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りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

テレビ(舞台)『ゆらめき』 ペンギンプルペイルパイルズ

2009-01-28 20:54:32 | テレビ・DVD(映画以外)
ペンギンプルペイルパイルズ第12回公演『ゆらめき』

脚本・演出:倉持裕
出演:坂井真紀/ぼくもとさきこ/玉置孝匡/小林高鹿ほか


先月テレビでやっていて録画したのを、今日見ました。
(何のチャンネルだったか…無料視聴中のスカパー!だったのかなぁ…
ちょっとわかんなくなってしまいました。
シアターテレビジョンで近々放映予定があるみたいですね?)

倉持裕さんの作品を見るのは、『パリアッチ!』に続いて2回目。

『パリアッチ!』もこの『ゆらめき』も、「説明不足の美学」に基づいた作品なんだなぁ、と思った。
1回見たくらいじゃわかんない。
ちょっとやそっとじゃわかんない。
でも好きな人にとっては、この「わかんなさ」がたまらないんだろうな、と思う。


私はといえば、きらいじゃないけど、「たまらない」まではいかないですね。
もうちょっとわかる方が好き。


あと、『パリアッチ!』は多彩な登場人物が入れ替わり立ち替わり現れて、
わからないながらも楽しく見られたんだけど、
この『ゆらめき』は少しシリアスで、コミカルな要素が少ないせいか、
あんまり楽しくなかった。ちょっと退屈してしまった。

そして、登場人物のほとんど全員が何らかの妄想を持っているんだけど、
私はこれがちょっとダメでした。
本当にあったことだと思って話を聞いてたらそれが妄想で、
かと思えば妄想としか思えない話が実は現実に起きたことだったとあとからわかる。
劇が進むにつれ、どこまでが現実でどこからが現実なのか、
妄想を信じ込んでいるのは誰なのか、現実を見ているのは誰なのか、わからなくなってくる。
こういう筋立て、苦手なんです、私。
見ていて落ち着かない、面白いと思えない。

まぁこれは作品が悪いのではなく、私の好みの問題です。
例えていうなら、
レバーが嫌いな人はいくらおいしく料理してあってもレバニラ炒めをおいしいとは思えない、
でもそれはレバーのせいでもましてや料理人のせいでもない。
そういうことです。


小林高鹿さんはあいかわらずかっこいい。
とぼけた人のようなちょっと怖い人のような、とらえどころのない役がよかった。
『審判員は来なかった』、見たいな~。

コメント (4)
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M-1グランプリ'08

2008-12-21 21:43:48 | テレビ・DVD(映画以外)
M-1見ました。


お笑い界に於けるM-1の意味とか、
芸人さんたちにとってM-1王者になるとはどういうことなのかとか、
芸能界に於ける様々な勢力の力関係とか、
その関係が審査にどう影響するのかとかしないとか、

そういう難しい話はわからないのですが、単純に、
今回のM-1は「面白い漫才」がたくさん見れてよかったです。

去年のはね、サンドイッチマン以外面白いと思えなかったの。
でも今年は決勝に残った3組とも、2回ずつキッチリたっぷり笑わせてもらいました。

個人的には前から好きだったので応援してたナイツが優勝できなかったのが
残念だけど、今日はしかたなかった。
面白くはあったけど、テンポがいつもより悪くて、いい出来ではなかったもの。
でもはなわくん、好きです。こう、暗くてうつむきがちなところが。

ちなみにいま「ネットで調べて」初めて知ったんですけど、
エレキの二人の後輩なんですってね、二人とも。大学の落研の。
特にはなわくんは、やついくんと同じアパートに住んでたこともあるんだって。
へぇ~!



ところで、今日の気になったこと。
司会の今田耕司が胸につけていたのは、
昔おばあちゃんがよく新聞紙やタバコの空き箱で作っていた
あれかしら……?

