りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

11年5月9日のごはん

2011-05-09 19:33:22 | 今日の夕ごはん
鯛カマのみりん干し
ニシンの刺身
カブと厚揚げのとろっと煮
肉団子とエリンギとカブの葉のみそ汁
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「ロールシャッハ」見たよ(ネタバレす)

2010-11-10 10:58:17 | モブログ
おひさです!

小林賢太郎演劇作品「ロールシャッハ」札幌公演見てきました。
2日目の5日と千秋楽の7日です。

以下感想。内容に触れております
これから観劇予定の方はお読みになりませんよう…
見たらまた来てね。

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まだの人は読んじゃダメよ~


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あんね、まずね、プロローグ終わったあとの
タイトルの出し方にしびれたね。
手前に降りてきた幕にロゴがバーーーン!!!と
どでかく投射されてね。
かっこよかったなぁ。
ぞくぞくっと鳥肌立ちました。

SF風味のファンタジー…かな。パラレルワールドもの。
珍しく最初から「ここはパラレルワールドです」というのをはっきり出してたね。
「開拓団」とか「壁際の国」という概念は
宮崎駿を思い出させたりライトノベルを思い出させたり。
ワクワクします。

だけど最初に思うより話は広がらないで終わるんだよね。
そこはKKPでした。
そうだ、KKPってこうなんだ。
広がらずに、自問自答して、小さな解決らしきものを見て、終わる。

……ああ、ここか?KKPが人気がないの。
ちっさい話で終わってしまうからかい?
大きい風呂敷を広げても小さく折りたたんでしまうから、
カタルシスが得られない?

でもその「小ささ」が魅力というふうにも考えられると思うんだ。
どんな世界でどんな状況にいても人の悩みは同じ。
巨大な壁が存在しその向こうは虚無だと考えられてるような世界で、
その壁に大砲で穴を開けるというとんでもない作戦を実行するために
集められたような人たちだって、私たちと悩みは同じ。

悩んで葛藤して、その結果見つける答えは……世界を変えるほどのものじゃない。
他人からすれば「え、だから?」と言いたくなるほどの小さな答え。
でもだからって意味がないわけじゃない。
本人にとってはそれが歩き始める最初のとっかかりになる大きなものなんだと思う。
だからほら、舞台の上の「本人」たちはあんなにスッキリした清々しい顔してる。
大きくなくたっていい。
小さなステップでも、見つけて、登れれば、
それは登った本人にしてみれば世界を変えるほどの大きなステップになる。

……と、思うんですよね。
「え、だから?」と思っちゃうと不満が残っちゃうんだろうな。
でも大きく広がらないでちっちゃくまとまっちゃうのが逆に
最近のKKPの魅力なんじゃないかな。
若い人はそこに惹きつけられると思うな。
あ、そっか、惹きつけられない人はオトナなのかもね。
最初の小さいステップを過去にちゃんと見つけて登っちゃって、
でも小さかったから忘れちゃってるのかも。

どうせ小さく畳むなら最初に広げる風呂敷ももっと小さくすれば
ギャップが少ないから不満もたれづらくなるのかな、とも思うけど、
大きな風呂敷もそれはそれで魅力だよね。
楽しいもん。
私は好きです。前は必ずしもそうじゃなかったけど、好きになりました。
大きい風呂敷を小さく畳むKKP。
ガツンと来たりガーッとハマったりはしないけど、微笑んじゃう感じ。


TAKEOFFトリオ+竹井さんということでね、
ちょいちょいTAKEOFFの空気を彷彿とさせつつ、
竹井さんがうまいこと絡んでて、広がり?奥行き?が出てたのがよかったねー。

茶番劇みたいのも相変わらず好きな!(笑)
竹井さんがあの表情を何十秒も保つのがスゴいと思ったよ。

久ヶ沢さんの筋肉バカっぷりも健在でした。
もーーーかっこよすぎる。
声もいいんだ。
カシャン!って照明に当たって顔が真っ赤になるところ、
何回やっても微妙に立ち位置がずれて、
照らしたあと必ず微調整しなきゃならないのがおかしかった。
同じようなシーンがある賢太郎さんはいつも一発で決めていたのにw

