武蔵野グリーンタウン 理事会だより

マンション内の日々の出来事やお知らせ、イベントの情報を発信します。

防災・防犯のお仕事

2021-05-17 21:19:57 | 理事会役員の仕事

 

 

1ヶ月ぶりの理事インタビュー、今回は防災・防犯担当理事について。

コロナ禍でなかなか活動できなかったところですが、ようやく動き出したということです。

 

仕事内容はその名のとおり、マンションにおける防災・防犯関係に関わる仕事全般になります。

例えば管理センター倉庫にある防災備品の確認と補充や、防災訓練実施の為の諸手続き、防災ボランティアの会の開催、ファーストミッションボックスの作成、要支援者の方への対応など・・・

このうち防災訓練に関しては、消防署からの指示で現在のコロナ禍が鎮静化して数ヶ月経たなければ難しいとのことです。

 

また防災ボランティアのことは、ご存知の方々も多いと思います。万が一の災害の発生時に理事たちと協力をしてサポートをしてくださる方々です。防災ボランティアの会は3ヶ月に一度開催され、防災対策の話し合いが行われています。

 

そして防災・防犯理事の重要な仕事のひとつとして、いざという時の実際のシュミレーション検討、があります。

ファーミストミッションボックス(FMB)とは災害の発生時に、誰でも簡単に適切に素早く対応し行動するための指示カードとそれが収まるボックスを指します。防災ボランティアの会では、現在このFMBの内容を検討中です。完成しましたら、また皆様にお伝えできると思います。

 

防災・防犯理事が仰っていたのは、防災の仕事は自分たち2人だけではなく、ボランティアの方々と協力していくことが大切だということでした。

確かに、住人の方々で構成されるボランティア同士の結束力は、有事の際にはきっと力を発揮するであろうと思います。

 

それと、設備・環境理事の仕事と重なりますが、昨年防犯カメラを各所に設置した為か、粗大ゴミなどの不法投棄が減ったそうです。こちらも前向きないいお話でした。

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設備・環境のお仕事

2021-03-31 10:01:48 | 理事会役員の仕事

 

今回は設備・環境理事のお仕事を紹介致します。

主な仕事内容は、各種イベントや行事の企画と運営です。

 

昨年はコロナ禍でほぼ全てのイベントが中止に・・・緊急事態宣言が明けて、感染対策を取りながら、ようやく実行していけそうになりました。

直近ではここでも紹介させて頂いた映画の上映会も、設備・環境理事のお仕事の一環です。その後はほぼ毎月イベントの開催が予定されています。ヨガ、こどもの日イベント、ダンス体験、ジャズコンサートなど・・・過去にはマグロの解体ショーなども行われていたそうです・・・驚きですね。

他には、今年はまだ開催できるかは分かりませんが、練馬区で唯一のマンション設置のプールの運営など。その節はうちの娘もお世話になりました(笑

 

各イベントにはボランティアスタッフの方々のご協力が欠かせません。(ボランティアの中には元理事の方もいらっしゃるそうです)設備・環境理事は、彼らと連絡を取り合いながら、企画から当日イベントが終了するまでを総合的にプロデュースするお仕事になります。

 

その他の仕事としては、「お花の会」の運営管理があります。こちらもボランティアスタッフを中心に構成されていて、千川通り沿いの花壇や、児童館前の花壇などの管理を行って頂いております。

また2年に一度の駐輪場の自転車の管理・更新作業や、マンション敷地内に設置された防犯カメラのステッカーによる告知案内も業務内容に含まれます。

 

咋今の情勢ですと、マンション内でなかなか近隣の方々との接点は生まれづらい状況ではありますが、住民の同士で楽しくコミュニケーションが取れれば・・・という思いで業務に当たっているそうです。何より手を貸して頂くボランティアスタッフの方々が積極的に仕事を手伝ってくださるので、一緒に頑張らなければ!という前向きな気持ちになれるということでした。

 

素敵なお話を聞いて、もう少しイベントに参加してみようかな、と私も思った次第です。

 

 

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会計のお仕事

2021-03-15 11:28:19 | 理事会役員の仕事

 

 

マンションの管理運営には様々なお金が必要となります。
今回は会計理事のお仕事を紹介させて頂きます。

 

主な仕事内容は、大きく分けると2つあります。

 

そのうちの1つは小口現金管理です。例えば、餅つき大会やコンサート、映画鑑賞会などのコミュニケーション活動費、お花の会の費用、様々な郵送物の切手代などなど・・・

昨年はコロナ対応で、防災備蓄品にアルコールやマスク、非接触体温計も購入したそうです。

 

それともう1つ。月に一度、管理会社の東急コミュニティーさんから、管理運営の際に使用した直近1ヶ月間の費用の請求書が送られてきます。専用の承認システムにログインしてシステムの項目と請求書を照会し、問題なければ一つひとつ承認していく作業です。東急コミュニティーさんや、業者さんにお支払いいただく小修繕費(照明器具の交換や漏水調査対応等)、修繕積立金会計からの排煙口交換工事、屋上排風機交換工事、造園業者さんにお支払いする植栽管理委託費などが挙げられます。

昨年ですと千川沿い万年塀撤去、生け垣整備なども。

ここでは比較的大きな金額の案件も含まれています。

 