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DVD(舞台)『日の出アパートの青春』

2008-12-01 11:44:08 | テレビ・DVD(映画以外)
2008年1月神保町花月にて上演
演出:鈴木つかさ(ザ・プラン9)
出演:林克治(カリカ)/家城啓之(カリカ)/武内由紀子/あべこうじ/押見泰憲(犬の心)ほか
脚本:西野亮廣
    ↑
    ↑
    ↑
   この人……気になるんでしょ?奥さん…
   いえね、私もなんですよ……
   最近とみにね、ええ……
   しかたないですよね、なんか似てますもんね、あの人と。
   「ひとを楽しませる」ことについての考え方とか。
   もっともっとな貪欲さとか。
   そっくりですもんね………


もともとは吉本の芸人さん100人に短編映画を撮らせる(監督させる)という
YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 の中の1本として、西野さんが本を書きメガホンを取り
自ら出演もしたものだそうです。
その30分の映画用の脚本をこんどは西野さんが90分の舞台に書き直し、
鈴木つかささんが演出した舞台。


以下、内容についてネタバレはありませんが、どんなお話かについては触れております。
まっさらのままでDVDを見たいの!という方はスルーをば。







「ははぁ、なるほどー、こういうものを作りたいのですか、西野くんという人は!
こりゃー彼と気が合うはずだわ!」
と、思いました。や、気が合ったのかどうかはっきりとは知らないけど、
こっちから見てるとすごく共通する部分が大きいように見えるから。
それがすごく納得できた。

同じアパート内の住人たちが、アパートの廊下に入れ替わり立ち替わり出てきて、
ちょっとした誤解の上にさらに誤解が重なって、最後にはとんでもない誤解大会になり、
全員がそれぞれ誰かしらからある事件の犯人と思われてしまって話はこじれにこじれるが、
最後にやっと登場人物が全員廊下にそろって誤解が解けて、
みんな仲良く大団円、あっはっはっ、よかったねー!!という話。

何も考えずにあははと笑いながら楽しく見て、
最後は八方丸く収まって、人の善意にふれてほっこりして帰る。
そういうものを作りたいんだなぁ、というのがすごく伝わった。

目新しいところはないしお腹抱えてゲラゲラ笑えるほどでもないし
すげー!と目を見張らせるようなところもないけど、うまいです。
初めて書いたなんて思えない。

でも逆に、上手にまとまりすぎててつまんない感じもしました。
もうちょっとはみ出してもいいんじゃないか。
まだ若いんだし。

つい先日まで上演されていた「グッド・コマーシャル」はどんな舞台だったのかなぁ。

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DVD 『epoch TV square』vol.1 感想

2008-11-03 00:22:59 | テレビ・DVD(映画以外)
いま現在、賢太郎さんの舞台も仁さんの舞台も見にいく予定がなく、
淡々とした毎日。
テレビなどにささやかな楽しみを見いだしてはいますが、
それだけだと物足りないので、
今月はバナナマン強化月間とすることにしました。

今日見たのは『epoch TV square』vol.1。

バナナマンとおぎやはぎが出演しているということ以外、
コントライブなのか映像作品なのかそれとも別の何かなのかさえ知らずに見ました。

結論。

好き。好きなの、この4人。
やっぱ好き~~~vvv

空気感がいいよ、佇まいがいいよ、かわいいよぉ。


スタジオに観客を入れて4人が演じる、シットコムでした。
こないだNHKで西田さんが作・演出でやったみたいなやつ。
放送したのが地上波なのか衛星放送なのかネットなのかは知らないけど
番組として12回放送されたうちの最初の4回です。

独身・一人暮らしのサラリーマン、日村の部屋に、
大学時代の同級生で現在無職の設楽が居候し、
同じく大学時代の同級生で現在売れない役者の小木が入り浸り、
そこへ高校時代の同級生で事業を興そうと上京してきた矢作が
住むところが見つかるまでという約束でやはり居候する。

小木の誕生日にサプライズ・パーティを計画?したり、
女の子に電話をかけてデートに誘いたいけど
勇気がなくて電話できない日村を囲んで一騒動あったり、
いいかげんにプー太郎をやめて働けと日村に怒られた設楽が、
なぜか結局小木に忍者修行を受けることになったり。