でね、でね、最後のシーンがめっさかっこよかったね!!
にくたらしいくらいかっこよかったね!!
後ろからも照明当てて逆光にしてね!!
あの画像…ほしいなぁ…
ポスターにしてほしい。
観劇前に見たら軽くネタバレになっちゃうから、
公演全部終わったあとでポスターにして、通販で売ってください。
あ、アンケートに書けばよかった。
やっぱね、最初のタイトルロゴの表示といい、
ああいうかっこよさはほかの舞台では味わえないんだよな~
やられるよね。大好きだよ。


ハイ、そんな感じです。
コメント (3)
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初源くん (10/6リンク先など追記)

2010-09-29 21:38:26 | ライブ・舞台・コンサート
昨日、星野源くんのソロライブに行ってきました。


SAKEROCKで大人計画の源くん。
新しくは『ゲゲゲの女房』ヒロインの弟・貴司役、岩のりの源くんです。

顔と名前は知っている、くらいの感じだったんだけど、
その貴司があまりにもよくて。
あの切ない笑顔にやられちゃって。
そしたら今年の6月に初めてのソロアルバムを出したらしくて、
「とってもいいよ」と勧めてくれるひともあり、聞いてみたら
これが本当にものすっごくよくて!
あの風貌を裏切らない、ゆったりまったりしっとりやさしーーいサウンドなのね。
なんだか知らないけどなんだか泣きたい、誰かに優しくされたい、
ってときに聞くとほんとにポロポロとあたたかい涙が自然に流れてくるような。
そして聞き終わったときには少しスッキリして、
優しくしてもらうのではなく誰かに優しくしてあげたくなっている。
なのにそれだけでは終わらなくて、
時たまドキッとするようなフレーズを混ぜてくるのが
また麻薬的によくて。

で、初のソロアルバム発売記念としての「挨拶まわりツアー2010」が
札幌でもあったので行ってきたのです。

もうね、もうね、よかったよほんっとに!!

ご本人は自分の声にコンプレックスがあったんだって。
(曰く「バームクーヘンみたいな声でしょ」って)
でも私は源くんの声が大好き!
少しかすれてて優しくて、切ない。大好き。
生で聞けてとってもよかったです。うっとりした。
目をつぶって聞きたいような、でも源くんの顔も見たいし、少し忙しかったw

とってもシャイだと聞いてたんだけど、トークもかなりしてくれました。
ほとんど1曲終わるごとくらいにしゃべってくれるの。
全然上手だったよ!
ちゃんとオチあるもん。グダグダなところは全然なかった。
でも7割方はお客さんではなく
メンバーの方を向いてしゃべってるところがかわいいなとw
源くんらしいのかなと思いました。

「ゲゲゲ」の話もしてたのでちょっこし紹介。
今日ツアー楽日だからもういいよね。
「ゲゲゲ」ファンのみなさん、向井ファンのみなさんはぜひ読んでー

劇中では、海釣りに行ったとき帰りがけに岩のりを取りにいって
波にさらわれてしまった貴司。
打ち上げのとき母役の古手川祐子さんに真顔で
「どうして海苔なんか取りにいったのー!」と言われ、
ほかのみなさんにも口々に「なんで海苔なんか」と言われて、
その日一日で貴司の名前は完全に「のりお」になってしまったんだって。

そして劇中では次女よっちゃんが貴司おじちゃんにもらった電話のおもちゃで
「貴司おじちゃん、また来てね」と声をかける号泣シーンがありましたが
(って書いてるいまも涙出てきたよ)、
よっちゃんのモデルとなった水木先生次女の悦子さんは、
実際にそのおもちゃの電話をまだ持ってるんですって。
なんか泣けちゃうよね。
貴司おじちゃん、いいおじちゃんだったもんね…うっうっ…

そして打ち上げの二次会。
参加者がそれぞれ余興をやることになってて、源くんは歌を歌ったんですって。
1曲歌ったらアンコールしていただけたので、2曲目は今回のアルバムにも入っている
「老夫婦」という曲をやった。
すると曲の途中から、向井くんの座っているあたりから「ふがっ。ふがっ」という音がする。
内心「ちくしょー寝てやがるな」と思いながら歌い終えた源くんがそちらの方を見ると、
なんと向井くんは曲を聴いて号泣してたんだって!
源くんは「すごい嬉しかったですねー。やった!イケメンにオレの歌が届いた!とか思って」
って言ってました。
うん、確かにね、すごくいい歌なの「老夫婦」。
あれを聞いて泣くとは、向井くんいいやつだ!
それにしても源くんは何度も「イケメンが」「イケメンが」と向井くんのことを呼んでて、
源くんの中の「無条件にイケメンに対しては距離を置いてしまう」根深い感じが
伺えましたw
なんかね、そういう、ただいいひといいひとじゃない、
ちょっとこじれてる感じも好きなんだなw

