むさしドリーム眼科

「社会に対する感謝の気持ちを持って、
来院された方々に健康・元気・夢を提供します」

天王寺区インターンシップ事業成果報告会

2015年09月06日 | Weblog

こんにちは

視能訓練士の田中です。

当院でも受け入れをしていた天王寺区中高生向けインターンシップ事業の

成果報告会が8月30日に行われ、参加してきました。

医療関連産業とものづくり技術を持つ企業計10社が受け入れをし、

参加した学生たちがポスター発表、チームに分かれて発表をしていました。

当院で受け入れた学生も、インターンシップを通して学んだこと、医療の問題点などをまとめ

緊張しながらも素晴らしい発表をしていました。

チームの発表では災害時にドローンを使って薬を運ぶ、マイナンバー制度を利用した医療など

「未来の大阪」について、大人顔負けの提言をしていました。

受け入れした側も多くのことが学べた良い経験になりました。

 


拡大読書器と単眼鏡

2015年09月01日 | Weblog

こんにちは、視能訓練士の小林です。

先日、ナイツさんによる拡大読書器と単眼鏡の院内勉強会がありました。

当院では、ロービジョンの方に対して補装具や日常生活用具などを紹介しています。

従来のものより簡単で使いやすく改良されており、私たちも手に取り実際に体験してみました。

 
拡大読書器は、眼の不自由な方が文字や物を拡大してみることのできる拡大器で、据え置き型とコンパクト型が当院にはあります。

今回は据え置き型の説明でした。

日本特有の縦書きや横書きを快適に読めるように、縦横独立ブレーキシステムが搭載されていたり、

長時間使っても疲れないようにモニターの角度が工夫されています。

音声ガイダンスもついていて、もちろん従来のものと同じ白黒反転などもついています。

コンパクト化はされていますが、もう少し小さくできたら場所を取らなくていいかなとおもいますね。

単眼鏡は少し離れたところ、たとえば案内板や切符の料金表など離れてよく見えないときに使います。

単眼鏡といえば遠方のものをみるイメージでしたが、今回の単眼鏡は近用レンズを付ければ近くも見ることができます。

私たちも試してみましたが、見たいところにすぐに合わすのは少し難しいです。使用するには人によっては練習が必要で、当院でも練習を行うことができます。

 

日常の不自由を軽減してくれるようなものはたくさん出ていますが人によって合う合わないがあります。実際に目で見て試されたい方は当院まで相談してください。