もー、かわいんだよ、みんな。

小木くんが特によかったです。
かわいかったし、笑えた。
それにまだやせてたから、かっこいい。
ピッタリした革のパンツはいてるんだけど、ギリギリ気持ち悪くない(笑)。

第1回で登場人物4人が全員そろうまでの過程が「ライヴ!君の席」を彷彿とさせたので、
最初はあの二人がいないのがどっか寂しいというか物足りない感じがしたんだけど、
4人の世界に慣れたら大丈夫でした。


バナナマンやおぎやはぎが何をやってもどこかかわいいのは、
オークラさんの書く話がかわいいからなのだろうか。
オークラさんて、しゃべり方かわいいよね。。(関係ないか)


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なごむ!『親孝行プレイ』

2008-10-23 17:23:45 | テレビ・DVD(映画以外)
記事カテゴリを増やして、少し整理しました。
「ラーメンズ」カテゴリなんてほんと、ざっくりすべて放り込んでたもんね。



さて、北海道では先週から始まった『親孝行プレイ』、第1回は見逃して、
昨夜の第2回を見ました。


……好きだ。

好きだよー、この「なんてことない」感じ。

ゆるゆると、キャストもスタッフものんびり楽しみながらつくってる感じ。

3人ともかわいいし、時々素っぽく吹き出し笑いしてるのがなごむ~

次男の要潤が意外によかったなぁ。
顔は男前なのにそのオタク体質ゆえに持てないコの役。
あと5年若かったらこれはヤスケンのはまり役だろうにって感じだけど、
要潤くんも変人ぶりに違和感なくてよかったです。
猪木のマネのくだりではさすがにやりながら照れ笑いしてたけど、
それがかえってかわいくて好感持てました。

長男と次男はほんとに兄弟に見えるな。

この3人がこの先お互いもっとなじんで、
空気感がさらにいい感じに熟成されていくんだろうな、
と思うと楽しみです。
アドリブなんかもね、お互い拾っていこうね。
ヤスケンはたぶんそういうの苦手だけど、このメンバーならやりやすいんじゃない?


ただ、30分ちょっと長いかな?
15分か20分くらいの尺がちょうどいいような気がする。
コメント (7)
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お笑い4連発

2008-10-10 11:59:34 | テレビ・DVD(映画以外)
ここ2週間ほどのあいだに放送されたお笑いの特別番組を録画しておいたものを
やっと見れました。
4本まとめて感想をちょこっと。
番組の正式名称忘れちゃったのでテキトーです。


1.ボキャブラ天国
なつかしー!わー!
各グループにつけられていた「キャッチフレーズ」がたまらなくなつかしい。
列島危険地帯、アジアの超特急、遅れてきたルーキー、
そしてそして不発の核弾頭~~~!
爆笑問題は別格として、当時村野がアイドル的に好きだったのがご多分に漏れずネプチューン、
面白いな、うまいなと思っていたのはプリンプリンです。時代劇ごっこやる人たち。
たまにセットの外の‘芸人だまり’の様子が映るのが好きだった。
仲よさげなんだもの、若手同士。

この番組、あと2、3年続いてたらラーメンズも出てたね、きっと。
「モーフィング」のコント一つでボキャネタが何本作れることか。


2.キングオブコント
いままで自分が笑えないコントは「面白くない」コントだ、ただそれだけだと思っていたけど、
必ずしもそうじゃなくて、コントにも種類がいろいろあって、
自分が笑えなかったとしてもそれは面白くないんじゃなくて
たまたま自分が笑える種類のコントではなかった、
という場合が多々あるんだなぁ、という、まぁ当たり前のことを実感。

私が笑ったのはバナナマンと天竺鼠、
「そんなにテンパってなければもっと面白いんだよね、きっと。
好きなタイプの笑いだからがんばれー」と思ったのがギースです。

天竺鼠は、「いるよね、こういう人」というあるあるネタと
「いねーよそんなやつ!」とぶっ飛んだひとを演じるのとを
自在に行き来してるのがうまいなぁ、と思いました。

ただこれさ、前の日に放送してた出場者たちの
ドキュメンタリーみたいな番組見てても思ったんだけど、
ほとんどの参加者が「コント師としての力量」を十分発揮できないようなルールで
コンテストしたところで、なんの意味があるんだろう?
(3分、5分という時間制限のことを言ってます。)

