武蔵野グリーンタウン 理事会だより

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ミント・ミント

2024-05-02 09:44:39 | 出来事

恒例の、ミント・ミントによるマンドリンコンサートが開催されました(4/29於・G棟集会室)!

当グリーンタウンで開催される音楽の催しの中でも一番の人気を誇っており、今では年2回の開催となっています。

 

 

これまではコンサートの様子を取材していたのですが、今回は初めてリハーサル時に取材させていただきました。

ミント・ミント(正式名(?)はミント・ミント華の女性アンサンブル)は、マンドリン5名にギター2名編成の、女性7名によるバンド(正式にはアンサンブル)です。

結成は2007年(前身となるバンドの結成は2002年ごろ、老人ホームでの演奏を頼まれたのが始まりだとか)。

最初はトレモローズというバンド名だったそう。

マンドリンはトレモロが聞かせどころであることと、薔薇のローズをかけたもの。

その後グリーングリーンという男女混成でのバンドが出来、さらに女性だけのバンドが派生して、少し可愛いミント・ミントになった。

「いつからミント・ミントだっけ?」「コロナ前だったかな」と、バンド内でもいつから名乗ったかはあいまいのようで、むしろ、長くバンドを続けている人ならではだなと感心しました。

メンバーは左から1stマンドリン(およびマンドリンチェロ)のHYさん、2ndマンドリンのKHさん。

 

2ndマンドリンのNAさん、マンドラテノールのMYさん、ISさん。

 

 

ギター担当のMKさん、AWさんの7人です。

 

実は、HYさんがグリーンタウン在住。

あるとき楽器ケースを背負っていたところを当時の管理人さんにみられた。

「Yさん、なんですかその楽器は」

「マンドリンです」

「ぜひここでコンサートをやってくれ!」とくどかれたのが、今に続く人気コンサートのきっかけだったのだとか!

(wikiペディアに載ってそうなバンド誕生秘話だ)。当初は歌とコーラスメインで、最近はマンドリンメインで今に至ります。

少し前まで、G棟の管理室には、管理人さん夫婦が住み込みで働いていました。

ずっと住んでいる同士、住人との距離感もより身近で、そういった即興の声掛けが起こりやすかったのかもしれません(声をかけてくれたのは「前の前の前の前くらいの先代の管理人さん」だそう。グッジョブ、当時の管理人さん!)。

その後も老人ホームや病院での演奏活動が広がって、コロナでの停滞はあったものの今なお活動中。

 

マンドリンもみせてもらいました。

ピックがギターのものより細めです!

弦の張り方もギターと違いました。2本ずつ4か所。2本を小刻みに使うことで、あの繊細な音が出るのか。

 

マンドリンの大きさにもここまで違いがありました(右端はギター)。

 

皆で合わせるのがとても大変なところであり、揃った演奏の一体感が聴きどころだそう。

「今回は春なので、明るめの曲をそろえました」

「できれば流行ってる曲もやりたいけど、今の曲って難しい」

「そもそも楽譜がない」と選曲も常に考えながら挑んでいるようです。

(筆者は次回にYOASOBIとかリクエストしようなんて簡単に考えていたのですが、大変なのだと痛感してすごすごと引っ込めました)。

 

前身バンドからするとすでに20年以上、07年のグリーンタウンでのライブからだとしても17年(スキマスイッチとか、マルーン5くらいのキャリアということになりますか(適当に言ってます)。

今回のライブも、アンコールの声がかかるほどの大盛況! これからも息長く続けてもらいたいです。

 

※おしらせ※

5/6にはこどもの日お菓子くばりを開催!

G棟集会室にて、9:00より。

先着順です、ぜひ!

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