武蔵野グリーンタウンは、その名の通り敷地内の豊かな植栽も魅力のひとつ。公園や山野に隣接していて借景として多くの緑を楽しめる集合住宅はあると思いますが、これだけの緑を敷地内に抱えたマンションも、都内にはそうそうないのでは、と思います。
そして竣工から半世紀近く経ち、当時から植えられた樹木はことごとく成長し、今や区の保護樹木に指定された木が何本もあります。
因みに保護樹木とは、練馬区の公式ホームページにてこのように定められています。
区では、区民の皆さんが所有する樹木や樹林の中で、貴重なものやまちのシンボルとなる樹木（地上高1.2メートルにおける幹周囲が1.5メートル以上）を保護樹木、300平方メートル以上の広さで高さおおむね5メートル以上の高木を主体として構成された樹林地を保護樹林に指定しています。
日常の管理については所有者の方に行っていただき、区は折れ枝の除去等、緊急に作業が必要な場合の対応や、定期的な樹木診断、また万が一の事故に備え、第三者への損害を与えた場合の賠償責任保険に加入するなど、樹木や樹林の保護に努めています。また、指定された樹木に関しては、せん定費用の補助を行っております。
簡単に言えば、貴重な緑なので大切に守りましょう、練馬区がその手助けをしますよ、と言ったところでしょうか。
その貴重な保護樹木が、グリーンタウン敷地内にどれくらいあるのか数えてみました。
お馴染みのソメイヨシノからケヤキやクスノキ、ヒマラヤスギなどなど…なんと50本ほどあります！驚きですね……
勿論これら以外にも、大小様々な樹木が四季を彩っています。ヒヨドリやオナガやメジロなどの野鳥もやって来ますね。
造園業者の職人さんにも感謝です。
これからも大切に守っていきたいですね。