みょーな審査方法ひねり出して勝手に悦に入ってる様子なことを考えても、
この番組企画した人たちは別にお笑いやコントが好きなわけではないように思えて、
なーんかいやだったです。


にしても、バナナマンはかっこいーなー。
ラーメンズ好きになった頃から必然的にバナナマンも気になってはいたものの、
日村さんがなかなか受け入れられずに困っていたんだけど、
いつのまにか彼のことも愛を持って見られるようになっている自分に最近気づいた!
こうなっちゃえばしめたものだ、はっきり言おう、好きだ、バナナマン!

ああ、春にやったライブ、行っときたかったなー。
札幌にも来てくれたのよ、1日だけ。
よっぽどチケットとろうと思ったけど、よりによって『Drop』の札幌千秋楽と
ばっちり日時が重なるんだもん!
実はすっごい迷ったんだけど、泣いて馬謖を斬りました。
千秋楽じゃなかったらバナナマンの方とったと思う。
なんて、簡単にチケット取れる感じなのかどうか知らないんだけど。
また来てくれないかなー どんな頻度で来てくれてるのかなー……


3.笑う犬2008秋
2時間くらいやってくれればいいのにねー。
DVD-boxの宣伝、って感じだったねー。ものたりなーい。

笑う犬、って聞いて、とっさに「わ、嬉しい!好きでよく見てた!」と思ったけど、
よく考えたらキャラクターがあんまり思い出せない。はっぱ隊、ぐらい?
「あれ、実はそんなに見てなかったんだっけ?」と思いながらいざ番組見たら、
ぐわわーっ!と全部思い出しました。
出てくるもの全部なつかしい!やっぱ毎回見てたんだなー。
たいぞう……しんでなかったんだね……
アナウンサー学校……大好きだった……
帰ってきたはっぱ隊に大内くんもちゃんといるのがすごい嬉しかったよ。
ていうかいま何してるの? もっと見たかったなー。
そして、私が一番好きなキャラクターは「梅屋敷のサチ」です。
かわいーよー。パン!

ボックス、買えないけど見たいなぁ。


4.爆笑レッドカーペット 3時間SP
生を見たばかりの升野クンをテレビ画面でも見たくって。
升野クンが出るところとナイツ以外は早送りさせてもらっちゃった。ごめんね。
(ナイツ好きです。ナイツ面白い! クリリン→クソソソ!)

「爽快昔話」初めて見ました。黒い。黒いよ~、バカリズム。
コラボカーペットでは倒れそうになった絵を慌てておさえるのと
最後に顔の穴から出した顔がとてもかわいかった。

単独、札幌来てください!!
(猿でもアンケートがあったらそう書いてくるのにな。
『TRIUMPH』のとき升野さんに伝えてくださいって書こうかと思ったけど自粛。)


昨日、『風のガーデン』を見るの忘れました……
すごい視聴率だったんだろうなぁ。
どうです、良さそうですか??


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10月11日スタート

2008-09-29 09:19:23 | テレビ・DVD(映画以外)
テレビの改編期ですね。

楽しみにしてるドラマが一つあります。

ブラッディ・マンディ」。


芸能人の方のブログ、ブックマークして毎日行くところはそれほど多くありません。
いま数えてみたら、8人。
そのうち二人は主に脚本家として活動。(後藤ひろひとさん、西田征史さん)
3人は主に芸人として活動。(鈴木拓、ラバーガール、やついいちろう)
だから、純粋に俳優として活動しているのは3人のみ。
松重豊さん、野間口徹さん、佐藤健くん。
多くないどころか、少ないね。

「ブラッディ・マンディ」は、そんな少数精鋭(?)の私が読んでる
芸能人ブロガー3名様が全員出演なのよ。
すごくね?
すごい偶然じゃね?
村野のためのキャスティングじゃね?
って主役のコ、知らないけど……

話も面白そうだしね。始まるの楽しみです。


あっあとブログは見てないけど(というかブログやってるのかどうか知らない)、
田中哲司さんも好き!
そして野間口さんが公式サイトのキャストにリストアップされてないのが悲しい!