また余談ですが、毎週水曜日のダンボール回収や古着回収、古新聞の回収などで、マンションに年間20万円程度の収入があるそうで、管理運営費に当てられているそうです。

 

そして会計理事の2人のうちのどちらか1人は、副理事長を兼任することになっています。理事長をサポートし理事会運営を担う責任あるお仕事です。

 

最後に、会計理事の方からお聞きしたお話です。

ある日グリーンタウンの脇の道路に消防車が数台、連なって待機していた光景を目にしたそうです。結果的にはマンションには関係がなかったということでしたが、それまでだったらそこまで気にも留めないものの、理事になったからには確認しなければ、と一部始終を見守った、というお話を聞きました。

直接会計理事のお仕事は関わりがありませんが、意識というか理事としての自覚を感じられる、よいエピソードだな、とふっと思ったのでした。

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修繕のお仕事

2021-03-01 23:02:22 | 理事会役員の仕事

理事インタビュー、今回は修繕担当理事について。

築約半世紀経つ、武蔵野グリーンタウン。人間が歳をとればお医者さんに診てもらう機会が増えます。建物の修繕箇所も勿論増えてきます。例えば給排水管は人間の血管と一緒。詰まったり破れたりしないよう、メンテナンスが必要です。修繕理事のお仕事は医者に例えられるかもしれません。

 

来年に控えた大規模修繕工事から、排水管の清掃、ゴミ置き場の改修工事、集合ポスト脇のチラシ回収籠の検討など、大きなことから小さなことまで、修繕理事の仕事は多岐に渡ります。その様々な問題を解決するするための業者の手配、発注などは、東急コミュニティーさんと連携して行えるので、比較的スムーズに行なえるということでした。

 

建物の構造関わることも多いので専門知識の勉強も必要なのかと思いきや、担当理事の3人のうち2人は本業が建築関連とのこと。その点に関してはさほど困った様子もなく、お仕事をこなしてらっしゃる様です。

また月に一度の修繕委員会、大規模改修工事を考える会にも出席(この2会議には理事長、副理事長も参加)し、建物の維持管理に貢献されています。

 

私たちの住環境全体の今と未来を担う大変責任のあるお仕事だと思いますが、住人一人一人に寄り添う気持ちで接し、また住環境向上のための目的意識を分かち合い、話し合える場があることは大変意義がある、やりがいのあるお仕事だとおっしゃってました。

また働き方改革やコロナ禍による在宅勤務が増える増える故に、通信環境を整えることも、新たに入居してくる人達にもアピールになる、という言葉が印象的でした。

 

ところで現在では、この武蔵野グリーンタウンの様なデザインのマンションは、ほぼ100%建ちません。古いながらも魅力のある建物だと私は思うのです。

私たち住民一人ひとりの快適な生活の為に、またこれから入居を検討している様々な世代の人たちに、すこし古い建物であっても、良好な住環境を整えていることを知って頂きく為にも、修繕は大切なお仕事なのですね。

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理事長、副理事長の仕事

2021-01-31 19:00:35 | 理事会役員の仕事

 

武蔵野グリーンタウン理事会は毎月1回、今期は第3日曜日に行われています。

各役職担当の理事と管理会社である東急コミュニティーの担当者が集まり、マンション維持管理のためのそれぞれの活動報告、今後の予定などを話し合います。

役職には、理事長、副理事長、会計、修繕、設備・環境、防災・防犯、広報・書記、監事があります。

 

その中で、今回は理事長と副理事長の仕事について。

理事長とは、管理組合を代表し、業務を統括する立場にあります。

マンション運営の話し合いの中で持ち上がる様々な問題(大規模修繕工事・収支計画・共用部の使用ルールの策定・・・など)について議題として取り上げ、解決に向けて話し合い、決議を下す役割を担っています。

約400戸ある武蔵野グリーンタウン住民の日常生活から、その未来までを左右する、重要なお仕事です。

 

理事長にお話をお伺いすると、巨大なマンション故に常に緊張感を持って臨んでいらっしゃる、とのことでした。

咋今は新型コロナウイルスの影響もあり、特に神経を使うそうです。

責任感のある大変なお仕事ではありますが、前向きな気持ちで向き合えるとしたら、

・現在のマンションの価値を努力によって上げていける

・自分の思ったことを実現できる

・マンションの現状が把握できる

とおっしゃってました。


副理事長は、修繕担当から1人と会計担当から1人。

主に理事長からの提案に対しての全体的フォローや把握を行うサポート役です。

また、万一の理事長不在時は理事長代行役も務めます。

特に今回は男女1人ずつ就任されたので、男性のみならず女性ならではの目線というのが、結構重要だったりするようです。

もっと女性の方の理事が増えてもいいのではないか、という声もありました。

確かにきめ細やかな目配りなどは、全体的には女性の方が向いているかもしれませんね。

 

マンションの価値。

古いマンションとしてのデメリットも多いのですが、逆に積み上げて来た年月からの経験値や、コミュニティーの強みもあります。

武蔵野グリーンタウンが有する得意分野の価値を高めていければ、今住んでいる住人には勿論、これから入居しようとする住人にも大きなアピールになります。

理事長、副理事長たちのお話を通じて、そのための努力をひとつひとつ、積み重ねているのだと感じました。

 

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