もうすぐこの世からいなくなるとして
自分がやり残したことって一体なんなんだろう、と考えました。
自然に出てきた答えは意外でした。
「ワタシは誰かの役に立ってきたのだろうか。」
その時、無条件に誰かの役に立ちたいと思いました。
日ごろこんなことを考え続けていたわけではありません。
いつもピアノのことを中心に、
そして家族のことも一応重きをおいて生きてきたつもりです。
色んな問題はあれど、
普通の家庭に育ち、結婚し、2人の子供に恵まれ、
ピアノから離れずに生きています。充分幸せに思います。
ピアノに対しての悔いが残るとすれば
「もっといい音楽を追求したかった」と思うことでしょうが
現時点では程度こそ低いかもしれませんが
わたしなりにいつも一生懸命勉強していたようです。
だからこの2点に関して、
意外に悔いと言うものは残らないのかもしれません。
勿論家族にはある程度の自己犠牲を払っているし
全く誰かの役に立っていないなんて思いません。
でもその時考え付いた「役に立つこと」はもっと別世界のこと
多分、今小さな子供がいるワタシの立場では
叶えられない世界のことだと思います。
じゃあ、今後再びうっすらとでも死期を感じるようなことがあったとしたら
また同じような悔いを感じたくないと思いました。
36年間、今まで自分のため、自分中心に生きてきたことに
改めて気づきました。
「他人の役に立つこと」
というのは簡単なものではありませんし、手段だって様々。
人と人の関係なんてしょせん持ちつ持たれずですし
「役に立つことをしたい」と思うこと自体、
ひねくれた言い方をすれば
自己満足に過ぎないのだろうと思います。
そういう意味ではこの課題を実行するのは
自分の人格を問われると思うのです。
ただ、こうした「課題」に気づいたのは、
自分自身の力ではない気がします。
ここまで生きてきて、特に子供が生まれてからは
社会に散々迷惑をかけてきました。
子連れとはいえ、周囲にかつてないほどの迷惑をかけている
そんな自分が嫌で仕方ない時が何度もありました。
それでも、そんなワタシを否定せず、
寛容に受け入れてくれる見ず知らずの人が何人もいました。
こういった温かい経験を積み重ねて
ワタシの心の中に大それた希望が発声していたのかもしれないです。
その希望の実現には
ワタシ自身がもっと色んな経験と勉強をしなければいけないと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もしも「人に役に立ちたい」と言う希望を
ピアノで実現するとすれば、今後の自分の演奏スタイルに
大きな影響を及ぼすことになると思います。
ワタシは基本的に自分のためにだけ、演奏してきたので。
自分がやり残したことって一体なんなんだろう、と考えました。
自然に出てきた答えは意外でした。
「ワタシは誰かの役に立ってきたのだろうか。」
その時、無条件に誰かの役に立ちたいと思いました。
日ごろこんなことを考え続けていたわけではありません。
いつもピアノのことを中心に、
そして家族のことも一応重きをおいて生きてきたつもりです。
色んな問題はあれど、
普通の家庭に育ち、結婚し、2人の子供に恵まれ、
ピアノから離れずに生きています。充分幸せに思います。
ピアノに対しての悔いが残るとすれば
「もっといい音楽を追求したかった」と思うことでしょうが
現時点では程度こそ低いかもしれませんが
わたしなりにいつも一生懸命勉強していたようです。
だからこの2点に関して、
意外に悔いと言うものは残らないのかもしれません。
勿論家族にはある程度の自己犠牲を払っているし
全く誰かの役に立っていないなんて思いません。
でもその時考え付いた「役に立つこと」はもっと別世界のこと
多分、今小さな子供がいるワタシの立場では
叶えられない世界のことだと思います。
じゃあ、今後再びうっすらとでも死期を感じるようなことがあったとしたら
また同じような悔いを感じたくないと思いました。
36年間、今まで自分のため、自分中心に生きてきたことに
改めて気づきました。
「他人の役に立つこと」
というのは簡単なものではありませんし、手段だって様々。
人と人の関係なんてしょせん持ちつ持たれずですし
「役に立つことをしたい」と思うこと自体、
ひねくれた言い方をすれば
自己満足に過ぎないのだろうと思います。
そういう意味ではこの課題を実行するのは
自分の人格を問われると思うのです。
ただ、こうした「課題」に気づいたのは、
自分自身の力ではない気がします。
ここまで生きてきて、特に子供が生まれてからは
社会に散々迷惑をかけてきました。
子連れとはいえ、周囲にかつてないほどの迷惑をかけている
そんな自分が嫌で仕方ない時が何度もありました。
それでも、そんなワタシを否定せず、
寛容に受け入れてくれる見ず知らずの人が何人もいました。
こういった温かい経験を積み重ねて
ワタシの心の中に大それた希望が発声していたのかもしれないです。
その希望の実現には
ワタシ自身がもっと色んな経験と勉強をしなければいけないと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もしも「人に役に立ちたい」と言う希望を
ピアノで実現するとすれば、今後の自分の演奏スタイルに
大きな影響を及ぼすことになると思います。
ワタシは基本的に自分のためにだけ、演奏してきたので。