アルバム「ばかのうた」に収録されている「くせのうた」のPV。




アルバム「ばかのうた」のメイキング。




「金銭考」谷川俊太郎さんの詩を源くんが朗読。
BGMの曲はやはり「ばかのうた」に収録されています。




そしてさらに向井くんが涙したという名曲「老夫婦」も収録されています、
源くん初のソロアルバム「ばかのうた」!
ぜひ聞いて!
(クリックするとアマゾンに飛びます。「老夫婦」の試聴もできますよ~)
ばかのうた
星野源
ビクターエンタテインメント


あとね、あとね、源くんのエッセイもオススメです。
(クリックするとアマゾンね)
併せて買っちゃいな~♪
そして生活はつづく
星野 源
マガジンハウス
コメント (12)
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KKTV2!

2010-09-01 21:40:20 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
9月に入ったのに夏が終わりませんねぇ…
「残暑」ってこういうことかあ、と珍しく実感しています。
お盆が過ぎても30℃超えるってこっちではめったにないもの。
しかも夜も暑いなんてほんとにないもの。
本州に比べたら全然暑くないんだけど、暑がっております。
でも元気ですよー。

さて、「小林賢太郎テレビ2」です。
ご覧になりました?
まだの人も多いと思うので、以下の感想は内容に具体的に触れてはいませんが、
ぐっと下げさせていただきます。短いけど。

ぐぐぐぐー

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  ↓

  ↓

  ↓

ハイ、こっから!

とにかく感想はね、
「ナニコレ!まだ2回目なのにやたらうまくなっちゃって!!」
でした。

なんかもう、すっかり「テレビの番組作り」というのを
わかっちゃってる感じがしませんでした?
わかっちゃってるといったって
「ハイ、大体こんなもんでしょ」って感じになったというわけではなくて、
テレビでの自分の(ポツネンの)見せ方を十分に捉えた、という感じ。
NYでのインタビューから切れ目なくコント(?)に入っていくあのあたり、
やたらうまくて、こんちくしょう!と思いました。
与えられたお題で作った作品も、見せ方が1のときと比べものにならない!

1のときは賢太郎さんもスタッフもお互いが探り探りな感じだったのが、
今回はすっかり「チーム」になってる感じもしたし。

番組全体のレベルが前回よりも格段に上がってたと思います。

というよりも、
1では小林賢太郎自身、あるいはポツネンの素材みたいなものも垣間見れたんだけど、
2は番組全体が「小林賢太郎の作品」として完成されていた、って感じかな。

さすがっすねーとしか言いようがないw

…うーん、そういう意味では、
1の方が貴重な番組だということにもなるかもしれないね、けんたらーとしてはねw
コメント (4)
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目覚めたワタクシ

2010-07-22 22:04:27 | 雑感
暑中お見舞い申し上げます。
最近、音楽聞いてます。

なんかね、目覚めちゃったの。J-ROCKに。
まぁやついくんのアルバムの影響なんですけれども。
聞いたことなかった人の歌の中にも「いいなあ!」と思うのがあり、
聞いたことある歌でも改めて「これこんなによかったんだあ!」と思うのがあり。

そして7/17・18の土日に、北海道岩見沢市でJOIN ALIVEという野外フェスがあって、
夫と二人で参加してきたのね。
やついくんのアルバムにも入っているサカナクションやフラワーカンパニーズ、
そして毛皮のマリーズ、サニーデイ・サービスなどなど生で聞いて、
踊って、飛び跳ねて、すごく楽しくて、
「日本のロックもいーじゃんいーじゃん!!ぱあああ…」ってなったのです。

いまのとこ好きなのがフジファブリックとサカナクション。
これから聞きたいなぁって思ってるのがくるりと怒髪天とフラワーカンパニーズ。
ほかにも気になるのがいろいろあります。
ユニコーンとか、昔からやってる人たちで聞き直したいのもある。
いっぺんにいろいろ気になって困ってます。
ライブも行きたいなぁ。

いくつになっても「楽しい」って思えることが出てきて、嬉しいな。
コメント (3)
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出た出たー♪

2010-06-20 14:00:42 | ラーメンズ - 関連・雑感・バトン
1週間前の予告のとおり、次回作品の告知が出ましたね。

まだの人はとりあえず見てらっしゃいな。
  KENTARO KOBAYASHI WORKS - KKP



『ロールシャッハ』たぁまた、賢太郎さんぽいタイトルだね~

久ヶ沢さんがキャスティングされてるのが嬉しいです。
『TAKEOFF』の再演を東京で見たきりだから、4年ぶりだあ!

