方は?」
左源太「はいっ、やはり空くじでございました。」
孫兵衛「そうかぁ、当たらぬものよのぉ。富くじは。」
左源太「はぁっ。」

二人でなにしてんだか… でも左源太じいに無理やり買わされてそう。
それで当たってたらじいにあげてそう。そんなやつだきっと、左源太って。


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