まだ「ザ・クイズショウ」最終回見てません。。。
まぁまぁ驚けたの? どうなの? シゲの脚本、大丈夫だったのかなー。
気になるけど、体調悪いいま、見るのがめんどう。
あーあと昨日のボキャ天録画したやつをキャーキャーいいながら見たいけど(昔の映像ね)、
それもいまはめんどう。


とりとめないつぶやきでごめんなさい。。。
ちびっちょが学校から帰ってくるまで寝るとしますか。。。

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テレビドラマ『歓喜の歌』 感想(追記あり)

2008-09-09 00:05:27 | テレビ・DVD(映画以外)
『水曜どうでしょう』でおなじみの北海道テレビ放送(HTB)製作の
開局40周年記念ドラマです。

『歓喜の歌』

原作:立川志の輔
演出:藤村忠寿
出演:大泉洋 田中裕子 あき竹城 大滝秀治



まず、映像がきれいだなぁと。
全篇通じて昭和レトロな雰囲気で、小樽というロケーションを十二分に生かしている。
小樽だけど運河を一切写さず、なのにどの場面切り取っても小樽でしかあり得ず、
素晴らしいと思いました。
廃線になった草深い線路、坂ばかりの町並み、古い市民会館、市場……
カラー画面なのに、心の中に残る映像はセピア色。
これだけでもう、その気になれば泣ける。
小樽出身だけどしばらく地元に帰ってないなぁ、というひとが
ほろ酔い加減で見たら絶対に泣きます。(勝手に断定)


内容については。
一般的に言って、「ママさん○○」という言葉には、どこか侮蔑的なニュアンスが漂いますよね。
侮蔑という言葉が強すぎるなら、ちょっと小バカにした感じ?
男性から見てだけでなく、「ママさん」という立場じゃない女性でも
そういうイメージを持っていると思う。
いえ、「ママさん」という立場に立つ本人たちが自分で「ママさん」と言うときも、
一種自虐的な気分をもちながらそう称していると思う。
だけどね、バカにする・されるいわれはどこにもないんだよ?
世の中の人間、一人の例外もなく、「ママさん」に産んでもらってんだよ?
「ママさん」がこの世にいなくちゃ、全員、存在そのものが成り立たないんだよ?
そういう「ママさん」たちが、しばし誰かのママであることを離れて自分のやりたいことをやる。
自分を表現する。解放する。
それをどうして小バカにしなくちゃならないか??

……という思いを、男性が見事にすくい取っていることに感心しました。
藤村D~、繊細じゃん!
もちろん原作の志の輔さんも!
プロデューサーもカメラマンも誰も彼も、製作に携わったスタッフは
全員が男性なんだよね。
こういう目線で「ママさん」を見てくれる男性もいると思うと、
世の中捨てたもんじゃないなぁ、と思えます。

ウン、思ったよりよかったなぁ。
これからもたまにこういうのつくってくれるといいな、藤村D。



ただね、ただ一つ。
ダブルブッキングになっちゃったので、「延期」をお願いします、って言ってたでしょ。
でもその「延期」って「無期延期」、事実上「中止」になっちゃう、って描写を入れた方が、
田中裕子たちのショック具合がもっとわかりやすかったんじゃないかと思う。
私は初めしばらく、4日と聞きまちがえた8日に延期するなら、ほんの数日だからいいんじゃね?
と思ってたもん。
そういうわけじゃないんだな、4日を逃したら今度はいつできるかわかんないんだな、
というのはしばらく経ってからぼんやりとわかったことで。
そこを早い段階ではっきりさせておいた方が見てる方にとってはわかりやすかったと思います。


あと、これは文句ではないんだけど、エンドロールにキャストとして
ミスターの名前が出てたんだけど、どこにいた!?
全然気がつかなかったよ?