そして微笑んでしまったのが、静岡公演があること。
しかもツアー最後、大千秋楽。
この前の『SPOT』で賢太郎さんと静岡のお客さんがラブラブな感じだったことが
伝わってきてたもんね。
「わあー、静岡……!いい……!」ぱあああ ってなったんだろうね。
「よし、じゃ今度の公演、静岡でラスト盛り上がっちゃお♪」ってね。

……うーーん、かわいいじゃないか!!(笑)

あ、いや、勝手な想像ですけどね。

辻本…って…ダレ…?ってなっちゃった。
オレンヂくんか、そうかあ。

ああー、楽しみだなあ…!
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あああ

2010-06-17 22:45:59 | モブログ
ちょっと油断するとすぐ放置になっちゃうー

お久しぶりです、りんです。元気ですよー

つぶやき的なものでいいからちょこちょこ更新していこうと思ってるのに
なかなかできないなあ。
なんでじゃろ。


さっきね、ある保険料の請求を見たら、
年額にして4万円も私が予算してた金額より多くて、
ショック受けてたの。
「どこから捻出しよーっっ」って頭抱えてたらくるくるさんが、
「…出してやろうか?」って言ったわけ。
ふだんの私だったら「ほんと?お願いっ♪」って飛びつくんだけど、
今日は、一瞬ためらったのち、
「…ううん、いい」って断ったさ。
「毎月ちゃんと決まった金額くれるんだから、その中でやりますけん」って。

…確実に、『ゲゲゲの女房』の影響です。
「やりますけん」って言っちゃってるしもう。

でもこんなお宅、意外と多いんじゃないでしょうか。
いまの時期、日本全国で良妻が増えてる気がします。
天女に見えるもの、ふみえさんが。
プラモ一緒につくっちゃってるもの。
爪のアカいただきたいもの。

そして先週の金曜日ですか、大蔵省から来た仁さんのまあ美しかったこと。
「やだもう、来ないで!!」って思わなきゃならないのに、
きゃあきゃあ言っちゃったね。
貧乏が続くツラい展開のはずなのに、原稿料が入るとがっかりし、
野際さんのナレーションが「…ところが」と言うとホッとしちゃう。

明日18日(金)は「あさイチ!」に向井くんがゲスト出演だもんね。
楽しみです!
「ゲゲゲ」が終わって次のショットは向井くんのアップだよねきっと。
楽しみです!!
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というわけで

2010-06-08 13:26:23 | モブログ
今日の昼は青ジソたっぷりのせたタラコスパ。
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気がかりな青ジソ

2010-06-08 13:19:04 | モブログ
去年あっという間に枯らしてしまった青ジソの鉢。
強い植物だと聞いていたのにショックでありました。
今年は枯らしたくない!と大事にしてるんだ。

ただね、水やりのタイミングがわからない。
「土が完全に乾いたらたっぷり水をやる。
メリハリのある水やりを」
と聞いたので、土が乾くのを待ってるんだけど、
4日経っても土は湿ってる。
大丈夫なんかなあ…
ガマンできずにいま水をやっちゃいました。
枯れないでよ~
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今日の貧乏神 6/4(金) 少しネタバレ

2010-06-04 17:33:56 | ラーメンズ - 関連・雑感・バトン
んはー、かわいかった!神様!
妖精だね。
ちっちゃくてね。
ぼーっと光っててね。
浮いててね。
妖精じゃん。
ああかわいい。

最初は富田書房をうれしそーーーな顔して見てたけど、
そのあと調布の家に現れたってことは、
あそこで富田書房から茂さんに乗り換えたってことなのかな。
ひどいな、富田書房w

それにしても制作の方はよくぞ仁さんをキャスティングしてくれたよね。
ほんとにはまり役。
仁さん以外の貧乏神はもう考えられない。

コメント (3)
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