=9/10 17:13追記=

どうも、CUE所属タレントさんたちも気づかなかった人が多いようです。
ミスターの出演シーン。
で、「歓喜の歌」公式サイトのフォトギャラリー見て初めてわかった(16枚目)。
そんな、カウンターの中なんて見てないよー。
こっちは、タンメンとラーメンのまちがいについてねちねちねちねち店員さんを責める大泉くんを見て、
「これはかんっぜんに素だろうよー!!」って大爆笑するのに忙しかったもん~
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救心片手に

2008-09-04 00:52:20 | テレビ・DVD(映画以外)
昨日騒いでいたように、今日はアニキ@中村さんが「わー」なことになる日でしたね。

奥さん、ご覧になりました?


私さー、昨日、公式サイトにアップされてる予告編の映像を何十回も見たもんだから、
目が慣れてしまって、いざ今日の放送時に見たときには特に何も思わなかったです……!

ええー、何それー……


いやだってさ、問題のシーンに至るまでの中村さんたら、
なんだかお母さんに叱られてシュンとしてる子どもみたいな顔してるんだもの。
笑えちゃってさ、「きゃー」モードになりそこねたのよ……
なんかもっとアニキの色気感じさせられちゃうのかと思ったら、
がば、といく前にごくりと生唾呑み込んじゃったりして、
年上のおねーさんに誘惑された若造みたいなんだもの。ねー

でも今日の予告編から察するに、少なくとも今週いっぱいは
中村さんがキーパーソンになる展開が続くようなので、うれしいです。

で、昨日も今日も、ドラマ見たあとは「チャンスハンター」と「ちょっといいか」を見てしまうのでした。

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救心ください

2008-09-02 14:19:21 | テレビ・DVD(映画以外)
がっ!? 

中村さん!

いったいどうしちゃったの!!

びっっっっくりしたぁ~!!!



先週は1回くらいしか見てなかったから、
中村さんがこんなことになってるのなんて全然知らなかったよ!

ま、未遂で終わったけどね。
やー、心臓止まるかと思った。



……と思ったら、

がはっ!?

うあー、明日もあるの!?
しかも未遂で終わらない!?

どうしよう!!

とりあえず録画予約だ!
永久保存だ!!
ぐわー!!




参考までに…… 東海テレビ「白と黒」第47話予告編 
           第1話から46話のあらすじと予告映像はこちら 

心臓止まるよ! 気をつけて!

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朝のシアワセ

2008-04-17 09:28:09 | テレビ・DVD(映画以外)
私の朝は、コーヒーの香りとパンの焼ける匂いで始まります。
鼻腔をくすぐる芳香に薄目を開けると、
ベッド脇の窓から朝の光が差し込んで……


……という方向の話ではありません。  ああ、キモチワル


朝っぱらから仁さんの声に顕さんの姿、うれしーなっ♪


……こっちです、こっちの方向です。

『シャキーン!』の時間には朝ご飯の支度、『瞳』の時間には朝ご飯の後片付けをしているため、
画面を見ていることはあまりないのですが、
タマゴを炒めながら仁さんの「おっっっはよーーー!!」の声を聞くと、
「必死にテンションあげて頑張ってんなー、おっしゃ私もがんばろ」と思えるし、
お皿洗いながら顕さんの声が聞こえてくるとテレビの前に走っていってガン見し、
「異様に男前な顔にこのだらしない座り方、まさに顕さん(笑)。頑張れ、見てるよー♪」
と嬉しくなる。

NHKさん、サンキューです。

あそうそう、『ピタゴラスイッチ』では先週あたりから「なにしてるのおじさん」を
よくやってくれるしね。

だが息子よ、おじさんが出てくると走って私を呼びに来てくれるのはいいのだが、
「ママー、なんだっけ、あの、あの、ジュモクさんじゃない方出てるよー」
っていうのはやめてくれないか。
その前は、「何もしない方のヒト」といってたな。(@怪傑ギリジン)
あの人はねー、お前のお父さんなんだからね?(ぎゃ)


そんなわけでお父さん、お誕生日おめでとう。(ぎゃぎゃ)


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吾妻さん!

2008-02-27 20:20:37 | テレビ・DVD(映画以外)
雪のバカー。
雪かきのおかげで腰を痛めました。
ソファに座れない。
固い椅子でも、手の支えがないとツラい。
いま、片手打ちでキーボードを操作してます。
ええい、キーボードって広い!
携帯で打った方がいいじゃろか。


きのうの『明日の喜多善男』見ましたか。
サプライズだね~、「うっそーん!」って叫んだね~。
サイトに情報アップされてたのかもしれないけど、
私は最近チェックしてなかったので、全然知らなかった。
嬉しかったなー
出演シーンの間中、「まさやーん!まさやーん!キャー、まさやーーーん!!」
と叫び続けちゃいました。

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心配なこと

2007-10-24 09:06:50 | テレビ・DVD(映画以外)
「暴れん坊ママ」第2回。

上戸彩、かわいい~~。
こんなにかわいいとは知らなかった。
もし園ママにこんなコがいたら、私だったら擦り寄ってって、
家に連れて帰る。
かわいいな~、かわいいな~

……と画面に見入っていて、途中でハッと気がついた。




大泉くんに注目するのをまるきり忘れてた……




どんな表情したかとかセリフ回しどうだったかとか、いっこも覚えてない……





基本的にホームドラマや恋愛ドラマには興味ないところを、
「大泉くん主演だし音尾くんも出るらしいから」
という理由だけで見ているのに、その大泉くんを見るのを忘れてたなんて。


大泉くん~~、くわれてるんじゃない、完全に


『ハケンの品格』では、篠原涼子が相手でもけっこう互角に堂々と渡り合ってたけど
(村野の個人的見解)、
今回はなんかこう、まずくないか?


上戸彩のあまりにキラキラな魅力の前に、かすんじゃってないですか?
大丈夫ですか?


ちょっと心配です。



さて第2回では音尾くんも登場~

山口紗弥加のダンナ役かぁ。しかもあんなキャラ(笑)。
出番はどれくらいあるのかなぁ。
大泉くんとの絡みは……あったら嬉しいけど、なさそう
『ハケンの品格』でも、ヤスケンと大泉くん絡まなくて残念だった。



1週間ぶりの更新がまたもや『暴ママ』話題

『ハリー・ポッター』のレビューを楽しみにしてくださってる方がいるかいないかは
わからないのですが、万が一そんな素晴らしい方がいらしたら。
最近滞っててすみません
週末家にいないので、26章以降のアップは来週以降になると思います。



『TAKEOFF』、今日から銀河劇場だ~
私も週末飛んできます! ヒャッホー


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天パはもういい

2007-10-16 22:54:07 | テレビ・DVD(映画以外)
『暴れん坊ママ』、始まりました。

ま、内容に関して特に感想はない、っていうか。

上戸彩ちゃんかわいいなー、
大泉くん頑張ってるなー、日村さんとのシーン楽しそう♪

くらいしか、思うところはなかったです。


あそうだ、一つ。


「天然パーマ」はもう要らなくない?

バラエティに出たときにそこをいじってくれるのは
「ハイ、ありがとうございます」
だけど、ドラマの中ではもう要らないんじゃないか。


「大泉洋?誰だっけ」「ほら、あの天然パーマの」「ああ、天然パーマのね」
って手続きを踏まなくても、
もう十分、「大泉洋」っていうタレントはお茶の間に浸透したんじゃないか
と思うんだけど。

まだ、だめ?

ましてや、子どもも同じ髪型にするって。

そんな「出オチ」みたいなことして付加価値つけないと
勝負できない素材かなぁ。

フジテレビだから仕方ないのか?


大泉くん本人はその辺のことどう思ってるのかな。
ま、自分の使われ方にはあまりこだわらない人のようにもお見受けしますけどね。




あそうだ、『暴ママ』と関係ないところでもう一つ。
いま日テレで『有閑倶楽部』やってるけど……


髪がツンツン立ってない魅録なんて魅録じゃねぇ!
なんだその女みてぇな頭は!



とちゃぶ台ひっくり返したいです。
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気にせず、淡々と

2007-06-18 00:02:16 | テレビ・DVD(映画以外)
昨日(6月16日)、『オーラの泉』に“北海道の星”大泉洋が出ましたね。

この番組の“スピリチュアル・カウンセラー”、私はいろいろ「どうなの」と思うところあって、この人の番組あまり見ないのですが、
大泉くんが出る、大泉くんが北海道にこだわる理由がわかる、となれば見ないわけにはいきません。

東京での仕事が増えてきた頃から、大泉くんはしつこいくらい
「北海道から出る気はない」と言っていて、最初はネタだと思ってたけど、いまだに言い続けてるのでどうも本気らしく、北海道のファンからしたらそういってくれるのは嬉しさ半分、これ以上大きくなる気はないのね、と何だか物足りない気持ちが半分、という感じだし、道外のファンからしたらこんなに応援してるのにどうして北海道北海道言うの?と不興をかっているのではないか、どちらにしても大泉くんにとってプラスになることではあるまいに、なぜあんなに北海道と連呼するのか、ずっと謎でした。

今回、そのことがこうやって番組のメイン・テーマになるくらいだから、「なんでそんなに?」っていうのは私が思ってただけでなく、わりと一般的に思われてることだったんだなぁ、やっぱり異常なくらいだよね、と再認識したです。

まぁ結局スピリチュアル・カウンセラーさんによるその回答は、「前世がアイヌの族長だったから」ってことで、あーなるほどね、さすがつじつま合ってるわ、うまいこと言うね(笑)、って感じだったのですが。

番組後半になって、
「うわ~、そうか~、そうだよね~、納得できるわ~。そういうもんだよね~、うんうん、いや~いいこという!」
と私の心にすごく届くような、そして大泉くんの心にも届いたであろう、いや届いてほしい、そんなことをこのカウンセラーさんはいいましたよ。

カウンセラーさんによれば、大泉くんは、東京と地元の狭間でいますごく揺れているそうです。
どっちの仕事をメインにやっていったらいいのかってことですね。

北海道で仲間とずっとやっていきたい、でも東京の仕事も増えてきて、事実上東京にいる時間の方が長くなってる、両方このままのバランスでやっていくことはムリなのか、だとしたらどっちを選べばいいのか……

そして、自分のことだけじゃなく、最近仲間の足並みがそろわない、そのことも彼はすごく気にしていると。

NACSのメンバーそれぞれのソロ活動が増えてきて、このままだと空中分解しちゃうんじゃないかって危惧してるってことでしょうね。

で、それに対するカウンセラーさんのアドバイス。これが良かった。

「小さな傷でも皆が問題にして、大ケガにしてしまうことがある。
 大切な仲間たちとの関係は、気にしすぎることなく、
 あえて淡々と歩むのが解決法」

真理ついてるなー、と思いました。これでいこう!と思いました。

別に私は仲間で何かしていることがあるわけじゃないけど、A型だし、火星人だし、自分に甘く他人にキビシイ(ほんとの他人になら別に厳しくないけど、身内に厳しい)
という性格なので、あれこれほじくりたくなる傾向がある。でもそれをしてると周りはもちろん自分も辛いので、ユルくいこう、ユルくいこうという意識を持って暮らしていたのです。

でも「ユルく」って、油断するとすぐ「ズボラ」につながるので、ちょっと注意が必要。

その点、「気にしすぎずに」「淡々と」、これならズボラにつながることもなく、でも周りも自分も楽に生きれそう。

これでいきます。



……大泉くんの話だった。

このアドバイスはつまり、メンバーそれぞれが勝手なことをやってるように思えても、それをムリに修正しようとしたりすることなく、自分のやりたいことやれることを淡々とやればいい、仲間たちとの関係はそう簡単に壊れるものじゃないよ、大丈夫、ってことですよね?

そっかー、NACS大丈夫だな、ずっと北海道のNACSでいてくれるんだな、何があってもみんなそこに戻ってくるなー、と思えて、嬉しかった。

ちょっとだけ見直したよ、江原さん!(ってエラソー。江原さんファンの方、すみません)
コメント (3)
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